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聖なる守護神さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 101-200

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聖なる守護神さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 101-200

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LETTER X - Born into Darkness ★★★ (2021-06-24 23:13:31)

正直、前作と次作は大して気に入らなかったが、(恐らく!?)マイケル・ボーマンによると思われる"泣きメロ"にヤラれた作品で正しく隠れた名盤といった趣
振り絞るようなハスキー声で唄われるとその歌メロの魅力も増幅されて、感動的にすら感じますネ
特にもう殆ど泣いてるかのようなバラード③からのタイトル曲④への展開は個人的にはハイライト...ながら、イントロからゾクゾクさせられる⑥そしてそのボーマンによる(と思われる)歌メロが冴える⑨などもガッツポーズさせられるかも知れません
音楽性自体は違いますが...2代目ジョニー・リンドクヴィスト時代のNOCTURNAL RITESの哀愁感に通じるモノがあるかも知れんし、あのDON DOKKEN名義の唯一作"Up From The Ashes"同様の"スルメ味!?"にも通じる...かもネ


HEIR APPARENT - One Small Voice - We the People ★★ (2021-06-07 23:15:52)

新加入の専任Key.の"マイケル・ジャクソン!!?(勿論、同名異人)"と創設メンバーながら本作ではバンド構成メンバーからは外れたテリー・ゴールとか手がけた前作にはなかったKey.が全面に出たポップな曲
まぁ、あの"ファイナル・カウント・ダウン"とまではいかないけど...一度聴くとコレはこれで頭から離れなくなる(?)。


KIUAS - The Spirit of Ukko - Warrior Soul ★★★ (2021-05-30 21:47:30)

本作前のデビューEPにも収録された曲のリメイクって事でご本人達もこの曲を気に入ってたんでしょうね
確かにドラマティックに展開するこの曲は良く出来ててカッチョ良いと思います。
こんなのが後1・2曲あればアルバム全体の評価も違ってきたんだろうけどナ。


EXXPLORER - Symphonies of Steel ★★★ (2021-05-30 14:55:35)

フランスの『Black Dragon records』から'85年に発売された1stですが、その前の'84年の別ジャケ仕様の自主製作盤も存在しますが、その時バンド名の"X"は1つでしたね
私は...⑤が収録されていた同レーベルのコンピ盤"Metal Without Mercy"でその曲を気に入ったのが購入の切っ掛けで、その後にその『Black Dragon records』からの初CD化盤('93年盤)を購入しました
線が細く頼りなさげな歌唱とサウンドプロダクションの弱さは間違いなくB級メタルでしたが、アコギを導入したりとコケ脅しながらドラマ性を演出して見せる辺りはあのWARLORDなんかを感じさせたりもしましたネ
①から好きデスが、抒情的メロディを奏でるアコギインスト②から③へと展開する"様式美サウンド"がツボで...MEDIEVAL STEELの名曲なんかを思い出させるんじゃないのかな?
まぁ、こんなこと書いてなんですが、音はショボいしでB級ではあるんですが...ねぇ


HITTMAN - Hittman - Will You Be There ★★ (2021-05-29 18:50:25)

テイチク盤のライナーを見ると..."'85年11月からSTRYPERとのサポートとしてのクラブツアーから本格的なデビュー"との記述があるが、この曲はそのSTRYPERの如きコーラスとポップな響きがありますナ
聴いていると...なんだが、(まだ少し青い!?)ジェフ・テイトがSTRYPERに入ったような印象もある...いゃでもイイ曲だ。


FIFTH ANGEL - Fifth Angel - Fade to Flames ★★ (2021-05-05 13:12:11)

アコギからの芝居がかった劇的な展開をみせる1曲は大好きな感じ
ですが、ラストが呆気なく終わってしまうのは...大変残念なところ
6分ぐらいかけて再びアコギで終わられていれば③に続く大名曲になってたと思うのですが...その点だけがナンとも悔やまれる


ARTENSION - Phoenix Rising - Into the Blue ★★★ (2021-04-04 19:05:13)

①に次いで好きな曲で、こちらは疾走曲ながらイントロからそのタイトルが示すが如くフレーズを叩きつけてくるV.クープリのKey.プレイは凄まじく、ソロ後の一段スピードを上げたプレイには更に息をのむことになる
そしてそのKey.と渡り合う自信に満ちた歌唱を披露するJ.ウエストのパフォーマンスも素晴らしく、歌メロの良さも指摘しておく必要もあるだろう
こちらも名曲の域と思う。


ARTENSION - Phoenix Rising - Area 51 ★★★ (2021-04-04 18:54:07)

浮遊するV.クープリのKey.イントロに導かれるように鉄壁のアンサンブルで展開するバンドの代名詞的名曲(と思う)
またJ.ウエストの説得力に満ちた歌唱はいうに及ばずで、そのタイトルに相応しい緊張感も只ならぬモノを感じさせます
個人的にはこのバンドの中で一番好きな曲
また、Ds.のM.テラーナもイイ仕事をしていることも付け加えておこう...。


BLOODGOOD - Out of the Darkness - Top of the Mountain ★★★ (2021-03-31 19:37:09)

やってくれるねぇ
存在はB級だろうが、演ってる音楽は間違いなくA級だ
アコギの抒情的フレーズから入るこの曲はホント素晴らしいヨ
時にヒステリック過ぎるきらいもある歌唱に好き嫌い分かれるところだろうけど、バックでストリングス入れるアレンジなんてアホなB級ではなかなか出来ないと思う
また終盤に於ける新加入G.氏の紡ぎ出すメロディもなんとも素晴らしいモノがある。


VENGEANCE - Wings of an Arrow ★★★ (2021-03-14 16:29:05)

アルバム" The Last of the Fallen Heroes"に2曲のボーナスを加えてミックス違い1曲を差し替えてリマスターを施した新装盤で、どうせ購入するならこっちをお薦めする
音も良くなってるのでよりダイナミックさが伝わると思う
作品そのものは全曲良くはないけど、名曲①を筆頭に②④⑦⑧そして今回ボーナスとなるデモver.なもののこちらも良い⑭など聴き所は押えてあると思います。


VENGEANCE - The Last of the Fallen Heroes - As the Last Teardrop Falls ★★★ (2021-03-14 16:21:50)

BURRN!誌だったか...MR. BIGの"To Be~"に似てるとかいってたけど、個人的には全くの別モノだと思うけど...ナ
アコギバラードっちゅー点だけだろ...似てるのって
あっちはあっちでイイけど、こっちはもっとイイ
オランダではなく米国産で、時期とタイミングよかったならコレも売れてたというゼ
いやぁ、アルイエン・ルッカセンの作曲能力の高さとイアン・パリーの歌唱力とが見事に合さった名バラードだナ。


VENGEANCE - The Last of the Fallen Heroes - The Last of the Fallen Heroes ★★★ (2021-03-14 16:16:05)

新たにイアン・パリーを迎えた布陣で録音されたモノの完成時には殆ど活動停止が決定的だったようで、名バラード"As The Last Teardrop Falls"をシングルとして発表しただけで実質的には活動停止という憂き目に...
ソンな中、この名曲ほ含むベスト盤"The Last Teardrop '84-'92(その新録の内6曲を収録)を最初に聴いたときにシビれたね
その他新曲も良かったけど、この曲はマジで震えたよ(ナンでこんなスゴい曲を作ったのに活動停止なのよって)
前作でも同系統の名曲"Cry Of The Sirens"なんちゅーのもあったが、この"The Last Of The Fallen Heroes"の素晴らしさと言ったら...
前任者とはタイプは違うが、イアン・パリーの自信に溢れた絶唱と相まった感動の名曲です...小生にとっては。


DON DOKKEN - Up From the Ashes - When Love Finds a Fool ★★★ (2021-03-14 15:27:33)

BURRN!などのインタヴューなどではそのトゲのあるコメントによって度々批判を受けたりもしてしまうが、こーゆー曲を歌わせると堪らん味があるよ...ドンってホント。
DOKKENって事でいうと"Alone Again"や"Walk Away"ってな名バラードが存在するが、このDON DOKKEN名義によるこの曲も知名度では分が悪いが、その哀愁感と完成度では決して負けていないと思う。


DON DOKKEN - Up From the Ashes - Stay ★★★ (2021-03-14 15:22:10)

一見、ナンとも思わん"ごく普通の出来!?"ってな印象が、何度か聴き返す内にその何なとも云えん哀愁感が堪らんようになってくるから不思議だ。
そしてそのメロディと相まってドンの歌唱がまたあうんだな...コレが。
いや、素晴らしい1曲だと思うよ。


IAN PARRY - Thru' the Looking Glass ★★ (2021-03-14 10:44:17)

ソロ3作品の中では一番メタル色が強くなったと思う作品で(特に前半)、この後あのELEGY加入もなんとなく理解は出来る...が、個人的には⑤を筆頭としたハードロック曲にこそこの人の本領が発揮されると思っています
ミシャ・カルヴィンとの共作⑨も中々イイ、またアルイエン・ルッカセンとの共作⑩も最高ではないが悪くない。
全体的にはソロ作品の中では一番の出来だと思います


IAN PARRY - Symphony of Dreams - Only Lies ★★★ (2021-03-14 10:37:06)

ヤッパリこの手のハードロック曲を歌わせると天下一品(ラーメン屋じゃないけど)だと思う。
明らかにVENGEANCEからの流れを汲むハードロック曲で本作の中では一番だと思います
発表毎にショボくなっていったCONSORTIUM PROJECTは個人的には受け入れられなかったんで...またアルイエン・ルッカセン(VENGEANCE~ソロ~AYREON~STAR ONE等)とハードロック作品作ってくれないかな?


