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THE DAY AFTER (1986年)
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THE DAY AFTER
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解説 - THE DAY AFTER
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. せーら ★★ (2005-05-27 01:35:00)

2nd。
唯一普通の名前だったドラマーが脱退。ベース担当だったファイヤーダンプがドラム担当に代わり、新たにイーブルタイラントというベーシスト加入(笑)
前作のコンパクト路線から一転、かなりドラマティックな曲構成に変わってます。
スラッシュマニアならば、1st・2nd共に好きになれるハズ。
スラッシュに疎いわたしが、何故こんなマイナーな作品を持っているのかは正直自分でも謎。




2. noiseism ★★ (2005-05-27 07:15:00)

一層ヘヴィになって、スラッシュっぽさが出てきた。
1stではそれほど良いとは思わなかったボーカルも随分と成長しており、パワフルに歌い上げていてカッコ良い。
曲構成もより練られており、ドラマティックな展開も見せるようになった。
う~ん、次作を聴いてみたかった。




3. 火薬バカ一代 ★★ (2007-04-11 22:21:00)

長いイントロ部分で焦らしに焦らしてから、雄叫び一発、スラッシーなリフが疾走を開始する様が最高にカッコイイ
①を聴いただけで、バンドが1st『SPEEDWAY』から飛躍的な成長を遂げた事が伝わってくる、'86年発表の2ndアルバム。
デビュー作の好評を受けてレコーディング環境が改善されたのか、サウンド・プロダクションが(それなりに)向上。
リフやリズムの刻みに鋭さが宿り、全体的に引き締まったサウンドからはMORTORHEADやTANK的なロックンロール風味が
一掃されて、よりスピード/スラッシュ・メタル色を強めた印象を受ける。
前作でも大きな存在感を発揮していたVoが、クドイくらいヴィブラートかけまくりの歌唱スタイルはそのままに、
更に逞しさと表現力を増した歌声でこれまで以上に起伏に富んだメロディを歌いこなせば、Gも劇的且つメロディックな
ソロを次々に紡ぎ出してと、前作の大きな弱点だったメロディの弱さをしっかりとカバー。
冒頭3曲のスピード・チューンの畳み掛けに始まり、緩急を効かせた④、正統派メタリックなリフを持つ⑤、
Voの熱唱が映えるバラード・パートから、ドラマチックに盛り上がっていく⑥、〆のインスト曲⑦と、個々の楽曲の
キャラ立ちも良くなり、全編これ捨て曲なしのクオリティ。中でも特筆すべきは②で、スラッシーな疾走感、
名リフに劇的なGソロ、勇壮なVoとが見事に揃ったWARHEAD屈指の名曲だ。これぞ、隠れたスピード/スラッシュ・メタルの名盤。
尚、現在本作は1st『SPEEDWAY』とのカップリング仕様で売られているので、非常にお買い得です。




4. 失恋船長 ★★★ (2020-09-10 17:51:45)

ベルギー産、クサレパワー/スピードメタルバンドによる2枚目。とにかく力技のごり押しスピードサウンドが売りのバンド。その勢い重視の姿勢にスピード狂ならグッとくるでしょうね。メロディを追いかけ歌う手法のシンガーと、摩擦度の高いスラッシーな演奏と絡み合い、どこか粗暴で味気ない部分もあるのに、情緒というのかヨーロピアンスタイルのメロディも溶け合い、ベルギー特有のむさ苦しい暴走スタイルへと昇華している。
先輩格のKILLERやCROSSFIRE、OSTROGOTHバンドが紡ぐ路線に、当時台頭しつつあったスラッシュサウンドを取り入れ、新たなる路線の開拓と言ったところでしょうかね。
無鉄砲に突っ込んで転ぶ、ブサイクさもあるが、それ以上にスピードとパワーに比重を置いた姿勢はメタル愛に対する忠誠心の表れ、売れる音楽性ではないが、ヘヴィメタルの世界に足を突っ込んだ同志としては見過ごすことのできない、ダーティかつパワー漲るスピードメタルに拳を振り上げずにはいられません。マイナーな存在だしレーベルもMausoleumだし、売れる要素も皆無だが、プレスラッシュというのか初期型スラッシュを掘り起こしたと思うマニアや、メタルの歴史に触れたいと思う若い人にこそトライして欲しいサウンドの一つである。元ネタも明け透けな瞬間もあるが、正攻法で迫るHM/HRスタイルを基軸に、時代性を加味させた音楽性は、時に恐ろしいほどギラリとした先鋭的感性を披露していますよ。侮るなかれベルギー産メタルを、そしてMausoleum Recordsも再考して欲しいねぇ。
日本でも、あのレーベルを特化した個人サイトがあることに度肝抜かれましたからね。



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