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Guilty As Charged

トラディショナルなへヴィメタルを愛するスペインのバンドによる3枚目のアルバム。今までと同じく先人達からの影響を画す事無く真っ向からぶつけてくるスタイルに、少々苦笑いも出ますが、これは愛ある模倣でありアイデア不足からくるパクリではない。彼らはこれをやりたくてバンド活動を続けているんだと言いたげに、美味しいフレーズと曲調でおもてなしをしてくれる。MOTORHEADよろしくな暴走ロック感と哀愁を纏ったメタルサウンドを中軸に、懐古趣味と言うフィルターを通した今作は、今まで以上にバラエティに富んでいる印象も受けるのだが、やり過ぎ感もあるのが事実。これは個人の許容範囲と趣味趣向、さらにはモラルが大きく影響しそうだ。ラストにFISTのカヴァーって渋すぎる。

失恋船長 ★★ (2019-10-08 20:26:54)


Jaguar Spirit

まずは1st同様、チープなジャケがエエですね。NWOTHMと言うには余りにもビンテージな匂いがするスペイン産の4人組による2nd。前作同様アグレッシブなリフワークと疾走感を煽りたてるビートは健在、ラフなパワーを損なうことなく整合感も増し不安定な要素は少なくなった。メイデンやプリースト、メタリカの要素もあるし、哀愁の漂わせ方はタンク風だ。そしてバンドの源流とも言えるNWOBHM群からの影響は絶大。そこに時にはシンリジィ風の扇情的なリードプレイも飛び出し、メロデイックなコーラスワークも含め、その筋の音楽性が大好きな人にとっては安定のブランドとなります。あくまでも攻撃的だがメロディを蔑にしない作風と男気溢れる哀愁には、個人的にも共感と愛着を覚えずにはいられない作風ですね。

失恋船長 ★★★ (2015-11-11 14:55:09)


Taste My Whip / Road to Hell
OPだけあって少し凝った始まり方をするけど、そのあとはただ突っ走るのみ
メロディアスとまではいかないGソロも勢いに乗っててカッコいい

てかぷりお ★★★ (2015-05-05 22:44:50)


Black Fist / Road to Hell
2ndのボートラにEPverが入っててカッコいいなとは思っていたけど、このアルバムverはもっと破壊的で最高
血が滾るね!

てかぷりお ★★★ (2015-05-05 22:40:03)


Road to Hell

2012年発表のデビュー作
先にプレスされたのはLPで、CDは後からリリース 最近の若者のアナログ人気はこういうところまで波及しているのですね なかなか面白い時代になってきましたな 自分も早くアナログ環境を整えたいものです

先に聴いていた2ndアルバムはなんとなくのっぺりしていて個人的にポテンヒットって感じでしたが、こっちはそんなことはなくスリーベースくらいのいいアタり 迫力満点のサウンドです
これはスラッシュメタルという言葉がまだなく、スピードメタルと呼ばれてた時の音だ ガツガツゴリゴリと貪欲に刻みまくる塩梅はスラッシュメタル一歩手前の荒くれぶり
全編疾走曲でダレることなく一気に最後まで駆け抜ける潔さには、男臭いサウンドながらある種の爽快感のようなものも感じました んでこのアナログな音質は聴き終えてもまた再生ボタンをポチしたくなる心地のよさ
いやー なかなか楽しませてくれますなこの一枚 え、どの曲も同じに聴こえるって? 覚えるまで繰り返し聴けば解決しますよ 

てかぷりお ★★★ (2015-05-05 20:32:42)


Jaguar Spirit

2013年発表の2ndアルバム
1stは輸入盤のみですが、こちらはビッキーミュージックより国内盤があります
IRON CURTAINのGt.DaniはHITTENもやってますね
アルバムが出た時、SAXON/MOTORHEAD型とか言われてて試聴したんですが、なんか違うなーと思って買いませんでしたが、最近こやつらの1stが気になりだして買おうかなと でもなんか手に入るまで時間かかりそうだから、すぐに手に入るこの2ndから聴きました

んで聴いてみるとまあびっくり!オールドスクールスピードメタルなんです! っていう冗談はおいといて予想通りのそれ 
SAXONとかMOTORHEADと形容される彼らですが、正直そこまでそういう風には感じなかった 確かにVoのマイクの声質はレミーとそっくりだし、他のトラディショナル勢と比べメロディよりリフで引っ張っていくきらいがあり、少し男らしさもある ただ、ベースの存在感がイマイチでなんとなくのっぺりしたサウンドになっており、せっかくあるはずの疾走感があまり生きてないのが痛い
当時試聴した時の、なんか違うなーという印象はあまり変わらずでした
ライナーの解説はVoマイク自らの書き下ろし 読んでみると彼らの熱い思いが伝わってきて、願わくば一緒にメタル談義でもしたいところ 読みながらCheaper Whiskey Womanなんか聴くと結構グッとくるものがある 惜しいところもある作品だが、そういう意味では愛してあげたいアルバムです 1stも聴くから待ってろよー

ボートラには8曲もデモやEPの曲が入ってます

てかぷりお ★★ (2015-04-27 15:23:14)


Road to Hell

スペイン出身のツインギター編成の4人組が2012年にリリースした1st。曲調はまさにオールドスクール丸出しのNWOBHMにも通ずるスタイルにどこか砂煙が舞う埃っぽさがあり、なんとも懐かしい空気を纏っています。アルバム全体を通して33分少々のランニングタイムが示すように無駄なぜい肉をそぎ落としたシンプルな楽曲が小気味よく走りぬけていきスカッと楽しめますね。個人的には類型的なサウンドに通して10回聴いたら飽きるかなと思いつつも思わずリピートさせられるのから好きな人にはたまらないでしょうね。モーターヘッドやタンク、レイブンほど破天荒ではありませんが、彼らにも通ずる疾走感と、きっちりとまとめてきた整合感が丁度よく弾けており頭から最後までだれることなくスッと聴き通るのが魅力です

失恋船長 ★★★ (2014-07-11 15:57:38)