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GREGG ROLIE (1985年)
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GREGG ROLIE
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解説 - GREGG ROLIE
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Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★★ (2014-10-05 15:06:39)

ジャーニー時代から歌の上手さに定評があったキーボード兼シンガーでお馴染みのグレッグ・ローリーが1985年にリリースした1st。サンタナ時代からの盟友ニール・ショーンもゲスト参加で華を添え、参加メンバーからも想像出来るような良質なライトロックを披露、AOR系のライトなサウンドが好きな方にはたまらんでしょうね。Don't Talkなんて絶妙なオシャレ感とロック色が溶け合い「上手い事やりよんなぁ」と感嘆が漏れますよ。他にも職人技が冴えわたる良質な楽曲も目白押し嫌味にならない絶妙なポップさをバランスよくミックスさせることにより理想的なAOR系の作品へと仕上げる手腕は見事でしょう。シンガーとして改めてグレッグの素晴らしさを堪能しソウルフルな響きに焦がれます。



2. 火薬バカ一代 ★★★ (2023-11-13 23:50:34)

SANTANA時代からニール・ショーンと行動を共にし、初期JOURNEYを支えたVo兼Key奏者のグレッグ・ローリー(最近またJOURNEYに復帰したんでしたっけ?)が、そのJOURNEY脱退後の'85年に発表した1stソロ・アルバム。輸入盤しか存在していないと思っていたら、いつの間にか国内盤の初CD化が実現していた――しかもたった1,000円(税抜)というお手頃なお値段で――ことには吃驚でしたよ。
プロデューサーにケヴィン・ビーミッシュ、盟友のニールやカルロス・サンタナ、バックVoにCHICAGOのジェイソン・シェフやスタン・ブッシュといった面々をゲストに招いて制作された本作で披露されているのは、同時期のJOURNEYを更にAOR方向に推し進めたようなソフティケイトされたサウンド。冒頭3曲がいきなり他人の楽曲のカヴァーという構成や、グレッグは曲によってKeyを弾かず歌のみに専念していたりと、ソロ・アーティストとして本作に賭ける意気込みのほどが伝わってくる仕上がりとなっています。
なのでHR/HM作品を期待するとスカされることになりますが、グレッグのハスキーな歌声と哀愁のメロディが映える収録曲はいずれも高いクオリティを提示。OPナンバーに相応しいポップな高揚感を湛えた①(Gはダン・ハフ)や、HRテイスト強めのキャッチーな⑥、サンタナの情熱的なGソロが辛抱堪らん⑧、ピアノのイントロとよく歌うGからしてJOURNEYっぽい⑩辺りは、メロディ愛好家なら無視出来ない逸品ではないでしょうか。
折角国内盤リリースが実現したので(期間限定再発らしいですよ)、この機会に一人でも多くのリスナーに触れて頂けることを願って止まない名盤です。



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