IAN PARRY - Thru' the Looking Glass - Can't Go On ★★ (2021-03-14 10:27:12)

やはりこの人にはこの手のハードロック曲が一番似合う。
そのアツい歌唱と共に本作品中出色の出来。


KINGDOM COME - Hands of Time ★★ (2021-01-24 19:19:19)

1stはホント素晴らしかったと素直に思います(当時はZepなんて語れるほど知らんかったし)
そして本作は..."その頃!?"とは少し色合いが変わってて、バンドというよりは最早レニーのソロといった感じで、そのエネルギーは外ではなく"内側に"向かっていると思います
極力、装飾を取り払ったサウンドはシンプルで抑えたモノながら楽曲の特徴とメロディの良さを際立たせているのでは...と
そしてそのサウンド/音楽性に合わせるが如くレニーのより繊細になった歌声がナンとももの悲しく響き渡りますネ
個人的には1st、2ndと好きだが...(より"唄"を感じさせる)本作も同様に好きだなぁ


KINGDOM COME - Hands of Time - Can't Deny ★★ (2021-01-24 19:10:58)

全体を覆う(やや使い古された?)Key.サウンドが時代を感じさせますが、(本作で少し浮いた感もある!?)逆にメロハー風味を醸し出しているんじゃないんかな?
ややレニーの内面に放射された曲が多い中、何だか少しホッとする...またG.ソロ前~G.ソロも(短いが)良いと思う


SATROX - Energy - How Many Heartaches ★★★ (2021-01-20 23:55:02)

AメロからBメロに油断していると...!?
突如として展開するこのサビメロにヤラレますゼ...(もうワシ、胸が締め付けられちゃう)
いやぁ~後半へ向かう展開は更に凄いよコレ...その"お涙ちょーだい的展開"でして...悶絶涙腺決壊必至。


SATROX - Energy ★★★ (2021-01-20 23:50:54)

まず一言...素晴らしい(スイス出身なのだが、そのらしさを感じるのかは分からんですが...)
ウンッ、コレは隠れた名盤ですな
出だし①"The Prophecy"からメタリックさG.リフとテンション高めのヴォーカルそしてメロディックな展開が作品の幕開けにはこれ以上ない激アツ振りで...思わず首を振りたくなってくるヨったくネ(笑)
続く②"Break The Ice"もイイんだな...コレが
どの曲がというよりは全てがイイというのが中々感動モノなのだが、少しエピカルな響きもある⑤"Only Love"やバラード⑥"Tomorrow"辺りも実に心ニクイぐらいだし、シングルとなった本作最長の⑦"Liar"などもシビレさせてくれる
そして哀愁度MAXとなる⑨"How Many Heartache"だろう...そのナンとも言えん胸を締め付けられる感動が凄い...涙チョチョ切れモノの名曲なのでは...と
そしてラッパの鳴るラスト⑬"Dancin' In The Rain"まで集中力が持続することでしょう
ホンで結果的には...本作がラスト作となってしまうんですが、(時代も悪く)これだけのモノを作っても売れないのっつう事で、本人達も諦めてしまったのかな?...


ANDREW W.K. - Gundam Rock - Garma Zabi's Funeral Speech by Gihren Zabi ★★★ (2021-01-13 23:17:03)

コレを演るとはネ...鼻血男、恐るべし。
みんなで叫ぼう..."ジィィィーーークッ、ジィオォンッ!!!!"。


ANDREW W.K. - Gundam Rock ★★★ (2021-01-13 23:12:50)

似た作品と云えば、リッチー・コッツェンの"哀戦士 Z×R"('06年)があったと思いますが、(所謂1st)ガンダムへのこだわりという事で云えば本作は前述コッツェン作品の比ではないでしょう
"あの時代!!?"をリアルで通り抜けた中年世代なら間違いなく本作にハマると思います
元曲への敬意を保ちながらハードロックフィールドで仕上げたという...①からもその拘りも分かりますが、中盤でのCMへ行く⑧、そして極めつけは、あの"赤い彗星"をして"坊やだからサ..."と言わしめたギレン総帥の名演説の⑯で締めくくる構成...全く、恐れ入った...全くもって鼻血男は分かっている。
※追伸:願わくは、ジャケイラストをあの安彦さんに描いてほしかったという事だけ...だナ。


W.A.S.P. - The Crimson Idol - The Great Misconceptions of Me ★★★ (2021-01-13 15:43:32)

久しぶりに聴いたが今まで何回聴いたことだろうが?

出だしアコギからのカスレた歌声からして涙腺を刺激してくる...そしてG.リフが先導し展開するダイナミックな展開...そしてサビメロは涙腺決壊...前作からも感じられたが、刺激をしてくるのは"股間の方!?"じゃなく間違いなく涙腺だ...終盤に向かってなだれ込んで展開していく様は感動ドラマ...そして(誤解を恐れずに云えば)コレは正しく"様式美!!!"だ...コレはナ。


DOMAIN - Our Kingdom - Lost in the City ★★★ (2021-01-05 19:55:46)

和田"キャプテン"誠さんが"ヨーロッパ風キーボードリフにゲイリー・ムーアのようなアイリッシュメロディが乗るという..."いうような紹介を昔『PURE ROCK』内で紹介されトりました...ハイッ。
※オリジナルのアルバム"Lost In The City/KINGDOM(あのKINGDOM COMEと間違われるという理由で改名したとの記憶)"のジャケアートがとても良かったんだけど...この改名リイシューバージョン(動画画面)はショボかった...。


DOMAIN - Our Kingdom ★★★ (2021-01-05 19:48:55)

この曲を知ったんは...その昔、和田"キャプテン"誠さんと政則さん...ヤングキターの編集長だった山本さん(当時)と人形達とかBar形式のセットでメタル談義とか色々なPVなんかを流してた番組『PURE ROCK』でした(当時はまだバンド名を『KINGDOM』と名乗っててアルバムタイトルが"Lost In The City"だったのでその名称で紹介されてました)。
そのキャプテンがマニアな一枚を紹介するコーナー内でね...(一問一句正確じゃないけど)"あのファイナル・カウントダウン風キーボードリフにゲイリー・ムーア風なアイリッシュメロディが乗っかるっていう..."的な紹介をされていて...ね(その時は一体、どんなんだ?と思ったのと、オリジナル『KINGDOM』"Lost In The City"アルバムのジャケイラストもカッコ良くてネ)
その後、色々とレコード/CD店を探すも中々見つからなくて...と数年が経ちまして...と某有名CDチェーンの某店舗で売ってまして...(既に改名後だったですが)バンド名は改名してたのは知ってたんで。
前置きが長くなってしまったけれど...とにかく①"Lost In The City"を聴けと...。


ALIEN - Best & Rare - Easy Livin' (Single Version) ★★★ (2020-12-29 09:15:39)

目指すは..."第二のThe Final Countdown"。
印象的なキーボードリフはソレを狙ったモノでしょう(でも良い曲ですゾ...一時、良く聴いてたなぁ)。

その他近い所だと、独産KINGDOM(その後はDOMAINに改名)の"Lost In The City"やSTEVE THOMSONのシングル"Europe(I Need You)"B面曲だった"Bleeding In My Heart"(アルバム未収録)辺りにもソレらしく良い曲ですナ。


MARK BOALS - Ring of Fire ★★ (2020-12-28 19:50:00)

まず当時、参加したイングヴェイ作品と発売時期が微妙(同日!?)だったことから御大のヒンシュクをかった作品(苦笑)。
そして本作...メンツ的にはある種のスーパーバンド的ですが、表向きはあくまでマークのソロ。
イングヴェイの"Alchemy"では("Magnum Opus"収録の)"Tomorrows Gone"の焼き直しだったもののその伸びやかな歌唱が"流石は!?"と思わせた"Leonardo"はあったが、スピード曲ではやや"唄わされた!?"との印象もあったので、(音がややコモり気味ではあるが)本作での"らしい"歌唱には"流石は"と感じさせる名演だと思います。
ホンで、タイトル曲でその後バンドに発展するその名を冠した①は素直に名曲。また某専門誌編集員のメロ派で知られる〇木氏の推し曲でキャッチーなメロが中々秀逸な③や聴かせるバラード⑤なども悪くない(その後も中々聴き所は多い!?)。
しかしBILLIONAIRES BOYS CLUB作品やその後のソロ作品などの音楽性を考えると、やや日本のマーケットにすり寄った音楽性は素直に喜べないモノも感じてしまうのも事実だっだけれど...。
それにしても国内ボーナスの"Nessun Dorma"に於けるオペラ唱法には驚かされたですな(その後のMANOWARの演ったver.とは比べものにならなかった名演だ)。その昔、某局で特集放映され、亡き親父の意思を継いでオペラ歌手とメタルシンガーとの二足のわらじを履いたトーマス・ヴィクストロムの歌唱にも驚いたけどな。


