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MAYHEMIC DESTRUCTION (1986年)
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MAYHEMIC DESTRUCTION
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解説 - MAYHEMIC DESTRUCTION
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 夢・マグナム・ナイト ★★ (2004-02-20 21:51:00)

結構、セカンドの方が好きな人が多いと思うけど、私はこちらのほうが好きです。
楽曲の完成度は高くないし、なんかのっぺりしているんだけど、それがいい。あと、ギター・サウンド的に、DESTRUCTIONの「ETERNAL DEVASTATION」に通づる感じがするところもよい。アナログ的というか。
昔、国内盤で出たときCDも出たはずなんだけど、LPでしか持ってません。あと、KISSの邦題にもあった、「地獄の叫び」というのが付いてました。




2. ヤング・ラジオ ★★ (2004-06-22 22:59:00)

確かに名盤とは言いにくい.....。雑誌等で、たまにスラッシュの名盤として扱われていることがあるが、高価なお金を出してまで聴く必要は、よほどのファンでない限り無い。でも当時は、この作品かなり好きだった。大胆なリズムチェンジはないし、これだといえる楽曲も少ないが、80年代のスラッシュが好きで好きで.....という人には一聴の価値のある作品である。最近の作品よりは、はるかに良い。



3. noiseism ★★ (2005-05-20 18:02:00)

初期METALLICAをかったるい演奏で聴いているようで辛い。
ファンの間では2ndのほうが圧倒的に評価が高いようだけど、僕はこれしか知らない…。
ジャケットはなんか笑えて良いけど。




4. 火薬バカ一代 ★★ (2006-12-05 20:17:00)

ロック未開の地(当時)オーストラリアから現れた5人組スラッシュ・メタル・バンドが、自主レーベルのMEGA METAL RECORDSから'86年に発表した1stアルバム(邦題は『地獄の叫び』。KISSか?)。僅か3日間のレコーディング期間と40時間のミックス作業のみで突貫制作、当初は2000枚しかプレスされなかったロー・パジェット作品でしたが、イギリスのMETAL FORCESを中心に高評価を獲得したことで瞬く間に完売。彼らにメジャー・レーベルとの契約をもたらす成功作となりました。
で、その音はと言えば、荒削りながらダイナミックな曲展開を売りにしたスラッシュ・メタル。ぶっちゃけて言えば、当時シーンにキラ星の如く溢れかえっていたMETALLICAのいちフォロワーといった感じでしょうか(でもラーズ・ウルリッヒは「良いバンドだよね!」とMORTAL SINに好意的だったとか)。前述した理由により音質はイマイチですし、キレに欠ける演奏(特にモタるDs)、邪悪さを狙った筈が逆に笑いが取れてしまったマヌケさ漂うアートワーク等、全体的に漂うモッサリ感は隠しようがありません。
しかしながら、その冴えなさ具合が本作の魅力を絶妙に担っているという。独特のイモっぽさが醸し出す、クドくない程度のオドロオドロしさをその身に纏い、垢抜けない湿り気を含んだリフ・ワークや、煮え切らない歌メロを拾うヘタウマVoの存在と併せて、NWOBHM的な雰囲気が強く漂う①②③④⑧といった楽曲は、なかなか聴き応え有り。
ふと我に返ると繰り返し聴いてる自分に気付く、切り捨て難い味わいを備えたB級スラッシュ・メタル・アルバム。




5. 失恋船長 ★★★ (2014-12-21 16:05:27)

オーストラリア産のNWOBHMに根差したサウンドとメタリカライクなスタイルが魅力の彼らが1987年にリリースした1st。当時としてのダークなオカルトテイストに欧州的な湿り気を帯びたゴリゴリのサウンドは聴き応え十分、時よりヨレヨレになるリズムやメタリカすぎる面もありますが、古井義明8橋本直樹2のシンガーが歌う独特のメロディラインと怪しげなメロディが映えるリフワークや構成はパワフルなスラッシュサウンドとしては幾分弱いが、ごり押しの力技は清く、荒削りな面はあれどその個性的なプレイは単なるフォロワーに終わらない可能性を感じさせ当時は結構聴いたアルバムでした。小細工無用なパワー/スラッシュ系のサウンドをお探しの方なら楽しんでもらえる面は多々あるかと、マニアの楽しみは、あーだ、子ーだと突っ込みを入れながら聴き、美点を見つけるのが一つありますからね。僕はそういう風に聴いていますのでね。


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