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CONEY HATCH (2005年)
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CONEY HATCH
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解説 - CONEY HATCH
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1. 失恋船長 ★★★ (2019-09-04 17:22:55)

オリジナルは1982年リリースの1st。このバンドのにとってのヒット曲①もあり、デビュー作としてはまずまずのスタートを飾る事が出来ました。
メロディアスかつ爽快なハーモニーも生かしつつ、歯応えのあるバッキングや大らかで大陸的なグルーブなど、カナダの雄大な大地を想起させるものであり、80年代初頭だから聴けるギミックなしの本格派のハードロックサウンドを楽しむ事が出来ます。ザラついてはいるが、メロディは実に洗練されているのがメロディ派にも勧めれる要因、シンガーもアンディ・カランとカール・ディクソンの二人で分け合っているのも楽曲に色を付けていますよね。
洗練され過ぎず、ブルージー過ぎない絶妙なさじ加減を狙うサウンド、こういうのは時代を超越して楽しむ事が出来ますね。全般的に地味に聴こえるのは、堅実な演奏の賜物。甘口に走らないメロディアスサウンドってのは、そうはありませんからね。ギターオリエンテッドな作風ってのもHM/HR系のマニアにはありがたいですよ。それにしてもカナダのバンドって我が国内では知名度が低いねぇ。同郷のSANTERS同様、もっと多くの人に知って欲しいバンドですよ。



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