PARIAH - Blaze of Obscurity - Canary ★★★ (2020-12-28 19:08:09)

発売当時、よくこの曲聴いたなぁ~
当時はお好みテープなんてモンを作ってね。
誰もこの曲に書き込みがないなんて...!???。
またこのダミ声もイイんだよ。


SAVATAGE - Gutter Ballet ★★★ (2020-11-28 10:42:20)

個人的にこのバンドで最初に聴いたのって超名曲②"Gutter Ballet"でした。ピアノの調べから展開する何処かミュージカルチックな展開とそのドラマティックさに感動した記憶は今も忘れません。
で、今ではHM/HRに拘らず様々な音楽を聴くようになり、完全後追いでしたがミート・ローフを始め、ジム・スタインマンの手がけた音楽も色々と聴くようになりました。
なるほど...このプロデューサーのポール・オニールとオリヴァ兄弟(特にアニキの方が)ってのはそのジム・スタインマンの作品からアイデアを拝借していたんだな...と思うようになりましたネ。
また故ボブ・キューリックが在籍してた事で知られる『BALANCE』という米国産トリオがいた事を知っている方もいると思いますが、その1st"セルフタイトル"(エンジニアはあのTony Bongiovi)には("Gutter~"や"Edge Of~"のようなイントロを持つ)ピアノを取入れた⑤"Fly Through The Night"というドラマティックさをアピールしている曲が収録されているのだが、この作品のベリー・スペシャル・サンクス・リストの上位にポール・オニールの名があるという事も興味がてらに指摘しておきたい。※興味の御ありの方はチェックしてみてほしい→曲:Fly Through The Night[1981年]-BALANCE


INTRUDER - DANGEROUS NIGHTS - Yesterday's Gone ★★★ (2020-09-10 00:03:43)

個人的にハイライト。
"夜明け!?"してしまっている①イントロよりもこの曲のイントロの方が個人的には好きだし、ホワイトの歌唱がとてもマッチしてて...。
適度な哀愁感とドラマ性がメロハーミッドテンポ曲のお手本的な曲のように感じます。
是非、一度聴いてみて下さい。


NOCTURNAL RITES - The 8th Sin - Tell Me ★★★ (2020-09-03 23:33:18)

ジョニー・リンドクヴィストのアツい歌唱と共に前作収録の名曲"Still Alive"を思い浮かべる方も多いのではないのだろうか?。
凄まじいその泣きメロと劇的な展開(その前③"Not The Only"からの流れもGoodです)...そしてリンドクヴィストの絶唱が相まって自然とガッツポーズをしたくなる名曲でしょうな。


HELLION - Screams in the Night - Screams in the Night ★★★ (2020-09-02 10:28:28)

B級メタルの名曲。
特に2分20秒辺りからのチェット・トンプソンのG.ソロを心して聴くがイイ(笑)
あのランディ・ローズの教え子というのも伊達じゃない(ルックスだってイイぞ)
でもソコはB級...悲しいかな、この後ソロやら色々と演るが浮上する切っ掛けを失ってしまった


YNGWIE MALMSTEEN - Perpetual Flame ★★ (2020-08-22 22:57:09)

ドゥギー参加作品と比べると...個人的には良いと思えますな。
詳細は色々な方が書かれているので省かせて貰うけど、⑤"Priest Of~"が一番気に入ったかな?(①②も良いと思うけど...)。ゆったりとした展開だけど、オーウェンスの歌唱に一番ハマっているように思うし、(案外!?)その長さを感じさせないし歌メロが本作の中にあって冴えを感じます。
まぁ、全体的にはヴォーカルが奥に引っ込んでしまっているミックスには首をかしげるし、"Facing The ~"のような科学反応までには至っていないと思うけど、曲自体は"ソレなりに!?"練りは感じます(⑥辺りも〇)。
名盤とは思わないけど、努力の跡は感じ慣れる!?...ソンな作品かな。


TALISMAN - Genesis - Give Me a Sign ★★★ (2020-08-13 14:25:15)

発売年のBURRN!誌年間ベストチューンに一票を投じた曲でこのバンド作品の中で一番好きな哀愁感漂うメロディが秀逸な曲(ブリッジ部分のさり気ないアコギを入れるアレンジも良いね)。
アルバム単位では1stの方がずっと良いと思うけど...ね。


KILLER - Immortal - Easy Rider (2020-08-09 10:59:56)

G.リフは虹の"All Night Long"からの拝借だろう。
しかし"Shorty"のツヤを増した歌唱は悪くない。
まぁ曲自体は大した事ないがコレはコレでいいのだ。
昔はアルバムにこんな曲が半分ぐらい収録されていたのはザラだった...(し、もっと酷い捨て曲も多かった)。
この音楽だけで飯を食っているわけじゃねぇーからこの程度の1つや二つぐらいでガタガタ騒ぐ事じゃねぇーヨ。


KILLER - Immortal ★★★ (2020-08-09 10:48:52)

まず...概ね↑" 失恋船長さん"のおっしゃられる事に賛同。
唯一のオリジナルメンバーである"Shorty"の見た目が変わらんのは驚きだが(元々がオヤジみたいだったのでネ)、その他メンバーのオヤジ振りも素晴らしい。最早、若者にウケようなんて気などないだろう思うが、試しに④"The Mirror"や⑥"Highland Glory"辺りを聴いてみてほしい。(前作から)Key.を効果的に使い初期のトリオ時代には無かったドラマ性が加わった新たなKILLERサウンドがココにある(感動的で泣けてくる)。
まぁ...確かに⑨のG.リフなどは虹のグラハムの声が聞こえてきそうだがそこはご愛敬だろう。
ほんでもって、ミッドテンポ曲がとても魅力的というのは確かなコンポーズ力の裏付けでもある。
しかし悲しいかな...時代に求められていなかったのだろうか?...この後、10年間の永い眠りにつくことを強いられる事に...!?。


WITHIN TEMPTATION - The Heart of Everything - Hand of Sorrow ★★★ (2020-07-24 08:42:37)

本作の中で個人的に一番なのは⑩なのですが、この曲もその⑩に負けず劣らず気に入った曲でした。取って付けたようなオーケストレーションではなく見事に楽曲にマッチしているし緩急織り交ぜた展開はある種のHM/HR的ダイナミズムを感じさせます。
ここ最近、国内アーティストにみられるようなヘナヘナなファルセットではなく、(この曲に限ったことではないが)その感動的でダイナミックな楽曲と調和したファルセットの使い方なども素晴らしくシャロンの歌唱がまた一段階レベルアップしたように感じます。
それにしても恐れ入りました...この曲も間違いなく名曲でしょうね。


WITHIN TEMPTATION - The Heart of Everything - The Truth Beneath the Rose ★★★ (2020-07-24 08:29:10)

前作を聴いたときの衝撃はかなりのモノを感じて"こんな凄いの作ると次が大変だな..."と感じたのだが、本作はその前作に負けず劣らずの出来で感動した事を思い出す。
ソンな中にあって①⑤⑥とこの⑩が特に好きになったが、その中でもこの⑩が一番と思った。
その美しくも何処かはかなさを感じさせるメロディ...そしてこれでもかと感動の渦が押し寄せる展開がドラマティックさと合さって...とにかく泣けてきます。
そしてその楽曲を更に感動的なモノにしているのがシャロンの可憐な歌声。
当時...某専門誌の年間ベストチューンに選出させていただいたとの記憶がよみがえってきます。


HELLION - The Black Book ★★★ (2020-07-18 09:19:43)

 まず↑の火薬バカ一代さんがおっしゃるとおり...⑬は名曲ですネ。お約束的叙情的アコギからのドラマティックに展開してみせる辺りは正しく様式美そのもので、ボレイン嬢の壮絶な絶叫で終盤へと向かう様は感動すら覚えるでしょう。("移民の歌"のカバーなど入れずにアルバムをこの曲のドアを閉じる音で終えた方が個人的には良かったと思うが...)
 そして個人的推しのチェット・トンプソンを始め歴代在籍した3人をも加えた派手なG.プレイも聴き所で、特に②④辺りは必聴なのでは...と思います。
 まぁ、ボレイン嬢のクセの強く押し付けがましい?歌唱に拒否反応があるかも知れんが、ダークでドラマティックに展開する正統派メタルはメタルが本来持っていたアンダーグランド臭も大いに発散しているのもポイントが高い...正しく"暗黒の書"。


PRAYING MANTIS - To the Power of Ten ★★ (2020-07-07 00:12:59)

①④に再録⑨辺りを筆頭に良い曲もあるんだけど...バックインレイに写るメンバーショットが個人的には結構衝撃で音がアンマし入ってこないんだよね(苦笑)。
どう見ても怪しすぎる風貌になったティノは最早、詐欺師かインチキ手品師にしか見えないし...バーデンおじさんも何故裸に(直で)ジャケを着るのかなぁ~(本人的にはイケてると思ってんのか?)。第一、丈が妙に短いし、微妙に腹も緩いし、妙に神妙な面持ちの表情も何故だか笑えてくるし...。
作品自体は決して駄作ではないんだけど...ねぇ。


PRAYING MANTIS - Only the Children Cry ★★ (2020-07-07 00:03:33)

