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THE CURSE THAT IS (2016年)
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THE CURSE THAT IS
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解説 - THE CURSE THAT IS
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2017-04-18 00:08:39)

2016年発表の1st。

音は一言で言えばブラッケンド・スラッジでしょうか。占める割合としてはスラッジ・ドゥームが8、ブラック要素が2くらいでスラッジの方がメインな感じですね。ただ重々しく引き摺るだけでなく、なにか異質な生命が脈打つかの如き動きのあるリフにより、ダイナミックかつグロテスクな音を演出していくスタイル。フューネラル系とはまた違った意味での拷問感ある音です。

メロディの志向としてもメロウさや絶望感よりも、乾いた感触が強く、ヴォーカルの絶叫とも相俟ってヒリついた雰囲気が演出されてますね。また、パートによってはかなりメロウでダークな優美さを感じさせるヴァイオリンがフィーチャーされているのも特徴で…パート自体はそれほど長くないものの、作品の中にあってインパクトを残し、メリハリを付ける展開として機能しているように思います。

ブラックの要素はやや薄めですが、殺伐とした雰囲気に身を浸したい時にはうってつけの作品。どちらかというとエクスペリメンタルかつ暗黒趣味強いメタルがお好きな方向けでしょうか。



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