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Hellraiser
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解説 - Hellraiser
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 火薬バカ一代 ★★★ (2020-10-01 01:32:09)

看板シンガーの離脱でデビューEPのレコーディング作業やり直しを余儀なくされたかと思えば、記念すべきこの1stフル・アルバム(’20年)のリリース時期もコロナ禍の真っ只中と重なってしまったりと、タイミングに恵まれない印象がつきまとうHELL FREEZES OVER。しかし本作の内容はそうしたモヤモヤを吹っ飛ばすに十分な覇気が満ちています。
RAVENの名物ドラマー、ワッコ兄さんライクなキャラクターが描かれたヘタウマ・ジャケットやラフなエッジを残したプロダクションに加えて、耳をつんざくハイピッチVo、乾いた音色で荒々しく刻まれるGリフ、押せ押せで突き進む直線的なリズムが物語る通り、ここに託されているのは初期METALLICA、RAVEN、EXCITER等々、NWOBHMをやがてスラッシュ・メタルの領域へと押し進めた80年代初頭のスピード・メタル勢を彷彿とさせるサウンド。それでいて懐古的なニュアンスよりも、前のめりなイキの良さ、炸裂感の方が遥かに勝っている辺りが新人バンドならではじゃないでしょうか。
ついでに言うと、デモCDにも収録されていたシャウト一閃から走り始める名曲①、最速の爆走ナンバー⑤、刻んで刻みまくる代表曲⑧を筆頭に、全編をアッパー・テンションな疾走曲で固めつつ、ノリ良く跳ねる②、GリフがRIOTのアンセム“WARRIOR”を思わせる⑥、IRON MAIDENばりに組み上げられたインストの大作⑩といった楽曲をその合間に配して、全体の流れが単調にならぬようダイナミズムの演出にも気を払う等、1stにして既にアルバム作りに余裕さえ伺わせてくれる辺りも現代っ子バンドだなぁと。
期待していた連中が期待通りの作品を提示してくれた、まさに拍手喝采モノの1枚です。




2. 失恋船長 ★★★ (2023-10-20 14:04:01)

若さとトラディショナルな基本形を押さえたバンドとして国内外から注目を集める若手バンド。そのメタルに対する忠誠心と実直な姿勢、頭から、これぞメタルと言いたくなるストレートな展開で魅了。単なるスピード勝負なバンドとは一線を画す芸の細やかさがあり、温故知新を通り越した普遍的な魅力を打ち出している。
世代を超えて支持される王道サウンドと活きの良さに感嘆しました。フレッシュさを損なわない純然たるメタル、小細工無用、心の赴くままに愛するものを実直にやり切ったと、思わせる姿勢とサウンドに共感を覚えるマニアは多いでしょう。
いまだに国籍で音楽の善し悪しを判断する人間はいますが、彼らは海外から火がつきそうな可能性もあるところがポイントだろう。

今の時代、カワイイ女の子がギャップで人気が出ます、メディアもそこを激押しですので、彼らのようなむさ苦しい長髪野郎に支援の手が差し伸べられるかは微妙だが、彼らには自らの力で切り開けるだけの力がある。
なかなかメンバーが固定されない難しさもあるようだ。運も実力のうちという、なんとか次のステップを掴んで欲しい。
この音は実に魅力的だ。聴いてきて身体が勝手に反応します。個人的にはこれぞ、メタルだと思う音ですね。



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