確か...ジャケのお嬢ちゃんはデニスの娘じゃなかったけな?。
とまぁ、そんなこたぁーどうでもイイが、前任のコリンが早々に脱退したのは個人的には結構ショックだった...。
けど、このマーク・トンプソン・スミスも前任ほどじゃないが悪くなかったよ。
とにかくタイトル曲①は気に入ってソレなりに聴き込んだなぁ(当時)。
まぁ②は特にイイとは思わんかったけどな。
個人的には名曲④の再録は嬉しかったな...当時は動画なんちゅー便利なモンは無かったしわしゃーブートCDで聴いてたから...ね。
だけど...このマークもすぐに抜けちゃったんだよ。
で、その次が...あの男でしたナ(笑)。


TAD MOROSE - Modus Vivendi - When the Spirit Rules the World ★★★ (2020-06-24 23:16:51)

本作の中では本編ラスト(国内盤はボーナス曲有)となるこの曲が一番好きですネ。いやぁ~本編ラストにしてこの充実振りだから凄いなと。
強靱な喉を披露している2代目の歌唱がまた一段階素晴らしさを引き上げているしもっと評価されてしかるべきバンドだと思うけど...(3rd~6thまでの2代目時代はね)


YNGWIE MALMSTEEN - Fire and Ice - Leviathan (2020-06-24 10:45:26)

邦題(といってもカタカナ表記ですが...)の"レビヤタン"は無かろうに...。
せめて"リバイアサン"ぐらいにしてくれヨ(まぁ、"リヴァイアサン"が一番だけどナ)。


YNGWIE MALMSTEEN - Odyssey (2020-06-21 09:35:44)

この作品の良さが分からないので語る資格が無いのかも知れん。
一体、"("あしたの"じゃないヨ)ジョーの凄さ!?"ってどの辺にあるんだろうか?。ハードな曲を歌わせたところで大して上手くもないし、ポップでキャッチーな曲でも正直(当時の)ルー・グラムの方が何倍も上手いと思えたよ。確かに過去の歴任者とは違うタイプだしソレなりの個性は感じるし、この音楽性ではこの男だったのかも知れんが...。
第一、楽曲的にもそんなに凄いか?...と我輩は感じるんだよね(名曲とされる一応バンド名を冠した①についてもそれほどとは思わないし)。
虹時代からも感じていたけど、ジョーの歌唱ってバラード系だけしか魅力を感じないんだよね。"Can't Let You Go"や"Street Of Dreams"とかね。なので本作で一番好きなのが"Dreaming"だから...ね、我輩は。


YNGWIE MALMSTEEN - Facing the Animal - Facing the Animal ★★★ (2020-06-21 09:08:11)

親友という(CANDLEMASSの)レイフ・エドリング主導の『ABSTRACT ALGEBRA』の1stを聴いて気に入ったというマッツ・レヴィンの歌唱が一際生えるヘヴィな1曲で、言われてみれば少しモダンな印象もあるこの曲は前述『ABSTRACT~』の音楽性にも通じるのでは...と思う。
御大に聞けば..."ヴォーカリストの事など考えて曲など作っていない...!?"とかなんとか言う答えなのだろうが、実際は"考えている!?"って事が分かるナ...と。
流石は...マエストロである。


VIXEN - Vixen - Cryin' ★★★ (2020-06-21 08:38:11)

コンポーザー自らも作品を発表しトるJeff Parisの'87年作の2ndにも収録されているバージョンとアレンジ自体はほぼそのままなのだがヤッパリ...ね、こーゆーお綺麗な女性達に演られると華やかさが全然違うし曲自体の印象も変わってくるんだよね。
ソレと...Vo.のジャネット・ガードナー(だったっけ?)はその美しさばかりも目が行きがちだけど、声質そのものも魅力的だし、出だしの力の抜いた部分や逆に少し力んだ部分との力の入れ具合など歌唱面でももっと評価されてイイと思うし、この手の女性HM/HRのお手本的歌唱だと思いますゼ。
そして↑の方にもあるけど、わたしも1stではこの曲が一番好きだな。


LEATHERWOLF - Street Ready - The Way I Feel ★★★ (2020-06-20 19:21:58)

決して上手くは無いのだけれどもこのメロディとの相性が抜群のオリヴィエリの歌唱と2分半過ぎからのメロディックこの上ないギターソロとが合さった名曲。そのG.ソロ後半が少しジョージ・リンチ風な所もグレイトだ。


LEATHERWOLF - Street Ready - Wicked Ways ★★★ (2020-06-20 19:18:05)

前作の"Rise Or Fall"に負けていない1曲でオープニングとしては言うこと無し。
ドラマティックでメロディアス...おまけにツインギターがうなりを上げていて素晴らしい。
正統派的要素を持ちながらキャッチーでメロディアスな面を持ち合わせた貴重なバンドで、そのバンドを何たるかを示した1曲。


LEATHERWOLF - Street Ready - Hideaway ★★★ (2020-06-20 19:13:02)

髪の毛の量が半端ない(現在も)M.オリヴィエリの歌唱と哀愁感漂うセンチなメロがたまらん(確か)スマッシュヒットした1曲。
攻撃的なツインギターもとても魅力だが、このバンドの"一番の売り!?"はナンといってもセンチメンタルなメロディと思う。
...って事で言えばこの③と⑦"The Way I Feel"そして⑨"Lonely Road"も必聴曲。


LEATHERWOLF - Street Ready - Lonely Road ★★★ (2020-06-20 19:07:04)

この何処かセンチメンタルなメロディにこそ"このバンドの味!?"を感じます。
そしてそのメロディにはこのオリヴィエリの歌唱がとってもマッチしてナンともいえない涙チョチョ切れ感を感じるんだな。
唄っているんだけれども...泣いてもいるヨ。


ONSLAUGHT - In Search of Sanity - Welcome to Dying ★★★ (2020-06-07 18:15:43)

当時...この曲にシビレた。
確かに先駆者であるMETALLICAを意識していたのかもしれんが、とにかくドラマティックな名曲で個人的にはその長さにダレは全く感じていないし、前任者サイでは演れなかったと思う(ミドルトーンの歌声も魅力的だ)。
わたくしは当時このアルバムでグリメットに初めて触れたのだがそのヴィブラートの効かせた伸びやかな歌声に素直に"素晴らしい"と感じましたな。(その後、メタ友からコレもイイよとGRIM REAPERの3rd"Rock You~"を勧められたナ)
現在は...(某動画サイトで)義足姿となったがGRIM REAPERの曲などライヴで頑張っている姿を見る度に、不屈の闘志とそのメタル魂に胸にアツいモノが込み上げてきます。


KEEL - Keel - Don't Say You Love Me (2020-05-26 09:55:32)

確かにキャッチーですね
しかしそのキャッチーさも結局は外部ライターであるあのジャック・ポンティによるものなので、メロディ自体はBONFIREの2ndや3rd辺りと殆ど代わり映えしないです(その後のBABYLON A.D.のデビュー作とも非常に近い)。


HURRICANE - Over the Edge - Shout ★★★ (2020-05-13 10:20:40)

当時、某国営FM放送のHM/HR系番組のオープニング曲として抜擢された1曲(DJは西森マリー女史!!!)。
①や⑥辺りと同様のドラマティックさを備えた名曲。
A~Bメロ...そしてサビへと展開する様は硬派なアメリカンハードの良心。
そしてケリー・ハンセンの歌唱とクリア/ダイナミックな音像がとても良く合っている。


HURRICANE - Over the Edge ★★★ (2020-05-13 10:07:13)

硬派なアメリカンハードロックの逸品。
デビューEPの国内編集盤にもシングルver.追加収録され、今回フルver.で幕開けに収録された①は名曲。物々しい雰囲気づくりからのアコギそして硬派なハードロックは否応なしにガッツポーズで、ケリー・ハンセンのハリのある歌唱が曲と呼応する。
既に①で感じると思うが、かのSTRYPER所属で知られたインディーの『ENIGMA Records』であるもののマイク・クリンクとボブ・エズリンを起用出来た事も大きく作用し、クリアでダイナミックそして引き締まった音作りを出来た事も指摘しておかなくてはいけない。
またスマッシュヒットした③も①同様にEPに追加収録されているが、キャッチーなサビは本作に良いアクセントになっている。
そしていきなりサビからという意表を突くドラマティックに展開する名曲中の名曲⑥は当時(お好みテープに入れて)ヘビロテだったが今聴いても十分名曲といえる1曲で、この作品の水準をまた一段と引き上げているといえるのではないか(終盤転調部分のアレンジなども見事なものだ)。
B級映画『Leatherface』のサントラ(LAAZ ROCKITがテーマ曲"Leatherface"を収録した事でも一部マニアには知られる)に収録されてた⑦も途中ブレイク部分がやや唐突な展開もあるが、曲自体は①④⑥に通じるモノ。
そして個人的には名曲と思う⑨はとても懐かしい1曲だ。当時HM/HR系の日本語対訳を数多くされていた西森マリー女史がDJを務めた某国営FM放送である時期オープニング曲として使用されていた1曲でそのカッコ良さに一発で気に入ったからさ...勿論コレも名曲の域だ。
メタルインストをバックに電話口で男女の他愛もない会話がされる⑩はご愛敬だが、簡単な日常会話なので、英会話練習ツールの"スピードラー〇ング的!?"使い方をしてみるのもイイかも...ね。
カバー曲やポップ/キャッチーな曲な中にも要所を硬派なHR曲を配置したアルバム構成とその高水準な楽曲を生んだコンポーズ力などもっともっと評価されてイイ作品だ。


