この曲を聴け!
Akatsuki SSさんが同意した発言一覧 1-3
MyPage

モバイル向きページ 
Akatsuki SSさんが同意した発言一覧 1-3



QUIET RIOT - QR III

いきなりジョン・パーデル(日本人マスクマンKUNIのアルバムで活躍)のシーケンスで始まるとは驚きです。大幅にキーボードを導入、爽快なアメリカンロックである事に変わりはないが感触を変えてきた。カヴァーソングも止め全曲オリジナルと言うのも良かった。今までSLADEのカヴァーソングの位置にある②も、同路線のビックコーラスが映えるメタルソングで、サビメロの高揚感は、このバンドならではの魅力だろう。
元々がストレートで分かりやすい作風のバンドサウンドだっただけに、エッジを無くし丸みを帯びたマイルド路線になっても違和感はない、むしろ押しの強いケヴィン・タブロウの歌声は何を歌っても様になっているし、リズムセクションも前作よりもハマっている印象が強い。VAN HALENが『1984』でキーボードをフィーチャーして幅を広げたように、このバンドも音楽性を豊かなものにしてきた。だが、その分、所謂インスタントなロック感も強まり、イマイチ深みの欠けるのが難点。クオリティの高さを反比例しているのがもどかしい。その辺りが認知されなかったのか、セールスは振るわず窮地に追い込まれるケヴィン・ダブロウであった。
それにしてもなぜこれが売れなかったのだろう、内容は悪くないんだけどなぁ。そんなに大口を叩きメディアからもミュージシャンからも嫌われたのかね?

失恋船長 ★★★ (2018-04-09 13:31:16)


QUIET RIOT - Terrified

人格が災いしバンドを追い出されたケヴィン・タブロウ。その後は楽曲提供を行いながら自身のバンドを結成する事に、QUIET RIOTも人気の低迷に歯止めをかけられずに解散。その中でレコード会社のアイデアや再度QUIET RIOTが脚光を浴びる機会などもあり、ケヴィン・タブロウの元にカルロス・カヴァーゾやフランキー・バネリが集結する事でケヴィンの新バンドはQUIET RIOTと名乗る事で落ち着いた。
映画のサントラにも提供されたアルバムだが、時代的にかつてのような快活でポップなアメリカンロックなど許されることもなく、終始シリアスなへヴィサウンドではあるのだが、その中でもメロディに工夫はあるし押しの強い声は健在で、ケヴィンの歌声が聞こえれば、それはもうQUIET RIOTと言える魅力に富んでいる。
時代と折り合いをつけつつも無駄な若返りを図っていない順当なアメリカンロックは総じてクオリティも高く、カヴァーソングもあったりと、懐かしい雰囲気も味わえる好盤だろう。
無理なく時代性に合わせアップデートした今作、これが時代の流れだったんだと改めて思い返しますね。

失恋船長 ★★★ (2018-04-09 13:58:44)


QUIET RIOT - Terrified - Rude Boy

少しはこのバンドの知名度アップに貢献出来ているのだろうか。
私だけ気合入ってても・・・

ENK ★★★ (2003-07-23 16:20:16)