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By the Blues / State of Deception (うにぶ)
Would It Be the Same / Flow (hakuba-wrx)
In Your Multitude (火薬バカ一代)
My Dark Symphony (失恋船長)
Cardinal Sin / Flow (火薬バカ一代)
Flow (火薬バカ一代)
Parallel Minds (特命課長)
Parallel Minds (モブルールズ)
Cardinal Sin / Flow (フリ格代表)
Flow (ピュアメタラー)
Parallel Minds (火薬バカ一代)
The Last Sunset (火薬バカ一代)
Would It Be the Same / Flow (ピュアメタラー)
Cardinal Sin / Flow (ピュアメタラー)
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CONCEPTION - 最近の発言
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By the Blues / State of Deception
あ、肩の力が抜けてきたな、が第一印象です。
なんか、カーンもバンドも真面目になりすぎじゃないかと思っていて、曲名も「Blues」が入っていたため暗ーい感じの曲を想定していたので、予想を裏切られました。(まあ歌詞は暗いんですが)
歯切れがよく、アルバムの良いアクセントになる曲です。

うにぶ (2023-05-27 21:10:03)


Would It Be the Same / Flow
CONCEPTION、およびロイ・カーンの卒業ということを考えるとひとしお、な曲。
淡々と刻むリフとリズム隊にのって、ロイの絶妙に抑えたボーカルが卒業曲っぽい、…とは聴き手の思い込みか。

hakuba-wrx ★★ (2022-05-22 02:59:45)


My Dark Symphony

Kamelotを抜けたロイ・カーンは燃え尽き症候群だったようだが、
導かれるように古巣に戻って再始動。

Grand Againのイントロリフを聞いた瞬間
「Conceptionが帰ってきた!」と心深く感じる。
蒼黒く、陰鬱で、冷んやりとした、
変わらないけれど、新しい音。
不思議と以前より曲が広く深く感じるのは、
単なる音質の違いではあるまい。

カーンは解散の憂き目にあったConceptionから漂流したところ、
Kamelotに拾われたとされているが、
むしろConceptionのためにKamelotに留学していた、と、
捉えるのが正しいのではないかとすら錯覚する。

あの米国産北欧メロディが確実に入っている。
存在は相変わらずマニア向けだが、
サウンドは明らかにメジャーになった。

これが本当に一度は命が絶えたバンドなのか?と、
懐古主義の中にあった希望が見えた気がする。

ATOSS ★★ (2021-01-27 11:04:28)


In Your Multitude

CONCEPTIONが再結成作をリリースしたのをきっかけに、まだ感想を書いていなかった’95年発表のこの3rdアルバムを引っ張り出して聴き直している今日この頃。
所属がビクター、プロデューサーはトミー・ニュートン、解説をキャプテン和田が寄稿という、数え役満でメロパワ・メタルの一群に括っていたCONCEPTIONが、直線的な疾走感は控えめに、技巧を凝らしたグルーヴや複雑に編まれた曲展開といった、プログレ・メタルのエレメントをより強調したサウンドへと軌道修正を図る端緒となった1枚で、全体を覆うドヨンと薄暗い空気感、ブン回すように刻まれるヘヴィ・リフ等は、明らかに90年代の流行りからの影響が感じられます。正直彼らのカタログにおける存在感は薄めであまり聴き返す頻度は高くなかったのですが、ロイ・S・カーン(Vo)とトゥーレ・オストビー(G)の歩みを俯瞰で見ると、現在に至るまで2人が追求していくこととなる音楽性の原点は本作にあったことが確認できるという。(メロパワ方向に振った初期2作は寧ろ例外で)
最初に「存在感薄め」とか書いてしまいましたが、暗い情念を宿したバラード⑤、トゥーレ必殺のスパニッシュ・タッチのGソロが炸裂する⑥、テクニカル且つドラマティックに繰り広げられる⑦等々…神性を帯びたロイのしなやかな歌唱とトゥーレの流麗なGプレイを軸に展開される楽曲は、改めて聞き直すまでもなく凡百のバンドを大きく突き放す魅力と個性を誇っています。中にはザクザクと刻まれるGリフが疾走する⑪みたいなパワー・メタリックな楽曲が未だあったりするのも、過渡期の作品ならではの楽しさではないかと。
中古盤屋500円コーナーの常連作なので、見かけたら押さえておいて損はないですよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2020-06-19 00:50:44)