HELLOWEEN - Helloween - Starlight ★★ (2020-05-13 09:16:46)

ボーカリストとしての力量の差は誰の目にも明らかだけど余裕アリアリのキスクver.よりは、ほぼ限界点に達してしまっているカイver.の方が曲の荒々しさは表しているだろうし、当時のハングリーな勢いとその勢いを表した音像とも合っているように感じますね。
ソレは"Victim Of Fate"に於いても同様に思うし、この頃の曲はそのハングリーなバンドの状態をカイの歌唱の方が良く表しているいるんじゃないかな?...まぁヘタだけどね。


HELLOWEEN - Helloween - Warrior ★★★ (2020-05-13 08:58:04)

こちらではあまり人気のない曲のようですが、個人的にはデビューミニの中では特に好きな1曲。
カイ・ハンセン単独作であるこの曲って冒頭の妙に耳に残るギターフレーズやタイトル名連呼後の"somewhere in the shelter~"辺りの牧歌的(幾分コミカルさも感じる)メロディの使い方ってのは後の守護神伝に於ける"Futre World"や"I Want Out"辺りへと通じていく流れを感じさせると個人的には思っております。


NIGHTSHADE - Dead of Night ★★★ (2020-05-12 19:16:11)

Q5の例の作品を"裏名盤"と呼ぶなら(個人的には)本作こそ"裏名盤"と呼びたいが...。
暴論を言えば"あのアルバム"は2曲目の"Lonely Lady"だけで十分だったし、B!誌の"95点"はよく分からんレビューだったのではと個人的には感じている(字数の半数以上が作品と全く関係のない事に割かれていた訳だし...)。
そして本作なのだが...ジャケには"例の作品"で描かれてた宇宙船らしき乗り物が岩なのか氷なのか分からんがソレに閉じ込められてて、バンド名脇には"Formerly Q5"との表記もあったりする。(特にG.のRick Pierceは)さぞかしQ5は無念だったのかも知れん。
そしてスピード①からその無念さを吹き飛ばすが如き疾走メタルで蹴散らす...正しくパワーメタルの如き破壊力。
続く②も同じく疾走する。タイプ的には『シュラプネル』のRacer XやProject:DRIVER辺りに近い印象だ。
続くミッドテンポ③そして④と良いじゃねーか。この手がこーやって歌メロで聴かせる事が出来るのはコンポーズ力の高さを示すしバンドとしてもポイントも高い。
また初っ端からピロピロと弾いてみせる幾分シンプルな⑤もエッジの効いたG.リフなどは非常にメタリックなものだ。
本作最長6分超え⑥はA~Bメロなどプリーストのミッド曲的展開だが、ダミ声がそれを許さない。
"Into The Arena"から拝借してしまった⑧のG.ワークはご愛敬だが、歌メロを含めた展開は悪くはないので許す。
そしてラスト⑩は④辺りに近いメロウさアピールした1曲でDOKKEN辺りに通じるモノがあるかも知れんが...どうだろう?。
キメ曲という事では物足りなさがあるようにも感じなくもないが、巧みなG.ワークや中々の歌メロなどもあって飽きさせない作品作りは評価出来るので、もっと話題になっても良かったと思うが、この後バンドは消滅(DS.はFIRE WOLFEとかいうバンドにいるらしい)。


ZOSER MEZ ★★★ (2020-05-11 18:47:13)

ハンク・シャーマンとマイケル・デナーの元MERCYFUL FATE組が中心のデンマーク産4人組唯一作(全9曲)。
我輩はその昔、西新宿にあった名店『GOLD』で買い求めたCDで、のっけの①からシビれる。
一応、Vo.として正式メンバーにクレジットされているのはケニー・リューブケだが(①⑤⑥の3曲のみだった)、もう2人がスペシャルゲストVo.として名を連ねる。内、1人はこの後ハル・パティーノ(この後キング・ダイヤモンド作品などに顔を出す)やトニー・レノ(EUROPEの初代ドラム)などと=Y=(2作ともPro.はトミー・ハンセンだった)っつう変わったバンド名で活動したYenz Cheyenne(②⑦)という男だったりしたが誰も知らんだろう。
そのゲストが唄った②も同様の怪しさ漂うメタルもシビレる。
またややこもり気味の音質なのだが本作にはソレが不思議と合う。
そして③もゲストが務めているが、もう1人のBerthelがヤっとるが違和感は全くなく、途中の怪しいギターソロなどたまらんものがある1曲。
そして④である...思いっきりMERCYFUL FATEを思わせる始まりはそれだけで失禁モノ。
その後も怪しさ満載で良い。
で'07年再発盤っつうのもあってそちらはMERCYFUL FATEのカバー⑨がカットされ、その代わりにデモ5曲がボーナスとなって全13曲となっている。またオリジナルに比べるとジャケ色がやや白みが強いものとなっているがブックレットの方は充実している。


VENGEANCE - The Last Teardrop '84-'92 - Last Of The Fallen Heroes ★★★ (2020-05-11 17:55:21)

初代時代でいえば..."Dreamworld"(2nd)や名曲"Women In The World"(3rd)そしてレオン参加ラスト作収録のこれまた名曲"Cry Of The Sirens"(4th)辺りの流れを汲むドラマティック&叙情的1曲でコレもまた名曲といえるでしょう。


DIO - Holy Diver - Rainbow in the Dark ★★★ (2020-05-11 10:09:54)

今となってはこの少しマヌケなKey.音もとても懐かしい。
ポップだとかいわれるが、(そのKey.を除けば)曲自体は不変のDIO路線(後の"Hungry For~"辺りとは少し毛色が違うと思う)。
正しく"情念の炎"の如きロニーの歌唱が突き刺さる。


ARTCH - Another Return ★★★ (2020-05-11 09:14:05)

↑のタイトルの件(内容などは既に色々な方がお書きになられているので...割愛)。
...で盤の方はというと、わたくしのはアナログ盤でして(その後にCDで買い直しましたが)...1988年発売の『ACTIVE Records』(No.ACT LP5)という英国盤でタイトルは"Another Return"です。私の記憶ではオリジナルのタイトルはこの"Another Return"だったと思います。
そして...このバンドというとまず思い出されるのは、2nd発売当時BURRN!誌編集員だった奧野 裕司氏(現音楽ライター)の猛プッシュで(当時はまだBURRN!誌の影響が大きかったと思います)、特にエリック・ホークに対する評価は高かったとの記憶が強いです(輸入盤から遅れて発売された2nd国内盤のライナーも同氏でした)。またその他パワーメタル勢(METAL CHURCHやVICIOUS RUMORS等々)人気が上昇したのも同氏の影響が大きかったように思います。実際、このARTCHの2ndだって奥村氏の猛プッシュ(レビューの高得点を含む)の影響が少なからず輸入盤の売れ行きに貢献して国内発売に至ったと思うので...。またIRON MAIDENからディッキンソンが脱退した時に...一部にマニアから"次はこのエリック・ホークに"との意見もあったことも今となっては懐かしいです。


FIRENOTE - Firenote - Love Me Or Let Me Live ★★★ (2020-05-11 08:40:19)

ミッドテンポで展開される1曲ですが...コレも素晴らしいデス。
独特の哀愁感は純粋に歌メロの良さを感じます。
冒頭のメロディックなギターからややシンプルに展開されますが、突如独特の哀愁感漂うメロディへと移行するサビメロはこのバンドのポテンシャルの高さを示した1曲なのではないんかな?。


FIRENOTE ★★★ (2020-05-10 18:53:38)

本作を聴いたときの衝撃は結構なモンでしたな。
クリアで分離の良い音作りだけでも、よく分からん同郷のインディーレーベル『IVK Music』のモノだったんだけど...一介の新人とは思えんかったです。
ソレにかく、その新人離れした楽曲出来が素晴らしかったですな(なんで本作だけで散っちまったかなぁ?)。
偶に某オークション内でもソレほど高くなく三桁ぐらいの価格で出品されているんで↑の動画で興味が沸いたら購入してみて下さい。
適度な哀愁感を感じさせる80's型メロディアスハードで、TREAT(復活後)やTHE POODLES辺りが好きな方に特にオススメ出来ると思いますよ(ジャケイラストもいかにも"らしい"しね)。
※PS:実は↑(名無し)コメントもわたくし...デス(苦笑)。


FIRENOTE - Firenote - Suddenly ★★★ (2020-05-10 18:44:24)

この後半にきてこのクオリティーの楽曲を配置できるって凄いと思うんですよね。
③辺りに近い印象もある必殺の哀メロにヤラれてしまうキラーチューンの一つ。
その他の曲もそうだけれども決して出しゃばる事のないKey.もイイ味になっているんすよ。


FIRENOTE - Firenote - My Love Will Never Die ★★★ (2020-05-10 18:37:37)

ピアノを効かせたアレンジを含め、とても新人とは思えない哀愁感満載のバラード。
環境が環境だったらヒットしててもなんら不思議に感じませんよ...コレ。
トビアス(サメット)に似た高音域も一段と生えます。


FIRENOTE - Firenote - Sara La Fountain ★★★ (2020-05-10 18:31:35)

