カリフォルニアのテクニカルなドゥームメタルバンドの1st(1991年リリース)。 変拍子を多用した曲は複雑だが、印象的なリフが多く意外と素直に入り込める。 それにハイトーンヴォーカルが乗るという、似ているバンドを探すのが困難なくらい変わったバンド。 強いて言えば似ているのはBUZZARDくらいだが、凡百のB級ドゥームより数段優れています。 『MASTERS OF MISERY』でBLACK SABBATHの"hole in the sky"をカヴァーしたり、次作『CONFESSOR』でTROUBLEの"endtime"をカヴァーしているが、本作では特に両バンドからの影響は感じられない。