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PARAGON (2020年)
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PARAGON
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解説 - PARAGON
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1. 火薬バカ一代 ★★★ (2021-03-08 23:35:57)

未だに復活を期待する声が漏れ聞こえる(己の中から)FINAL FRONTIERや、'18年に惜しまれながら長いキャリアに幕を下ろしたカナダを代表するHRバンドSAGAのフロントマンも務めたロブ・モラッティ(Vo)が、トニー・フランクリン(B)を始めとする気心の知れたバック・メンバー、それに曲作りのパートナーとして新たにFRONTIERS RECORDS系作品で活躍するウルリック・ロンクヴィスト、ピート・アンペンボルグらを迎えてレコーディングを行い、'20年に発表した4枚目のソロ・アルバム。
近作の順調なリリース・ペース、それにアルバム毎に託されたメロディアスHRサウンドのハイクオリティっぷりといい、順風満帆にソロ活動を進展させている彼氏ゆえ、今回も余裕綽々のアベレージ越え。悲哀を湛えたメロディからゲストに迎えられたジョエル・ホークストラの華やかなGプレイまで、まるで「哀愁のメロハー」のお手本のような出来栄えの④に、爽快感に満ちたサビメロの組み立ての上手さが光る⑧という年間BEST TUNEクラスの名曲が2曲も本編に収まっている時点で完成度の高さは推して知るべしですが、更にそれ以外の楽曲にしても、OPナンバーからラス曲まで、ロブの甘くクリアなハイトーンVoが映えるフックに富んだ逸品がそこら中にゴロゴロと。ボーナス・トラック⑬までポップに躍動する名曲なんですから恐れ入り谷の鬼子母神(死語)。
年末に購入した際は時間がなく1、2度聴いたきりだったのですが、もしちゃんと聴き込んでいたならば、確実に2020年私的アルバム・ベスト3にランクインしていたであろう…ってな完成度の高さに感服させられた1枚。



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