この曲③も...本作に於けるキラーチューンの1つで、並みならぬ哀愁感はコンポーズ力のただならぬ力量を感じさせます。
こんな曲がその後もゴロゴロあるんだから...ねぇ。
B!誌のブライテストホープに選出したところで誰からも振り向いてくれなかったんだけれども素晴らしい1曲で名盤です。


FIRENOTE - Firenote - Danger ★★★ (2020-05-10 18:27:03)

バンド名を関した①でも十分に〇だけど...ココはのっけからキラキラ感を感じさせる②でしょう。
いゃ...コレ思いっきりシビれるし、その出だしを聴いただけでもその素晴らしさが分かると思いますよ。
終盤の転調させるところもだけれども、アホなバンドじゃ決して作る事が出来ない1曲です。


FIRENOTE - Firenote ★★★ (2020-05-10 18:17:14)

フィンランド産若手5人組が同郷のインディレーベル『IVK Music』から2009年に発売された唯一作ですが(国内未発表)、これがホント素晴らしい作品で復活TREATやTHE POODLES辺りが好きな方なら気に入んじゃないでしょうか?。
まぁ、色々と御託を並べるよりもリンク曲を聴いてもらえたら...。
いゃぁ、何処かのバンドとかで活動してたキャリア組ではなく、恐らく(当時)真っ新の新人達だと思うんですが、楽曲の完成度がハンパございませんよ...コレは。
やや、トビアス・サメット似の歌唱で(頭にバンダナ巻いているが実は若ハゲVo.です)唄われる適度な哀愁感を感じさせるメロディがナンとも...思わず、ガッツポーズものと思いますよ。
個人的にオススメは...①②③④⑤⑥...いゃ全部イイよマジで(笑)。
しかしナンで、これほどの完成度の作品を発表しながら本作で散ってしまったんだろう?(ナンとも残念無念)
最後に...インディ作品ながら音作りも中々素晴らしい事も指摘しておこう...かな。


YNGWIE MALMSTEEN - Facing the Animal ★★★ (2020-05-08 10:28:21)

堺正章さんじゃないが"星みっつですぅ"って方が殆どいないのだが、個人的には"↑"かな...と。
まぁ、確かにG.ソロでいえば相変わらずのプレイであるのだが(ジャケもなんだかなぁ)、"コンポーザーYNGWIE!!"って事でいえば正しくその類い希なる才能を遺憾なく発揮した作品だと思います。
名盤と呼び声高い"セヴンス・サイン"も確かにタイトル曲⑦や⑪など名曲と呼べるものがあるのだが、所謂"そうでもない曲"は存在していたし、(歌モノとしてはマーチング・アウトをこよなく愛する変人の)我輩的には作品全体でいえば"そんなに良いかなぁ~"と感じていたのだが、本作は楽曲の粒ぞろい度がとにかく素晴らしい。個々の詳細はしないが、"エクリプス"収録の"セイヴ・アワ・ラヴ"辺りからやや型にはまっているバラードなどは相変わらずではあるが、幕開けに相応しい①から鬼神の如き力の入れようで"大丈夫かコージー"と思わずいいたくもなったのだが、楽曲的には近作にない攻撃的1曲で過去の歴任者とも異なる特徴的歌唱を轟かせているマッツの歌唱も印象的で、その歌唱は続く②辺りでは更なる色を添えているし、コレまでとは少し質感の違うモダンでヘヴィな中でイングヴェイとパウエルの個性にも負けていない(親友というL.エドリングの『ABSTRAKT ALGEBRA』を聴いて気に入ったというがこの②はその質感にも近いのかなと思う)。
終盤の⑪や⑫辺りがやや弱いといえば弱いのかも知れんが、前者でいえば"ティーザー"や"メント・トゥ・ビー"レベルの駄曲ではないし、唯一のスピード曲である後者もミッドテンポ曲が大半を占める本作(の反動からなのかボールズ復帰作ではスピード曲が多いのだが...)を見れば"必要な曲"であったように感じます。
今回、改めて聴直しましたが...唯我独尊イングヴェイにアクセル全開で挑んだ男コージー・パウエル...知名度的には劣ったものの新鮮で個性的歌唱を披露したマッツ・レヴィン...そして何よりもソレに触発されたのか底知れぬコンポーズ力を遺憾なく発揮した御大イングヴェイ・マルムスティーン...間違いなく名盤だと思います。


NOCTURNAL RITES - The 8th Sin - Not the Only ★★★ (2020-05-02 11:27:38)

本作では"Tell Me"と二大看板曲で(と勝手に思っておりますが)、リンドクヴィストの歌唱がこれでもかと雪崩の如きアツさでたたみかけてくる激メロチューン。
この男の歌唱でなければここまでの域には達しなかっただろうし、正直、"何故、そこまで泣く!?"と本人に聞きたいぐらいだ。

また、↑の薬缶さんによる"28文字のコメント"が全てを語っている。。。


ANGEL DUST - Border of Reality ★★★ (2020-04-27 18:17:13)

B.氏とDS.氏以外を刷新したなんと10年ぶりとなった復活作3rd。
専任Key.をメンバーとしたことによりサウンドが随分と変わったというのが第一印象ですが、否定的な意味ということではなく肯定的な意味で...でね。
ってのは1st時のスラッシーさが大幅に後退しているのですが、よりメロディに気をつかった曲は(専任Key.氏によって)シンフォニックな印象すら感じるし、その辺によりドラマ性を演出した楽曲を地に着いた確かなモノにしていると思います(スピードに逃げずミッドテンポ曲が魅力的だというのも〇)。
また新Vo.氏も(凄く巧いタイプではないですが)"唄える男!?"っていうのも中々ポイントUPと思います。
個人的には...米国産ICED EARTHからスラッシーさを取り除き、プログレメタル風味を加えてシンフォニックさを加えたというのかな?(ヘタな例えで恐縮ですが、完成度は高いです)...。更に言えば、ノルウェー産PAGAN'S MINDや豪州産VANISHING POINT辺りをプログレメタル云々っていうのであえば、本作もその領域に足を踏み入れたとも言えるかも知れません。
そして虹のカバー⑦"Spotlight Kid"もパワーメタルver.となってて中々良いカバーと思います。
国内盤も発売された作品ですが、どうも見過ごされている作品に思います(実に勿体ない...)。


MANOWAR - Battle Hymns MMXI (2019-10-27 16:46:19)

(個人的には7th辺りから既に感じてたけど...)特に'00年以降は(ディマイオの)コンポーズ力に限界が見えてきた訳ですが(映像ものも含めライヴ作品を乱発していたことが物語っている)、本作頃には"いよいよ...!?"という事だったのでしょう(ということで、以降も再録作品を発表し続けていく事となる→ディマイオ自らコンポーズ力の枯渇を認めた結果なのだろう)。

個人的には...まず思ったのが"コレはないなぁ"っていうことで、故オーソン・ウェルズの代わりはベテラン俳優のクリストファー・リー...なのですが、(オリジナルを真似てはいるが)少しマヌケな"語り"となってしまっているし、それに起用の発想は一時期ディマイオのレーベル『Magic Circle~』に在籍していた『RHAPSODY』が起用していたことが切っ掛けだったんでしょうねぇ。
名曲"Battle Hymn"においてもクワイア部の"Ohh..."も前記同様随分とマヌケなモノになってしまっているし...(思わず"ナンだヨ...こりゃ"って言ってしまったよ)。
まぁ、この後発表することになる"Kings Of Metal MMXIV"ほどではないが、オリジナルドラマーの方が、2代目よりも完全にヘタだったのもどうかと思うしな。
音云々なら’01年にリマスター化限定盤として発売された"Silver Edition盤"(ジャケイラストが銀色と黒色の2色配色盤)をおすすめしたい。
個人的には...この手の再録ってのはあまり興味が沸かないってのが正直なところ。だって、作品ってのはヤッパリその時の様々な状況/環境などなど"色々なこと!?"が重なり合って生み出されるモノだと思うんで...。

結局、聴き終えて最後に感じるのは..."やっぱりヤメとけばよかったのに..."と感じてしまうでねぇ(苦笑)。


TSA - Heavy Metal World ★★ (2019-10-16 09:45:43)

果たして日本のメタル好きのどれだけの方がこのバンドの事を知っているのだろうか?。
しかもポーランド出身って言うことで、情報も殆ど無く...一般にはポーランドっていうと良く来日してくれる『VADER』辺りが知られるところでしょうな。
↑の方が語ってるとおり、この動画とカテ自体は85年に、ベルギーの老舗レーベル『MAUSOLEUM』からの英語ver.の方...でもわが輩が語りたいのは'84年発表の現地語ver.の方。
しかしこのタイトルからして中々のモンだが、ややシンプルでヘヴィなG.リフが炸裂するオープニングからタテのりのゴキゲンナンバーでアルバムタイトルも伊達じゃないと言わんばかり。
現地語以外にポーランドらしさがあるのかはよく分からんが、唯一の英語タイトル(歌詞自体は現地語)で叙情さ演出する④などからも分かるようにアホな単なるタテのりバンドとは違い音楽的には器用さも併せ持ったりもするのがこのバンドの強みではないのかな。
曇り空の前に中々の面構えをしたメンバーが並ぶジャケ('84年現地語ver.)も悪くない。


