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Avalon / Avalon (火薬バカ一代)
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Avalon (火薬バカ一代)


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Avalon / Avalon
郷愁をそそるサビメロが絶品のアルバム表題曲。
この曲をダニー・ヴォーンに歌わせているのが正に慧眼で
彼のハート・ウォーミングな歌声は間違いなく
楽曲の完成度を更に数段引き上げてくれていますよ。
何気にGソロも素晴らしい。
個人的にはアルバム収録曲中、最も愛している楽曲です。

火薬バカ一代 ★★★ (2019-03-07 00:49:57)


Nightmare / Avalon
リッチー・ジトー自ら奏でる熱を帯びたGの活躍もあって
80年代初頭のHMの名曲的な風格すら感じられる気がしますよ。
エディ・マネーのVoもハマっています。
この人からこういうタイプの楽曲が出てくるとは思っていなかったので
「色々な引出し持ってるなぁ」と、改めて感心することしきりでした。

火薬バカ一代 ★★★ (2019-03-07 00:44:37)


Avalon

80年代のヒット作には欠かせない存在だった名物プロデューサー兼ソングライターのリッチー・ジトーが、久々にHR/HMシーンの第一線に復帰。自らプロデュースとコンポーズ、更にG、B、Keyまで兼任するマルチ・アーティストっぷり全開で立ち上げたメロハー・プロジェクトAVALONが、FRONTIERS RECORDSから'06年に発表した1stアルバム。
ジョー・リン・ターナー、ジェセフ・ウィリアムズ、ジョルジオ・モロダー、エリック・マーティン、リッチー・コッツェン、フィリップ・バードウェルetc…と、豪華なゲストVoを迎え制作されているだけに、きっとゴージャスなポップ・メタル・アルバムに違いない!…と思いきや、淡々と刻まれるGリフに乗せてヒューゴ(ex VALENTAINE)が哀愁のメロディを歌い上げるOPナンバー①を手始めに、プロダクションにしろ楽曲にしろ、意外なぐらい飾り気を抑えたシンプルな仕上がりで意表を突かれました。
尤も、70年代からキャリアを積み上げてきたベテランゆえこの作風は原点回帰とも言えますし、何よりも作りがシンプルな分、この人の持ち味である卓越したメロディ・センスや、フックを設けた曲作りの巧さが際立ちます(バラード作りの手腕にも鈍りなし)。特にエディ・マネーがVoを担当し、Gの活躍ぶりが「NWOBHMの名曲」的風格を漂わす③、ダニー・ヴォーンの伸びやかで暖かな歌声が映える⑤、ミカエル・アーランドソンを思わす⑥(Voはヒューゴ)等は、このプロジェクトの魅力を端的に伝えてくれる本編のハイライト。
これだけの完成度を誇りながら、発表当時大して話題にもならず、本作がこのプロジェクトの唯一作というのは解せないったらないですよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2019-03-06 00:17:54)