My Dark Symphony

プログレッシブパワーメタルバンドConceptionが2018年に復活。プログレ風味満点の高いドラマ性、そこに放り込まれる叙情性、その憂いのある優美なメロディを極限まで高めているのがロイ・カーンの艶やかな歌声だと言うのがポイント。
この手のバンドには、分かりやすい部分は少なくてよい知的好奇心を擽る遊び心や、高い冒険心、あるいはロックの世界への探求心と言った深層部へ切れ込んで欲しい。
そういった好奇心を満たすサウンドとしては大正解の復活劇だろう。彼らが活動していた時期はグランジ真っ只中の90年代だった。どうしても不遇を味わう事になるのだが、今回の復活作も単なる回顧録ではない、現代的なエッセンスを持ち込み、新時代で生き抜くフレッシュ感を持ち合わせているのが素晴らしい。衰え知らずのロイ・カーンの美声に改めて魅了されたのも個人的には良かった。

失恋船長 ★★ (2019-03-25 16:56:45)


Cardinal Sin / Flow
KeyとトゥーレのGが奏でる浮遊感と透明感を
湛えた抒情メロディ、立体的に編まれた
リズムに絡みつくロイの妖艶でしなやかな歌唱が
緊迫感を漂わせつつ駆け抜ける、
この時期のCONCEPTIONならではの名曲。

火薬バカ一代 ★★★ (2018-06-04 23:33:51)


Flow

ノルウェーのCONCEPTIONの最終作となった、'97年発表の4thアルバム。
ロイ・S・カーン(Vo)の艶やかな歌唱と、トゥーレ・オストビー(G)の変幻自在のGプレイを軸に、ジャーマン・パワー・メタル勢からの影響&北欧メタルらしい透明感を湛えるメロディをトッピングしたドラマティックなサウンドを聴かせてくれた初期の頃から、作を重ねる毎に今時メタル(といっても'97年当時の話)要素も拡充。空間を活かした揺らめくヘヴィネスやグルーヴ、エフェクト類、ダンサンブルなアレンジの数々が投入された本作では、モダンでプログレッシブなHM路線へと完全にシフト・チェンジを済ませています。
正直、当時は「どんどん地味になっていくなぁ」とあまり感心した覚えがなかったのですが、凝ったリズムを織り込んでテンポ良く駆け抜ける④、妖しくも神秘的なロイの熱唱が映えるバラード⑤、ストリングスをフィーチュアした⑧、憂いを湛えたメロディが緊迫感を湛えて展開していくCONCEPTIONならではの旨みに満ちた⑨といった、北欧の冷ややかな霧にしっとりと包み込まれているかの如き感覚に陥る楽曲には、やはり心打たれるもの有り。
何より、CONCEPTION解散後にロイが加入したKAMELOTが世界的な人気バンドへと羽ばたいた今、改めて本作を聴き直すと、ここで繰り広げられるミステリアスでモダンなプログレ・メタル・サウンドは、間違いなく現在へと至るKAMELOTに多大なインスピレーションを与えたことが伺え、より一層興味深く聴くことが出来るという。
CONCEPTION入門盤としては1stや2ndアルバムをお薦めさせて頂きますが、KAMELOTファンなら本作も押さえておいて損はない筈。

火薬バカ一代 ★★ (2018-06-03 23:52:10)


In Your Multitude

技術面においては本作が一番で、プログレにしては比較的分かり易い部類に入る。ただ冒頭から分かるようにこの方向に進んだのは失敗だと思う。これだとメロディの良さが減退するばかりかロイの魅力を殺しているようなものだ。そして曲がまあまあの出来なので人気が落ちるのも分かる気がする。

IWSK ★★ (2016-02-04 23:34:40)