DRIVER - M.a.r.s. - Stand up and Fight ★★ (2019-10-10 11:42:53)

本作の中ではこの曲が一番と思うな。
コンナンがもう一曲あったら...名作というレベルになったのに。
でもラストの"You And I"なんかも良いし、中々の作品と思います。
でも...『シュラプネル』のお抱えエンジニアだったスティーヴ・フォンタノが手がけた作品って毎回こんな感じの音が団子状態になってしまう作り...ってのは残念無念。


MARTYR - For the Universe - Speed of Samurai ★★★ (2019-10-04 09:12:29)

その昔...中古LPを購入致しましてねぇ。その裏声ハイトーンはややパワー不足な事は否めませんでしたが、ツインG.による正統派HMは悪くなかったです...いゃカッコ良かったです。


GOTTHARD - Need to Believe - I Know, You Know ★★★ (2019-08-03 14:17:12)

この辺りのミッドテンポ曲の曲作り/メロ作りってのが抜群に上手い。
後半の9曲目にして哀愁感をたっぷりと含んだメロディの充実振りが本作と言うかこのバンドの信頼感につながっているように思えます。


MANOWAR - Warriors of the World - An American Trilogy (2019-07-07 17:30:27)

MANOWARに"ハレルーヤッ"って言われたって説得力なんてねぇーだろッ(マイケル・スウィートならともかく...)。
素直に...駄曲の類です。


MANOWAR - Warriors of the World - Call to Arms (2019-07-07 17:27:47)

こんなんが名曲なんて言えネェーヨ。
まぁ...前作や前々作で既にディマイオのコンポーズ力には限界がキテた訳だけど...本作で隠しようのないレベルに達した事は承知の事実ですな。
①以降の曲もどうしようもない...捨て曲/駄曲のオンパレードですナ。
ある意味...グレートでもある(笑)。


MANOWAR - Warriors of the World - Nessun dorma (2019-07-07 17:21:41)

なんじゃこりゃー???。わざわざこんなモン演んなよぉー。
イタリア語が唄い切れてねぇーじゃねぇーか?。
かのマーク・ボールズの名演の足元にも及ばねえーヨ...アダムスさんよ(笑)。
そしてラストにシャウトをカマしてしまうというのは...メタルバンドの悲しい嵯峨ですな(笑)。
結果、ディマイオのコンポーズ力の枯渇がこーゆーところにも出ているんだよ。

※マーク・ホールズのソロ第2弾"Ring Of Fire"[2000年](というか実質的にはRING OF FIREのバンド作品とも云える)に国内ボーナスとして収録されたバージョンと聴き比べていただきたい。いかにアダムスver.がショボいか分かるから...。


HARLOT - Room with a View - So Much for Happy Endings ★★★ (2019-07-07 08:54:32)

エンジニアとしてかのMETALLICA作品でも知られる同郷のFlemming Ramussen氏が手掛けた功績なのか音作りも大変よろしい作品。
その中にあってこの曲は北欧メタルの名曲中の名曲で、そのキラキラキーボードと劇的展開...そしてマイケル・スウィート辺りに近い声質を感じさせる(ややポッチャリ系の)Alex savageとの歌唱も相まって極上の1曲になっているといえるでしょう。


HARLOT - Room with a View ★★★ (2019-07-07 08:53:20)

エンジニアとしてかのMETALLICA作品でも知られる同郷のFlemming Ramussen氏が手掛けた功績なのか音作りも大変よろしい作品。
ややスローな①もキラキラしたキーボードアレンジなどもあって(1曲目に相応しいかは別にして)、曲展開はALIENや220 VOLT辺りに近い感じの如何にもな北欧メタル的1曲。
そして続く②は...本作の中にあって間違いなくリーダートラックともいえる1曲で、本作がこの1曲のためにあるといってもおかしくない北欧メタルを絵に描いたような名曲中の名曲。
この③もそうなのだが、キーボードとG.とのバランスがタイヘン良いですネ。シッカリとG.のエッジ感も残しつつ、ポップなキーボードサウンドが絡む辺りが...そしてクリアで伸びやかなサヴェージ氏の歌唱がソコに乗っかるってくるっていう...ね。
以後も及第点は軽くクリア...。
全体としてはアレンジに気を配った1作で、ゆったりと流れる作品に合ってキーボードを中心に様々な仕掛けがあるので飽きることなく聴ける作品で、個人的には名盤の域だと思います。
※因みに多く出回っているのがバンド/タイトルロゴが青色のデンマーク盤で、少し枚数が少ないオレンジ色のドイツ盤というのも存在しますネ。


St. Elmo's Fire - Powerdrive (2019-07-07 08:40:37)

4人のシンプルなメンバーショットがジャケになってしまったのは明らかに手抜き感が漂う'90年発表の3作目(ルックスは中々良いけどナ)。※CD盤はアナログよりも2曲多い10曲を収録

①からナントもオーソドックスすぎるアメリカンメタル振りはKEEL辺りを感じさせる1曲で、ツカミとしては失敗の部類でしょう(苦笑)。
続く②も似た感じ(苦笑×2)。
そしていきなり"All Night Long風なG.リフ!??"をカマす③もどうなんでしょう?(苦笑×3)。なんだかますますロン・キールしてるなコレ(苦笑×4)。
そしてそして本作中一番の大作となっている7分半の④...コレは悪くないゾ(笑×1)。前半こそ↑辺りの冴えない展開もあるけど3分半辺りからのナントも云えん叙情性はこのバンドの持ち味。
後、目ぼしいところでは...⑥のバラード。途中、音程が少し不安になったりもあるけど、叙情味溢れる展開は素直に良いと感じさせます(笑×2)。
⑦もG.リフこそシンプルながら展開的には良いメロを顔を見せたりと及第点はクリアした1曲(笑×3)
アナログ盤ではラストとなるスピード⑧はノリ重視ながら悪くはない。
で、CDでは"Extra Track"扱いとなっている⑨と⑩...コレも嫌いじゃナイよ...個人的にはコレを本編として前半①~③のどれかを"Extra Track"にでもした方が良かったと思うけど...どうなんだろうか?。
...っちゅー訳で、駄作でもないけど好作でもない...個人的には"77~80点ぐらい"かな?(笑×4)。


LAST TRIBE - Witch Dance (2019-07-06 18:19:18)

前作収録の"Black Widow"は名曲だったと思う(当時、某専門誌の年間ベストチューンに1票投じたヨ)。

そして本作に大きな期待をして購入した訳だけど...個人的には"今一!!???"ってのが第一印象でした。
なんといいますか、歌メロの魅力が乏しいというか...ネ。
楽曲そのものの構成などは魅力的展開もあったりするんだけれども、ソレに対して歌メロに起伏がないと言うかフックが足りないというか...結果、聴き終えた時に"残る曲!?"ってのがないというのかな。
でも次作はその辺が凄く改善されてて素晴らしい作品になったので、ソレはソレでこのバンドとしては良かったんカナ?...なんてね。


TAD MOROSE - Undead - Where the Sun Never Shines ★★★ (2019-07-05 18:04:54)

一時...この作品(4th)がヘビロテでした。

でもって特にこの曲は涙チョチョ切れ状態になった1曲で、正しく本作4thの中にあって"リーダー・トラック"とも言うべき1曲で、ミドルテンポで展開されるへヴィさを前面に押し出しながらも劇的なサビメロ展開は...。

名曲です!!!!!!!。。。


TAD MOROSE - Undead ★★★ (2019-07-05 18:00:27)

基本的に2代目Vo.Urban Bleed氏の参加した作品はドレを聴いても素晴らしいのだが、敢えてというなら本作をおススメしたいですね。

いやぁ~それにしてもこのBleed氏の歌唱はシビレるね。ハイトーンも良いけど、中音域の歌唱が凄いヨ。ハイトーンに於いても決して線が細くならないし、ドスの効いた中音域はこのバンドの落ち味でもある重さを重視したミドルテンポ曲にバッチし合っているし...。

そしてある種のキャッチーさも忘れていない点も...。

2代目時代は参加ラスト作(6th)でやっと国内発売された訳だけど...前作にあたる3rdと本作4thそして次作5thと国内発売はスルーされてしまったせいで、このBleed氏とバンドの認知度は著しく低い...。

3代目時代(復活後も含む)も悪くはないけど...まずはこの2代目時代の3rd~6thまでを聴く事をおススメします。


YNGWIE MALMSTEEN - Alchemy - Leonardo ★★ (2019-07-05 17:44:17)

...でも、この曲を聴いた後にヴェセーラ時代だった"マグナス・オーパス"の3曲目収録曲"Tomorrow's Gone"を聴いてみましょう(笑)。

アラッ、不思議!?...まぁソックリです(笑)。

つまり...焼き直しってヤツですナ(笑)。


NOCTURNAL RITES - Phoenix ★★★ (2019-06-15 20:02:16)

