SELLING ENGLAND BY THE POUNDという傑作アルバムを購入するきっかけとなったタイトルチューン。 皆さんが仰っているように、確かにとっつき易い。 この曲がFMから流れてきたときの衝撃は、35年経った今でも忘れられない。早速LPを買いに走ったものだ。 イントロのピーターのアルバムのテーマを歌い上げる切ないヴォーカルに始まって、スティーヴのかっこいいギターソロ、そして余韻を残しつつフェイドアウトしていく不思議なエンディング。 脱退後のスティーヴがインタビューで「あのアルバムはクレイジーだが、不思議な存在感を持っている。」と言っていたのが印象的。