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Easy to Ride (失恋船長)


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Easy to Ride

WOLFと同じくビクターが手掛けたインディ系レーベルCaptagon Pluggingからデビューを果たした国産バットボーイズ系HM/HRバンドのEP。
出しているサウンドは、日本人好みのメロセンスとワイルドなロックサウンドが危うさを纏いながら駆け抜けていく、雰囲気モノロックサウンドだが日本人なのでキメが細かい、そういう意味では、やや置きに行っている感は否めないが、逆を言えば、その繊細さが持ち味とも言え、時速60キロのスリルとはいえ良くできている。
この手のシンプルでワイルドなノリのロックが好きな人なら、大いに楽しんでもらえるでしょう。

このバンドを有名にしたのは日本人に交じりギターが外国人だったではなく、ドラマーがLOUDNESSの二井原実先輩の実弟、二井原教仁さんだったことが注目される要因だった。
兄弟でリズム隊だったんですね、とローカルニュースもありますが、雰囲気モノのロックサウンドは、噛み合った時の威力はあるのだが、良くも悪くも日本人的なシンガーの在り方が聴き手の評価を分けるでしょう。
個人的には、国産バンドあるあるなので飲み込めるが、この辺りと折り合いが付けないと厳しいでしょうね。

こうなるとニッキー・シックスやアクセル・ローズは偉大だなぁと思える。

そしてワシは、このバンド登録もしてコメントしていると思っていた。老いは怖い。

失恋船長 ★★★ (2021-02-08 20:40:46)