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You Can’t Take Me Down / Until Death Do We Meet Again (失恋船長)


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You Can’t Take Me Down / Until Death Do We Meet Again
まさにDIOである
ロニーのコブシを回した歌声が聴こえてきそうだ
目を閉じうっとりとこの世界観に酔いしれたい
こんなものDIOの出涸らしだと切り捨てるのは簡単だ
グレイグによる愛に溢れたリスペクトサウンドに敬礼あるのみ
わしゃ支持するでぇ

失恋船長 ★★★ (2019-10-08 00:22:40)


Until Death Do We Meet Again

死ぬまで私たちは再び会えるのか?と訳せる意味深なタイトルにグッとくるものがあります。グレイグ・ゴールディを筆頭に、サイモン・ライト、ルディ・サーゾとDIO組も参加。ある意味、またDIO組の集金活動かと冷ややかな気持ちになるのだが、ここで聴けるサウンドは真正DIOサウンドと呼ぶに相応しい細部に拘った出来栄えを披露。
安易な着想による焼き回しではなく、DIOが存命なら、こういう曲を作り歌ってもらえるといった趣向だ。シンガーであるディエゴ・バルデスもDIO風の節回しで歌い上げる姿もマッチ、皆が足並みを揃えリスペクト以上の何かを色濃く残している。その何かは聴き手の趣味嗜好によるだろうが、様式美系の王道サウンドを愛するマニアなら激しく共感出来る魅力が散見できるでしょう。一歩間違えばパロディになるスタイルを、彼らは罠にハマる事無くやってのけた。その気力と充実度だけでも、聴く価値があると思いますよ。しかし、これもFrontiersが手掛けているのだから恐れ入る。今後も目の離せないレーベルですね。

失恋船長 ★★★ (2019-07-21 19:43:05)