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In for the Count (1982年)
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In for the Count
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解説 - In for the Count
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1. 失恋船長 ★★★ (2023-01-20 14:31:56)

メロディ派のマニアならば知らない人はいないでしょう。WRABIT系の哀メロハードサウンドが好みならマストと言えるカッコ良さ。
オープニングから流れる緊張感のある演奏と、どこかスリルのある展開はアルバムジャケットの世界観に通ずるモノがあり、なぜかハラハラとさせられます。芯のある歌声、ハードに迫るギターと前作よりもロック食を強め硬派なイメージを与えてくる。個人的にはオープニングの掴みで悶絶、失神しそうになりますよ。
硬軟交えた絶妙なバランス感覚、大衆性を恐れない構成とバンドサウンドの旨味、コマーシャル性の高い売れ線志向とは一線を画すIQの高いメロディアスハードナンバーは、どれもがフック満載、一度聴くだけで脳内にインプットされるほど親しみやすいです。
これほどのクオリティながら、レーベルのゴタゴタに巻き込まれバンド活動は暗礁に乗り上げる。
打開策として日本限定のCMソングを作ったりと、苦労するも次作が出ずにバンドは解散、一番残念なのが、この名盤が全然知られていないことに尽きます。サブスク解禁もされてないようなので、尚更知名度は上がらないでしょう。
何度か再発もされていますが、オススメはRock Candyから2006年にリリースされたヤツですね。なんと言っても日本限定のシングル盤がボートラとして収録されていますので、案外車好きの超マニアが、求めている楽曲なのかも知れません。

ソフトケイスされた甘美なスウィートロックも全然に軟弱に聴かせなかったアレンジの妙味。そこに舌を巻きました。
ハード目な曲がこれまたカッコいいのよね。スマホにデータ入れたくないので、一日も早くサブスク解禁してください。気軽に聴きたい。そして多くの同士に知って欲しい名盤ですよ。



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