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LaMarca (1985年)
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LaMarca
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解説 - LaMarca
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1. 失恋船長 ★★★ (2023-05-21 10:41:29)

知る人ぞ知るAORの名盤とマニア筋から愛されるシンガーのラ・マルカのソロアルバム。オリジナルは1985年、2022年にボートラ入で再発されました。こちらには詳しくないので詳細はサッパリですが、お騒がせ男に成り下がった若い頃のチャーリー・シーンが主演したB級映画『処刑ライダー』に採用されたHold on Blue Eyesを歌った人という情報が頭にあったので辿りつく事が出来ました。
マイナー系だと思うのですが、今月のリスナーが300人を超えているので、マニアは世界中にいるんだな(あれは国内のみの集計か?)と嬉しくなりますね。実際に一桁のアーティストもいますからねぇ。

伸びやかで爽快な歌声と曲調、落ち着き払った大人のポップセンスと瑞々しいメロディ、オープニングナンバーから洗練された雰囲気に酔わされます。詳しいバイオはサッパリなのですが、プロデューサーのラリー・リーの名前をあることろをみると、期待の新人だったことは間違いないでしょうね。
当時国内盤が出ている点を考えてもクオリティの高さは保証済み、ハードなものが主食のマニアには、とてもじゃないが勧められないが、素直に心に響く哀メロの数々、美しい旋律とクリアーな歌声は真っ直ぐ心に届きます。なんと言えば良いのでしょうか?視聴後に訪れる清々しいまでの清涼感、例えがないなぁ、この手のジャンルは主食じゃないので上手いこと言えないが(言えた例しがない)バラエティ豊かな楽曲が絶妙なさじ加減で並び、頭3曲を聞くだけでメロメロになります。
アップテンポなのを挟むのが憎い演出なんですよね。
日本人が好きじゃない、カントリー調の乾いたナンバーは顔を出さず、憂いを讃えたメロディの数々にグッときますよ。80年代産業ロックと比喩された麗しいサウンド、今の感性ではノスタルジックに感じるだろうが、この手のジャンルは普遍的とも言えるので障害は一切無いでしょう。非凡な才能を感じさせる曲調と歌声、唄モノマニアならば愛して止まない魅力が満載と強力な楽曲が揃っていますね。

配信されてからはチョイチョイ聴いていますねぇ。



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