ただ自分がある日「ベストヒットUSA」を見ていた頃たまたまそのナイトレンジャーが出ておりましてこんな発言をしていた事をワレたちゃは覚えているが確かこの頃はおそらく映画「摩天楼はバラ色に」で使われたSecret Of My Successをリリースさせていたトコロなので時代的には1980年代後半になるかと思いますが、発言した相手はおそらくジェフワトソンかブラッドギルスかもしれない····つまり発言の内容はこんなモノ「俺たちのバンドはジャーニーやボン・ジョヴィと常によく比較されている。ただそんな中で俺たちはどんな位置付けにいる存在として思われているかというと····ジャーニーよりはハードなサウンドをしているが、その反面ボン・ジョヴィよりは格段にポップ寄りとなっている」つまりコレは自分でも世間的に思われ捉えられている現状やら実態やらを十分に承知しているモンではなかろうか!!したがって言わせれば「自分が今置かれている立場というモノを認めている」なんじゃよ!!これにはワレたちゃもエラく感心したな。では、また
スコーピオンズが時に見せたメッセージソングなんかにも匹敵するようなレベルの楽曲をたくさん詰め込んだアルバムで見事ボン・ジョヴィに対抗しようとしたのかもしれませんノォ~このウドというモンは。かつてスコーピオンズも「Wind Of Change」や「No Pain No Gain」なんかで全てのリスナーを一心同体にさせようとしたワケという事で、それの現代版と言っても過言ではないと思いませんか?
ホワイトスネイクのイメージはヴォーカルが元ディープパープルだった事もあり、かなりの割合で「バリバリのハードロックバンド」なイメージがにじみ出ます。全米No1ヒットしたHere I Go Againは一見バラードロックだけれども逆にそれがアルバム中のハイライトになるようなイメージですし何と言おう「ボン・ジョヴィでハードロックに目覚めたリスナーが行く更なるレベル」というのか「ボン・ジョヴィの上を行くような」そんなイメージをもたらすのがディープパープル上がりのホワイトスネイクかもしれませんね。