しかしまぁ...確かに待たせすぎである(苦笑)。
そして当時発売日まもなくして購入した訳であるが...ブックレットを見て椅子から転げ落ちた事を思い出す(笑)...リンドクヴィストがお爺ちゃんのような姿に変わってたから...(笑)。
おいっ、10年とは言えこれほどまでに変わるのか?...見た目って?(笑)。
(おちゃらけはこの辺にして...)そして歌唱の方だが、こちらは全く変化がなく一安心。
楽曲の質もいつもながらに素晴らしくここ数作と同質のへヴィさも押し出しつつメロ質にも拘った作りでこちらの方は"10年の空!?"は全くかじられず高品質の"ノクターナル節!!!"で良い。
④辺りのミッドテンポ曲なども実にメロディが素晴らしく、力強くもメロディの良さを一段階上に上げているリンドクヴィストも相変わらずで(特に後半は)泣けてくる。


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - One Nation ★★★ (2019-06-15 19:44:03)

一見、何気ないように思えて実は素晴らしい楽曲というのが稀にあると思うが、この曲ってそんな1曲なんじゃないかな?。
サビメロとリンドクヴィストの歌唱とが相まってナントも云えない1曲に仕上っていると思うナ。
このヴォーカルあってのこの曲って感じで、9曲目にこの曲があるのも本作の充実度が分るってモンだ。


NOCTURNAL RITES - New World Messiah ★★★ (2019-06-15 19:33:57)

前作は...B!誌の高評価とは裏腹に個人的にはピンとこなかったというのが正直な感想で、へヴィさを押し出したミッドテンポながら③"Invincible"での泣きメロを唄うJ.リンドクヴィストのアツい歌唱にこそこのバンドの新たな魅力と思っていたのだが、どうも中途半端な印象が強かったというのが私の感想。

そして本作である。
コレは素晴らしいと思えた作品で、作品全体としての楽曲の質という事でいえば未だ本作が一番だと思っている。スピード感を感じるタイトル曲①もブリッジ~サビにかけては中々のモノでツカミとしては〇だし、続くミッドテンポ②は...もぅこの涙チョチョ切れ感を感じさせるメロとリンドクヴィストのアツい歌唱と相まってこの上ない泣きメロの世界に誘ってくれる名曲である。
その他で特にと言うと...④⑥⑧⑨⑩をおススメしたい。この2代目時代に"メロスピ!!?"を求めてはこの2代目時代の本質は理解出来ないのでは?と思うのが私の感想。。。
追伸>>>やや丸みを帯びた音作りに批判もあるようだが、この高品質な泣き/哀メロを前にしてソレは些細な事と思うが...。


ANGRA - Angels Cry - Carry On ★★★ (2019-06-13 22:20:44)

極論を言ってしまうと...今現在もこのANGRAというバンドが存在するのは、この"Carry On"という1曲の存在があったからなのではないのだろうか?。
確かにVIPERで既に注目されてたし、その"theatre Of Fate"も名盤だと思うが、その期待をもって結成されたデビュー作でその期待を裏切ること無く、また期待以上の名曲を提示して魅せたアンドレ・マトスのポテンシャルの高さに皆驚かされたのではないだろうか?
その声が裏っ返る歌唱を批判される向きもあったが、この曲はやはりこの声でなくては...ネ
マトスよ永遠に...


MANOWAR - Kings of Metal ★★★ (2019-05-18 11:10:18)

個人的趣向からすれば2ndや3rd辺りなのだが、MANOWARに興味が湧いて最初に聞くべき作品は?と言われれば...分りやすくそしてこのバンドが何たるかという事が一目瞭然な本作をおススメするでしょう。
スピードあり、叙情的バラードあり、ポップでキャッチーさもあったりするし、そしてまたバンドイメージでもあるヒロイズムを前面に押し出したへヴィメタリックな曲やある種の寸劇的構築美などなど様々な面が感じられると思うから...。
当時はまぁ...人気的には大した事なかったし、狭い会場でのライヴを強いられていましたが、特にディマイオの作曲能力ということでいえば本作がピークだったでしょうネ。
...というのも本作発表時には既にロス(G.)脱退は表明されていた訳ですが、その後のシャンクル(G.)そしてローガン(G.)というメンバーチェンジをしていく中で、バンドの人気は欧州や南米を中心に拡大の一途を辿りますが、その人気の上昇とは裏腹にディマイオのコンポーズ力は低下の一途を辿る事となってしまうのですから...(巨大な会場での無謀なライヴツアーと例の『Masic Circle Music』設立に伴う金儲けに重点を置いた影響か?)。
...の結果、(特に面白くもない)ライヴ作品(映像作品共)の乱発、そして過去の名作の名を汚す事になるリ・レコーディング作などを発表する事になってしまう訳です。


MANOWAR - Hail to England - Bridge of Death ★★★ (2019-05-18 10:45:19)

まず前作ラストの"March For Revenge(By The Soldiers Of Death)"と双方を成す名曲という事。
そしてローガン加入後では姿を消した構築美とある種の様式美とも言える展開は、ある意味古臭くもあるのだが、ソレが正しくMANOWARたる姿であって現在姿を消しつつある寸劇的時代劇辺りにも通じるものではないのか。


DRIVE - DIABLERO ★★ (2019-05-17 23:25:08)

名盤の1stに比べるとレベルは落ちるし、少し(当時蔓延した)グルーヴ感を感じる曲もあったりもしますが、7分弱③や正統派メタルバラード④にメタルインスト⑥やスピード感もある⑧辺りは個人的におススメしたい曲(少し3rd辺りのVICIOUS RUMORSを感じさせる⑩も悪くないかな?)。
強靭な喉を誇る故テイラー氏は前記VICOUSのカール・アルバートに負けていない逸材だったと思いますヨ。


BLUE MURDER - Blue Murder - Valley of the Kings ★★★ (2019-05-17 09:27:00)


SABBATHと言ったって..."当時の...ヤツね(つまりは...マーティン期!!!)"

この"Valley Of The Kings"については結構その路線と思うけど...オレっちは(笑)。

オレっちの耳がオカシいんか?(笑)。


MADISON - Diamond Mistress - Lay Down Your Arms (2019-05-14 20:27:32)

これってそんなに良いかなァ~???。
エドマンの完全に上ずってしまってて音程が何処かへ行っちゃってる歌唱もハッキシ言ってドウナン???。
リフ+G.ワークは確かに良いけど...名曲とは思えないし("北欧メタル史に残る名曲!?"ナンて...???)。
エドマンならジョン・ノーラム作品の方が良いと思うけど...ナ。
こー思うのってオレだけ???


MANOWAR - Louder Than Hell (2019-05-13 19:36:26)

オイオイ...チョッと待ってくれヨ、コンなので"メタル!の一言に尽きる"なんて言わないでくれヨ(笑)。
ナンでコレが名盤ナンだ???。
魅力的な曲なんて②③だけじゃんか?。
スピード疾走曲⑥なんて歌メロ度返しの迷曲だし、初っ端①も歌メロをどっか宇宙果てにでも置いてきちゃってるし、"王"なんてタイトルの⑦も超駄曲レベル...⑧も大作じゃなく"退屈"だろぉー...そしてバラード④も完全なアレンジ負けじゃんか?。
オレっちの耳がオカシいんか?...そーじゃねぇーだろ?。
ディマイオのコンポーズ力の枯渇が顕著になった1作で、とてもじゃないが名盤なんていうレベルの作品じゃないゼ(笑)。
ソレとローガンのメロを感じないピロピロ早弾きもイングヴェイの手癖以上にたちが悪い"マスターベーションレベル"だ。
オレにとっちゃー2ndと3rdこそが"マノウォー"...Hail。。。


MADISON - Diamond Mistress (2019-05-13 18:32:06)

↑で言われるような作品には思えないというのがわたくしの感想(苦笑)。
①④⑥⑩といった比較的メタリックな響きをもった曲々にしてもツインG.に於けメロディックなフレーズはとても魅力的ながらエドマンの上ずった歌唱は青臭いし、第一歌メロが総じてツマラン(↑で絶賛しとる①ってそんなに良いか???)...(エコーが効きすぎたヴォーカルサウンドもマイナスと思うナ)。
個人的には...バラード④や⑨辺りの歌唱の方に魅力を感じるし、その後のインギー作品でもそうだったと思うよ。
...とても北欧メタルの名盤と云える出来ではないネ。


HALLOWED - Hallowed ★★★ (2019-03-31 22:52:46)

オリジナルジャケアートのセンスの無さはイカンともねぇ~なんて思いますが、メロセンス...特に歌メロのセンスは中々どうして光るモノを感じさせますネ。
メロディアス系と正統派の中間と言いますか...個人的にはフレンチメタルの雄FISC辺りも感じます。
歌唱は枯れ系のオヤジ感も漂いますが、返ってクリアなハイトーンじゃ無かったりするんで、個性的で嫌いじゃないっすよ...吾輩は(そして本編ラストのバラード⑨に於けるアコギをバックにややアツさを感じさせる歌唱とそのメロウな展開などは...70年代イタリアンロックのI POOH辺りも感じるもんネ)。
まぁ...確かに未整理でやや強引な展開もありますが、'86年作品ということや当時のイタリアシーンなども鑑みれば、コレはB級メタルの隠れ名盤的作品になるかも知れんですね。


筋肉少女帯 - 最後の聖戦 - 221b戦記 ★★★ (2019-03-09 12:42:19)

...勇ましさを前面に押し出した名曲。
ある種の"HM/HR的様式美"に通じるんじゃないのかな?。
↑の方々もおっしゃられていらっしゃるが、各有名声優さん達も実に良い仕事をしていると思います