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THE EDGE OF HELL (1987年)
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THE EDGE OF HELL
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解説 - THE EDGE OF HELL
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1. 失恋船長 ★★★ (2020-09-07 16:10:31)

ボディービルのチャンピオンの経歴を持ち異色のロックミュージシャン、北欧神話の神様を名乗る元祖ぶるうたすシンガーのソーが、Tritonzと名乗りリリースした映画のサントラを兼ねたアルバム。どんな映画か見たことないので分からないが、彼が主役を務めているとのことです。
このアルバムをリリース後、一旦、歩みを止めるのですが、この人、複数の名義で音源をリリースしている、ややこしい経歴もありイマイチ認知度を上げきれていない。キャラは十分に立っているのに残念である。

出しているサウンドはマッチな男らしい勇壮さヘヴィメタルサウンドを披露。走り出しそうで走らないエピカルなスタイルだが、今回はそこに絶妙なポップセンスを導入、そのおかげで歌メロにフックが増量され聴きやすくまとまり、胸焼けを起こしそうなエピカルHM/HRの世界を中和している。

とは言え歌が抜群に上手いわけでもないキャラ重視の男だけに、イマイチ跳ねないのかもしれませんが、懐かしいシャリシャリとしたギターサウンドから繰り広げられる派手目のプレイ、映画のサントラという指向のおかげで、賑やかな要素も増えていたりと、ロックンロールサーカス開園と言った雰囲気があり、ミドルナンバー中心にも関わらず十分耳を楽しませてくれます。

コンセプト色の強いアルバムなのだろうが、適度に隙間のあるサウンドは、敷居も低く難解な要素などなし。SE的なものは⑧くらいで、唄入りのコンパクトなものが多いので繰り返し聴いても苦にならないだろう。久しぶりに聴いたが、昔よりも感触が良くなっている。歳をとると丸くなるなぁ。



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