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Tear of Illusions (2011年)
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Tear of Illusions
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解説 - Tear of Illusions
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. マーちゃん大豆 (2011-04-22 23:00:18)

クウェート人Voを迎えての国産スラッシュバンドによる6年ぶりの新作。
今回は外国人ではなく、国内エンジニアを起用した模様。
Voに元DEATH FILEの湯浅氏を加えた6th「INFECTIOUS HAZARD」が名盤と誉れ高いが、今作はそれを超える最高傑作だと断言します。
イントロ(1)に続くEXODUSばりの激烈スラッシュ(2)に始まり、PVが物議を醸しそうな(3)、PANTERA風疾走曲(5)、イントロ(7)を挟んでの(8)、そしてラストを飾る本作最速ナンバーの(12)とキラーチューン満載。(11)の大作は新機軸か。
加えて今回ギターソロの煽情力が大幅アップ。(2)に代表されるようにハッと耳を惹くようなソロが随所で聴け、殺伐とした印象になりがちな音楽性を上手くカバーしています。新VoもUNITEDの楽曲との相性は抜群で、吐き捨て系の歌い回しは聴いててとにかくカッコ良いし、爽快です。
冗談抜きに海外組をおさえ、今年No.1スラッシュアルバム。
OUTRAGEとともに日本を引っ張ってくれ!




2. 火薬バカ一代 ★★★ (2011-05-07 01:04:26)

1stと2ndは大好きだったが、名作の誉れ高い3rd『N.O.I.Q.』が個人的にはあまりピンと来ない内容だった為、以降十数年、今日に至るまでUNITEDの作品は何となくスルーし続けて来てしまったのだが、久々に彼らの新作を購入してみて、そのあまりの破壊力に頭をガツンと一撃された次第。
2本のGが徹底的に刻みまくる鋭利なGリフ、息つく間もなく畳み掛けるリズム、スリリングに絡み合いながら昇り詰めて行く、メロディックなツインGとが一体となった収録楽曲は、初期作を思い起こさせるストレートなスラッシュ・メタル風味を大幅回復。
無論、あの頃の音楽性をそのまま焼き直しているわけではなく、ボトムの効いた硬質な音作りや、強烈なディストーション・ボイスを炸裂させる一方、ドラマティックな大作⑪ではクリーンな歌い上げも披露する新Voの歌唱スタイル等には現代的な感覚が宿っており、
劇的なインスト序曲①を皮切りに、攻撃性とキャッチーさを兼ね備えたリフ&リズム、そして飛翔感に満ち溢れた絶品のツイン・リードGとが、初期作を遥かに凌駕する速度でブーストする②③⑤⑧⑫といった楽曲は、新旧の作風をベテランならではの楽曲構築術で良いトコ取りをした会心作。
改めて「旧譜をチェックせねば!」という気にさせられた1枚。但しこのラインナップ、長続きするかどうかにはやや不安の残るが。




3. 名無し ★★ (2012-01-18 17:42:44)

インディーズの頃、G.の大谷が新加入した時から注目した。初メジャーの3rd「N.O.I.Q」はインディーズ時代から少し曲調が変わったが、音が良くなり、これがメジャーの力かなと思った。次の4th「RELOAD」からはVo.が稲津に代わり、作品は、テクニック、曲ともレベルアップした。問題は次の5th「Distorted vision」で、そこから、興味を失いスルーしつつも、6th「Infectious hazard」、7th「Core」、Vo.の湯浅は良しとしてDr.が好きになれず印象は薄い。8th「Nine」で、Dr.がAkiraに代わり、Vo.もNobに代わって、かつての本来のUnitedの姿を取り戻した感があった。

そして、9th「Tear of illusions」でVo.がクウェート人のKen-shinに代わり、よりネイティブで、更にパワフルなスタイルは、前作をより押し進めた感がある。音的にバランスが良くなり、聴きやすくもなった。佳曲が多く、ちょっと違うのはS.O.D.とかAnthraxのモッシュを意識したいつもの曲と10
分を越す大曲とイントロのインストゥルメンタル。United史上、最も好きなAlbumに仕上がった。

Unitedは、海外勢と比べて、突出した特徴はないが、まとまりが良く、スタンダードなレベルで、滅多に来ない海外勢を楽しむより、日本でちょくちょくライブを楽しむなら楽しめるバンドだと思う。



4. 名無し ★★ (2012-01-18 17:47:08)

いいぞ、UNITED。



5. 名無し ★★ (2012-01-18 17:49:06)

最新作にして、最強のメンバーによる、最強の作品だと思う。



6. 失恋船長 ★★★ (2012-11-18 16:42:56)

セルフ・カバー・ベストを聴き購入を決意、新Voの力量もさる事ながら紆余曲折を経てあるべき姿へと回帰したサウンドが聴けて一安心、阿吽の呼吸から紡ぎだされるツインギターの調べに悶絶しつつ各メンバーの力量の高さに満足を得ました。結成30年を迎えたベテランバンドの意欲作に激しく興奮を覚え懐古主義に終わらない探究心と培った音楽的な土壌を見事に花開かせた楽曲郡の数々を前に正気ではいらませんね。野太いギターが緩急を効かせリフ、ソロと名演を披露、改めて国内最強のツインギターコンビだと思わされたし、Ken-shin氏のパフォーマンスは実にハツラツとした印象を与え、UNITEDサウンドをワンランク上へと押し上げています。歌メロにキャッチーさもあり、その辺りが懐かしい時代性を感じさせてくれるのでしょう。逆に言えばそれだけ唄いこめるタイプのシンガーだと言うことですね。UNITEDにとっては素晴らしい逸材を獲得できたのではないのでしょうか、より正統性の強い幅広いスラッシュサウンドへの挑戦もうなずける力作に相応しいシンガーでしたね。彼の加入が今作の方向性に貢献したのなら大歓迎です。僕のようなオールドスクール丸出しのマニア以外にもオススメできるバランスの取れた激烈スラッシュアルバムを多くの人に聞いて欲しいですね



7. YG ★★★ (2023-01-30 13:55:39)

プログレッシブなアプローチで攻めまたNINEも良かったがストレートに突進するこっちもすんばらしい。
なにがすんばらしいかって、アグレッシブで豪快なサウンド、ツインギターによるメロディアスなフレーズ、技術的な面から見てもすんばらしい。久しぶりに正統派メタルの影響も感じた。やつらスラッシュメタルを極めたな。


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