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Fly Through the Night / Balance

ウ~ん!?...流石は「火薬バカ一代さん」ナンとも鋭い指摘ですね

実は本作のスペシャルサンクスリストの中にあのポール・オニールの名があるんですよね
そのリスト記載とこのことが直接関係してるのかは確認しようがないですが、オニールが後のSAVATAGEで元ネタとした事はほぼほぼ確定でしょう WWW

もっと言ってしまえば...そのオニール(とSAVATAGEというかジョン・オリヴァか)に影響を与えたのってあのジム・スタインマンなんだろうと思いますね
ピアノを始め、コーラスなどに於けるそのドラマティックなアレンジってかなり共通点がありますから...特にミート・ローフ作品やボニー・タイラー作品など聴くとソレを強く感じます

シン・聖なる守護神 ★★★ (2024-06-26 18:37:24)


Balance

このバンドとしては1stの方が有名でありセールスも上げている。スタジオミュージシャンとして腕を鳴らしたボブ・キューリックとダグ・カツァロス、ポール・スタンレーのソロに参加した事が二人を結びつけたとも言われるが、既にキャリアのあるぺピー・カストロが顔となり契約を掴んだと言われている。

個人的にはクールでハードな2枚目から先に知ったので、今作に対するイメージは柔和、少々コマーシャル性が高すぎるのだが、角度を少し変えるだけで評価は大幅に変るのが印象的でしたね。嫌みのない爽快なサウンド、キャリアに裏付けられたアイデアとセンス、そのツボを押さえたアレンジの妙味は、極上の癒やしを与えてくれます。また聴き進むにつれてアーティステックな感性を見せつけられます、ギターとキーボードもお互いを高め合うように拮抗しながら主張。ソフトケイスされているようで、独特の緊張感があり、売れ線志向ではあるが、それがマイナスには働きません。こういうテンションの音楽は日本から生まれませんね。
ホンモノの男達が作っているから様になる。作業BGMとして流れていかない引っかかりが個人的にはありますね。

疲弊した耳を癒やすのにピッタリのサウンド。一般的な人には、このギターでも十分にヘヴィだと感じるのですから、このバンドをAOR系として再発した販売元の気概に心打たれました。埋もれさせちゃダメなヤツなんですよ。

特に⑤は秀逸、そこから⑥へと流れる展開が凄く印象的、このロックあり、ポップスあり、ジャズ、ソウル、ファンクと言ったスタイルを曲毎に配合を変え聴かせるスタイル。叩き上げの男達によるパフォーマンスに魅了されますよ。TOTOやSTYXとか好きな人もハマるでしょう。

失恋船長 ★★★ (2023-01-21 11:44:26)


In for the Count

メロディ派のマニアならば知らない人はいないでしょう。WRABIT系の哀メロハードサウンドが好みならマストと言えるカッコ良さ。
オープニングから流れる緊張感のある演奏と、どこかスリルのある展開はアルバムジャケットの世界観に通ずるモノがあり、なぜかハラハラとさせられます。芯のある歌声、ハードに迫るギターと前作よりもロック食を強め硬派なイメージを与えてくる。個人的にはオープニングの掴みで悶絶、失神しそうになりますよ。
硬軟交えた絶妙なバランス感覚、大衆性を恐れない構成とバンドサウンドの旨味、コマーシャル性の高い売れ線志向とは一線を画すIQの高いメロディアスハードナンバーは、どれもがフック満載、一度聴くだけで脳内にインプットされるほど親しみやすいです。
これほどのクオリティながら、レーベルのゴタゴタに巻き込まれバンド活動は暗礁に乗り上げる。
打開策として日本限定のCMソングを作ったりと、苦労するも次作が出ずにバンドは解散、一番残念なのが、この名盤が全然知られていないことに尽きます。サブスク解禁もされてないようなので、尚更知名度は上がらないでしょう。
何度か再発もされていますが、オススメはRock Candyから2006年にリリースされたヤツですね。なんと言っても日本限定のシングル盤がボートラとして収録されていますので、案外車好きの超マニアが、求めている楽曲なのかも知れません。

ソフトケイスされた甘美なスウィートロックも全然に軟弱に聴かせなかったアレンジの妙味。そこに舌を巻きました。
ハード目な曲がこれまたカッコいいのよね。スマホにデータ入れたくないので、一日も早くサブスク解禁してください。気軽に聴きたい。そして多くの同士に知って欲しい名盤ですよ。

失恋船長 ★★★ (2023-01-20 14:31:56)


In for the Count / In for the Count
カッコいいですね
スペイシーなイントロも印象的ですが
歌メロが良いのよねぇ
そしてエッジの効いたギター
大人が聴いても恥ずかしくない極上のハードポップナンバー
アルバムジャケットのイメージに直結するような音楽性なんですよね
ミステリアスな雰囲気作りもイイ
上手い唄を生かした抜群のアレンジに唸ります

失恋船長 ★★★ (2023-01-19 12:52:47)


Ride the Wave
日本のみでリリースされたシングル盤
車のCM用に制作されたという一曲
爽やかな風が吹き抜けるハードポップソング
腕利きのミュージシャンがアレンジして演奏するから
まぁイイ曲に仕上がっています
メロディ派なら大満足でしょう
ちなみにRock Candyから再発された2ndにボートラとして収録されています
ジャケット撮影どうにかならんかったのか?
売れるわけないだろう
懐かしの宇宙人コスプレだろ
頭に触覚つけろよである

失恋船長 ★★★ (2023-01-19 12:47:31)


Fly Through the Night / Balance

ポロポロと奏でられるピアノの物悲しげな旋律に続き
Gリフとリズムが力強く入って来るイントロの展開が
名曲“GUTTER BALLET”によく似ていて、SAVATAGEは
曲作りの際に影響受けたんじゃないかなぁと、勝手に思っています。
(歌が始まってしまえば全然似ていないのですが)
何はともあれ名曲です。

火薬バカ一代 ★★★ (2016-09-13 22:48:25)


Balance

ポール・スタンレー(KISS)のソロ・アルバムのレコーディング作業に参加したことを切っ掛けに知己を得た、ペピィ・カストロ(Vo)とダグ・カッサロス(Key)、それにブルース・キューリック(G)の3人により結成されたバンド(リズム・セクションはセッション・ミュージシャンを起用)が、’81年に発表した1stアルバム。先日、仕事帰りにCD屋に立ち寄ったら本商品がディスプレイされていて、意外なことに国内盤が出るのは今回が初めてとの情報を教えて頂き――帯付きの輸入盤は数年前から出回っていましたが――思わず購入してしまいましたよ。
軽快に跳ねるメロディ、都会的なアレンジ・センス、飽くまで楽曲の主役は「歌」でありつつも、適度な自己主張を怠らない楽器陣とが織り成す、AOR/産業ロック的ポップネスと、プログレ・ハード的技巧が違和感なく溶け合わされたサウンドは、なるほど確かに、アルバム発表当時「TOTOに対する東海岸からの返答」と評されたのも納得です。
弾むような曲調が完全にTOTO路線の洗練されたポップ・チューン①②で掴みはOKとなる本作ですが、個人的に好みなのは⑤⑥⑦といったプログレ・ハード路線の楽曲。中でも悲し気なイントロに続き、ピアノを伴ってリフ&リズムが力強く刻まれる⑤はSAVATAGEの名曲“GUTTER BALLET”に影響を与えたんじゃないかと、昔から密かに思っている逸品。
なお、ノンクレジットながらポール・スタンレーが⑧にコーラスで参加しているのだとか。

火薬バカ一代 ★★★ (2016-09-13 22:21:45)