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ヘヴィメタル/ハードロック
アーティスト分類-ABC順
S
STORMBRINGER
STORMBRINGER
(1983年)
1.
Feels Like the Real Thing
(10)
2.
Searchin’
(6)
3.
Intro
(0)
4.
Rock’n’Roll Paradise
(3)
5.
Tearin’ Your Eyes
(6)
6.
Caught Me by Surprise
(3)
7.
Lady of the Sky
(5)
8.
Prelude
(0)
9.
Fight With Me
(5)
10.
Susi
(10)
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1.
Feels Like the Real Thing
, 2.
Searchin’
, 3.
Rock’n’Roll Paradise
, 4.
Tearin’ Your Eyes
, 5.
Caught Me by Surprise
, 6.
Lady of the Sky
, 7.
Fight With Me
, 8.
Susi
コメント・評価
Recent 50 Comments
1.
けんしょー
★★
(2003-08-20 02:46:00)
今から約10年前に再発された、「MAUSOLEUM」シリーズの中で、BRAINFEVERと並ぶ
目玉でした。
親しみやすいメロが印象的なHR。
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2.
ガイアナ
★★
(2006-05-05 20:27:00)
「パリの散歩道」に双子の名も無き妹がいたのを君は知っているか?
本作ラストに彼女は息を潜め静かに暮らしている。
姉には少々劣るが、愁いを帯びたその表情は、メタルマニアの心を掴んで離さない・・・!!
変な文章はこの辺で終りにしとこう。
STORMBRINGERはスイス出身のバンド。本作は85年の唯一の作品。
ハモンド、シンセと色々使い分けるキーボードと、GARY MOORE影響下のギターが魅力的なメロディーを奏でる。
最初に触れた曲の存在、演奏者のレベルの高さ、作品の完成度の高さ。様々な驚きと充足感を提供してくれる。
現在廃盤なれど、メタルを心底愛する者ならば、一度は聴いておきたい優良盤。
上でけんしょーさんも触れられているが、MAUSOLEUMからは他にBLACKLACE、BRAINFEVER、LIMELIGHTといった知名度こそ低いものの優れたアーティストの作品が幾つか出ているので、好奇心を奮い立たせ、是非とも同時にこれらも探して頂きたい!
推薦度:★★★☆
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3.
失恋船長
★★★
(2012-02-10 03:42:46)
スイス人だけどドイツからのバンドと紹介されていた記憶があります。
MAUSOLEUMレーベルから1985年リリースされた1st。
バンド名が示すようにハモンドオルガンの音色も聞こえ完全に血液型パープルなサウンドです、メロウなフレージングが紡ぐ珠玉の甘美な世界観、それでいながらもタイトな演奏がビシッと決まり、軟弱な印象を与えずにいます。欧州産ならではの湿り気を帯びたメロディ、そのメロディを損なわないシンガーの声質、パープル・レインボー風味たっぷりのクラシカルな音色を奏でるギターと様式美とはかくあるべきなサウンドにうっとりとさせられますね。正直言ってやりすぎだしラストのゲイリー丸出し感はご愛嬌ですが、この手のサウンドが大好きな僕には、お米だし味噌汁です、温かい気持ちになり、ホッと一息つかせてくれます。オリジナルティは皆無かもしれませんが先人達の足跡をなぞり昇華しようとする姿勢は買いますよ、一枚で解散したのが惜しまれるバンドでしたね
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4.
火薬バカ一代
★★★
(2020-05-09 03:11:28)
DEEP PURPLEの名盤『嵐の使者』から拝借したバンド名、ハモンド・オルガンをフィーチュアした正統派HRサウンド、それにリーダーのアンジー・スキリロ(G)が奏でるクラシカルな風情を湛えたインスト曲に至るまで、スイスにおいて虹紫魂を継承して活動するSTORMBRINGERが、'85年にMAUSOLEUM RECORDSに残した唯一のフル・アルバム(リリース当時の邦題は『メタル・ハリケーン』)。
「哀愁強めの“I SURRENDER”」といった趣きのOPナンバー①がアルバムの幕開け役を担うことからも分かる通り、ガチガチの様式美路線ではなく、適度にポップな要素も取り込んだサウンドはどちらかと言えばジョー・リン・ターナー時代のRAINBOWタイプ。スキリロのGプレイもリッチーのみならずゲイリー・ムーアからの影響が色濃く伺え、本編最後には“パリの散歩道”のカヴァー⑩が収録されていることもその表れかと。若干アレンジが加えられているけど、やっぱ名曲だなぁ…って、え?カヴァーじゃないの?(白々しい)
それはともかく。抜群に歌は上手くはなくとも、声質自体がグッとくる哀愁を帯びているデヴィッド・バーネット(Vo)の歌唱も本編への没入度を促進してくれていて、ほんのりALCATRAZZ風味の疾走ナンバー②、思わず虹を掴みたくなる泣きのバラード⑤、アルバム後半を熱く盛り上げる⑨等は、Voの熱唱と、パッション迸るGプレイの相乗効果に心揺さぶられるアルバムのハイライト的逸品。
バンドは本作のみを残して惜しくも解散してしまいましたが、スキリロが後に結成したZEROや、’93年発表のソロ・アルバムもなかなかの出来栄えなので、そちらもお薦めですよ。
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