Parallel Minds

散漫な前作とは違い今作はよりまとまりのあるものになったと思う。楽曲は少しプログレに近づいたが比較的ストレートである。ロイの声はここで基盤が出来上がり音そのものにも影響してくる。本作に神秘的な部分が見られるのはそのせいだろう。

IWSK ★★ (2016-02-02 23:47:36)


The Last Sunset

Kamelotの方がいいと言えばそれまでだが、あの妖艶な歌唱力はここでも聴け、バラードになると本領を発揮していると思う。中心人物はギターで、フラメンコ風のフレーズが最も印象に残った。北欧らしい湿り気のあるメロディはいいが、楽曲の出来はそこそこが多いため微妙な仕上がりなのが残念。

IWSK ★★ (2016-01-20 23:42:31)


In Your Multitude

CONCEPTIONの全アルバムの中で一番気に入ってます。

私の場合、KAMELOTでロイ・S・カーンを知ったのではなく、

このバンドからカーンのVoの巧さ、色気みたいなものを感じて

いました。で、このアルバムですが、「難解」「ミドルテンポの

たるい曲ばかり」みたいな意見が多いですが、

確かにダークな色合いの楽曲が多いですが、決して、

各楽曲陣の出来が悪い訳ではありません。

プログレッシブ・ロック(DREAM THEATERの様な)、

あるいはテクニカル・ロック的な

要素の強い楽曲が多いですが、私的にはDRAM THEATERの

Image and Words(スペルあってます?)なんかより

遥かに分りやすく、かつキャッチーだと思います。

当然ロイのVoはもちろん、トゥーレ・オストビーの速弾きなど、

楽器隊のスキルも相当なものです。

 色々考えさせる哲学的な歌詞も気に入っております。

RIOT1970 ★★★ (2013-07-04 00:48:21)


Parallel Minds

このアルバムは「SILENT CRYING」~「PARALLEL MINDS」しか聞きません。
この劇的な流れこそHR/HMの醍醐味であり、それだけでも買う価値のある作品。
単体だけでは佳曲止まりだが、連続することにより魅力が倍増する稀有な例。

特命課長 ★★ (2010-02-17 23:07:00)


Parallel Minds

悪くはないんだけど・・・ 後半曲の質が落ちるのは皆さんご指摘の通り。歌メロもいまいちキャッチーさに欠けるような気がする。これがこのバンドの味なのかも?

モブルールズ ★★ (2009-11-25 20:42:00)


Cardinal Sin / Flow
とにかくカッコいいから聴いてみて~

フリ格代表 ★★★ (2009-03-04 19:41:42)


Flow

ミステリアスなムードに品の良いロイ・カーンの歌唱が冴える。これくらい音と音に隙間がある方がロイの色気を効果的に活かせると思う。ロイ好きならこのアルバムは絶対にはずせないね。
あと絶妙で印象的フレーズをつむぐギターソロや奥行きを広げるベースプレイも聴きどころです。ボーナス曲も良いので日本盤を。

ピュアメタラー ★★ (2008-11-12 09:46:00)


Parallel Minds

CONCEPTIONの日本デビュー作にして、ファンからはバンドの最高傑作との呼び声も高い、'93年発表の2ndアルバム。
優れた内容ながら、今聴き直すと、サウンド・プロダクションや曲作りの点に置いて、ややチープな感が無きにしも非ずな
1st『THE LAST SUNSET』(でも、個人的に一番好きなアルバムだったりもする)に比べ、プロデューサーに独メタル・ファンには
お馴染みの、名手トミー・ニュートンを迎えて制作された本作は、先ずサウンド・プロダクションが飛躍的に向上。
ザクザクと刻まれる重厚なGリフや、疾走感はそのままにヘヴィネスとダイナミズムを増したリズム、そして、様式美HM然とした
ドラマティックな曲展開のカッコ良さ/迫力が、一層ダイレクトに伝わって来るようになった。
また、スパニッシュ風味は減退してしまったものの、相変わらずエキゾチカルなフレーズを流麗に紡ぎ出すGは、
更に練り込まれたソロを聴かせてくれるようになったし、何より、ロイ・S・カーン(Vo)が本格的に曲作りに
参画し始めた事で、歌メロの煽情力が格段にパワーUPを遂げている点も大きい。起伏に富んだメロディを朗々と歌い上げる、
色艶と神性を兼ね備えた今に至るロイの歌唱スタイルは、本作をもって完成されたといっても過言ではないような?
悲痛なバラード④から、劇的な疾走ナンバー⑤への流れをハイライトにしたアルバム前半や、本編をドラマティックに
締め括る、三部構成からなるプログレ・メタル風味の組曲⑨等、収録曲の粒は前作同様、非常に揃っていて、
CONCEPTION未体験者の方には、先ず本作から聴くことをお薦めさせて頂きます。(中古盤も格安の値段で入手可能だしね)

