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奈落の舞踏会
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解説 - 奈落の舞踏会
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1. 火薬バカ一代 ★★★ (2018-11-19 00:38:31)

独自のサウンドとコンセプトをもって、例えば陰陽座なんかにも影響を与えたという関西出身のプログ・ロック・バンドPAGENTが’87年に発表した、新曲と既発曲のバージョン違い、及びスタジオ・ライブ音源等から構成される8曲入りミニ・アルバム。
実はSABER TIGERの久保田陽子が在籍していたPROVIDENCEと勘違いして購入してしまった作品でして(女性シンガーを擁し、バンド名が「ぱ行」で始まるとこぐらいしか合っていないのに)。でもまぁ折角買ったから…と取り合えず聴いてみたら、その内容のあまりの素晴らしさに「間違えて買って大正解!」と、そのまま愛聴し続けて現在に至るという。
1曲目の“人形地獄”からして、暗く湿ったメロディといい、メリハリの効いた曲展開といい、シンフォニック且つ劇的なサウンドはHR/HMリスナーにも十分アピールしうるドラマ性を有していて、何より耳奪われるのがバンドの中心的存在でもある永井博子の歌声。近年は大木理沙の名で『ファイナルファンタジー ヴォーカル・コレクションズ』等への参加で知られる彼女ですが、デカダンな歌詞世界を表情豊かに歌い上げるVoはこの時点で既に絶品です。ストーリーテラーたる永井の圧倒的歌唱力が冴え渡る、アグレッシブと評して差し支えない“木霊”、目くるめく曲展開が幻想性を高める“奈落の舞踏会”、流麗なピアノと哀愁に満ちたサックスの調べが楽曲に備わった抒情美を引き立たせる“仮面の笑顔”、悲壮なゴシック・ロマン薫る“蜘蛛の館”といった楽曲を耳にしていると、彼女たちが作り出す音世界の水底へと引き摺り込まれていくような錯覚を覚えますよ。
買わにゃ買わにゃと思いつつ機会を逸し続けている1stを早くゲットせんといかんなぁ。



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