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CRY WOLF (1989年)
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CRY WOLF
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解説 - CRY WOLF
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. NAVDEV ★★ (2001-11-16 00:51:00)

このバンドは超B級クラスに属すると思いますが、実は隠れた名盤とさえ思えます。
予備知識もなく何の気なしに買ったんですが大当たりでした。これだからB級バンドはやめられれません。
ギターのスティーブ・マックナイトは知名度は皆無に近いですがかなりのつわものです。
アラン・ホールズワース等ジャズ/フュージョンに洗礼をを受けているとのことですが、タイプを当てはめるとむしろジョージリンチ系かと感じます。
リフ等のバッキングもジョージやエディーに勝るとも劣らずといった感じで(といってもオリジナリティーまで含めるとちょっと変わってきますが)、
またソロについても早弾きも難なくこなしフレージングのニュアンスもサウンドメイクもLA系ギタリスト第1線級の素晴らしさです。
また、曲もたとえるとファイヤーハウスっぽいポップでキャッチーなナンバーで完成度は高いです。
もっとメジャーになっても全然不思議じゃないんですが、今はどうしてるんでしょうか。



2. 電撃 ★★ (2003-08-31 18:47:00)

このバンドの書き込みがあるとは…
結構ポップでよいと思います。
確かにFIREHOUSEっぽい。



3. nanase7 ★★ (2003-10-19 16:10:00)

楽曲が適度にPOPでキャッチーでそれでいてフックのあるギター。
もっと人気が出ても良かったと思うが、
この時代にこの手のバンドが沢山溢れていたことが、
CRY WOLFが残れなかった理由であろう。




4. けんしょー ★★ (2004-03-14 11:56:00)

いかにもメリケンロックなところがいい感じ。
ありがちと言われればそれまでですが、内容的にはかなり健闘してます。
ま、ジャケットは置いておいて・・・。




5. moto812 ★★ (2006-09-06 15:40:00)

ダーティ・ドッグ・ナイトって曲知ってる?4曲入りのレコードのみに収録されてるヤツ。イントロがノリノリでグーなワケ。来日ライブも行っちゃったがね。名古屋のFLEXホール。Vo.のティミーと手握ったがね・・・自慢にならんかね?



6. 失恋船長 ★★ (2021-11-29 20:19:54)

日本のエピック/ソニーが単独契約でデビューをさせたアメリカのバンド。いまや発展途上国と成り下がった日本では考えられない勢いのあった時期を思い出させてくれます。いかにも日本人に受けそうな優等生なサウンドを展開、リリース時は激ハマりといかなかったのですが、おじさんになってから、この堅実なサウンドが逆に染みこんでくるようになり、実に優等生なグラム系ワイルドロックをやっている。派手さや毒気ではない手堅い音楽性、厚めのコーラスとノリの良いアメリカンロック、しかし日本人好みのメロディに気を配した展開や④ではビートルズのカヴァーを披露したりしているが、これといった必殺技もなく、なんとなくだからアメリカで契約出来なかったのね、なんて悪口が頭をかすめるも、その筋のマニアならば需要はある音楽性でしょう。
日本初のLAスタイルに興味がある方は是非ともトライして欲しいですね。
久しぶりに聴いているのだが、このバンドのレビューは確実にしていたので消えているのに驚きました…




7. 火薬バカ一代 ★★ (2024-03-06 23:08:48)

メンバーがイケメン揃いな上に、ミュージシャンとしての技量も確かということで、日本では今は亡き新宿レコードがデモテープを国内盤ミニLPとしてリリースし、レーベル契約もないのに来日公演を敢行する等、ちょっとしたビッグ・イン・ジャパン的人気を獲得したというLAの4人組CRY WOLF。本作は彼らがEPIC/SONY RECORDSとのディールを得て’89年に発表した1stフル・アルバムとなります。
CRY WOLFなんて哀愁HRでも演っていそうなバンド名ですし、先行して耳にする機会を得た名曲“ON THE RUN”のSTRYPERを彷彿とさせるカッコ良さが決め手となって購入を決意した作品でしたが、実際のところここで披露されているのは、一口にポップ・メタルといってももう少しロックンロール寄りというか、レイドバックした感じが漂うサウンド(当時のブルーズ・ブームの影響もあったんでしょうかね)。“ON THE RUN”も収録されておらず、「話が違う」と勝手に肩透かしを食った気分になったことを思い出します。
尤も、THE BEATLESの④をカヴァーしていることからも彼らの趣味嗜好は明らかですし、改めて聴き直せば、クセ強なハイトーンを響かせるVoとテクニカルなGを軸に組み立てられた楽曲は、ライブ映えしそうなエネルギー漲る疾走ナンバー⑥、枯れた味わいのバラード⑨等、総じてキャッチーで耳を惹く仕上がり。中でもアルバムを爽快に締め括る⑩は、終わり良ければ全て良しじゃないですが、本作に対する評価をグッと引き上げてくれるハイライト・ナンバーとして輝きを放っていますよ。
デビューがもう少し早ければ状況も変わっていたのでは?…と惜しまれる1枚です。



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