火薬バカ一代 ★★ (2008-09-15 18:13:00)


The Last Sunset

現在はKAMELOTで活躍中の名シンガー、ロイ・S・カーンのプロ・キャリアの出発点として知られる、
南ノルウェーはトーテン出身の、Keyを含む5人組HMバンドCONCEPTIONが'92年にリリースした1stアルバム。
作品を重ねる毎にプログレッシブ・メタル色を強めていった彼らだが、このデビュー作で聴く事が出来るのは、
北欧のバンドならではの、透明感溢れる哀メロをその身に纏った、メロディックなパワー・メタル・サウンド。
特に本作は、新人バンドならではの勢いと荒々しさに満ちた作風で、彼らのディスコグラフィーの中でも
随一のヘヴィ・メタリックさを誇る仕上がり。
北欧のバンドにありがちな、線の細い頼りないハイトーン・シンガー達とは一線を画す、ロイのしなやかで艶やかかなVoと、
バンドの中心人物、トゥーレ・オレスビーの流麗且つラテン・フレーバー薫るGプレイが、凡百の北欧メタル・バンドとは
一味も二味も異なる、確固とした個性を主張しており、取り分け、両者の持ち味が十二分に発揮された、
スピーディなパワー・メタル・チューン②、スパニッシュGの妙技に心奪われる③、ロイの神々しい歌唱が映える、
美しく雄大でドラマティカルなバラード⑧、緊張感とドラマに満ちた曲展開、巧みに導入されたフラメンコ調のメロディとGプレイ、
そして起伏に富んだメロディを堂々と歌い上げるVo・・・と、「CONCEPTION全部乗せ」な仕上がりと言える、10分以上に及ぶ
大作ナンバー⑩といった楽曲を聴けば、本作がリリース当時、輸入盤市場において話題を呼んだという話にも、大いに納得が行くはず。
実は、契約を得るために自主制作された作品ゆえ、音質はイマイチだし、パフォーマンス的にも未洗練な印象は否めないものの、
その辺りも込みで、個人的に、彼らのアルバムで一番好きな作品だったりする1枚。

火薬バカ一代 ★★ (2008-09-13 17:43:00)


Would It Be the Same / Flow
アルバムエンディングに叙情HRソングです。
刻むギターの生み出す緊張感から解放されるように哀愁をまとった綺麗なコーラスが胸を熱くする。ロマンチックな雰囲気がたまりません。

ピュアメタラー ★★ (2008-09-12 14:39:14)


Cardinal Sin / Flow
ロイの得意とする妖艶な歌唱が光る。緊張感煽るイントロやスローダウン後からのギターソロなどドラマ性も十分。
収録位置が前半だったらもっと良かったのに。

ピュアメタラー ★★ (2008-09-12 14:21:13)


Parallel Minds

トゥーレ君のキレのあるリフ。
センスのよいキーボード。
メチャうまいワケでもないが展開、構築力のあるドラム。
そして歌えるハイトーンボーカル。
ここまで1曲1曲が大切に作り込んであるアルバムにはなかなか出会えない。
ここぞ!という所でキーボード、ギターが絶妙なメロディーで入ってくる。
DTまではいかないが展開で聴かせる名盤です。

ドゴスギア ★★ (2007-04-24 22:36:00)