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Volume 1 (失恋船長)


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PAGAN ALTAR - 最近の発言
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The Room of Shadows

英国産ヴィンテージロック2017年産
若干ローファイ録音で70年代NWOBHM的空気を醸し出す、渋み満点のサウンドだ。
適度に歪んだ、高音をやや強調したエフェクトを施したギターの、やたら玄人っぽい演奏が魅力的だ。
ヴォーカルは、カントリーサウンドによくある、酒をあおって歌っているかのようなオヤジヴォイスで味わい深い。
80年代初頭から長く活躍するバンドだけあって、貫禄がある。昔は友人が「オジー似のヴォーカル」と言ってよく聴いていたが
まあ、オジーほどの魔力こそ無いが、そう言われれば似てなくもない。このヴォーカルの魅力はその声質そのものにある。
Witchcraftは音楽性が非常に近い。Witchcraftがもう少し年齢を重ねると、Pagan Altarにそっくりになると思う。
というか、Witchcraftが混迷してきていると感じている今、ボクとしてはこういう路線ではPagan Altarを推奨したい。

kamiko! ★★★ (2020-06-22 00:24:13)


Volume 1

知る人ぞ知るNWOBHM期にデビューを果たした英国産の哀愁系のドゥームHM/HRバンドの1st。1982年に録音していた音源を、2000年を前にようやく世に出たのですからね、関係者ならずとも万感の思いですよ。
どこか、いなたい哀愁のメロディ、オカルトテイストを演出する曲調は静寂なる闇の奥深くから聞こえてくる魔界演舞。深く沈み込むリズム、リフに引っ張られ聴き手の感性を刺激、容赦なく理性を蹂躙していくでしょう。
これほどの優れた作品が、時代の波に飲まれお蔵入りしていたんだから、タイムリーにリリースされていたら、どうなっていたのかと興味を覚えますが、単なるフォロワーで終わらない、彼ら独自の悲哀が滲み出たメロディの数々、ヴォーカルの持って生き方もオジーだが、その冷たく突き放す、永久凍土の如き冷たいメロディが独自性をアピール、メチャクチャにサバスティカルしていても、似て非なると印象付けたのは大きかった。サバスフリークも勿論だが、ドゥーム系以外のマニアにもアピール出来る泣かせポイントは実に魅力的でしたね。
背徳の美学を描くサタニカルドゥームサウンド、その激しくも悲哀に満ちた繊細なメロディを紡ぐことで生み出された、彼らの流のスタイル。力技で押し切らない細やかな展開の妙味で聴かせる手腕は見事ですよ。

失恋船長 ★★★ (2020-01-23 19:50:16)