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FRONTIERS (2011年)
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FRONTIERS
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解説 - FRONTIERS
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1. ハルディン ★★★ (2018-07-03 00:13:23)

3年ほどのスパンを置いて制作された2作目。前作と同様にスヴェンが自らプロデュース/アレンジ/エンジニア関係の全てをこなしている。

デビュー作と同じく前2バンドとは全く方向性の異なるエレクトロ/フューチャーポップ路線を展開しており、ミッドテンポの②や⑩のようにやや実験的な印象のダークでダウナーな雰囲気を一部引き継ぎつつも、VNV NATIONとのツアー経験に触発されたのかサウンドの厚みが増してEBM色の濃い曲を主軸にアッパーなノリのハイテンポの曲が増え、全体的にノリの良いキャッチーさが増強。前作からのフォローアップとして申し分のない仕上がり。

躍動感溢れるドラムビートによる肉体的なノリとキャッチーさが耳に叩き込まれるポップチューンの③、折り重なるトランシーなシンセの美メロと物憂げなVoラインのドリーミーな聴き心地が中毒になる極上フューチャーポップ曲の④、一際歪みがかった攻撃的なサウンド&ハーシュVoで攻めの姿勢を見せるインダストリアル/ダークエレクトロの⑤、ピアノの旋律や甘く切ないスヴェンの歌声からZERAPHINE時代の香りを芬々と匂わせるゴスくてメロウなムードに酔いしれる⑦等と一層個性が立った曲の完成度は相当のもので、重厚なビートの踊れるドライヴ感と相まってリピートを誘発。前作での課題だった後半の流れも改善されていてGOOD!



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