この曲を聴け!
最近の発言
Relaunch III (失恋船長)
Love Is Blind / Relaunch II (失恋船長)
Love Is Blind / Relaunch II (失恋船長)
Justice for One / Relaunch II (失恋船長)
IV (失恋船長)


MyPage

HOUSTON - 最近の発言
モバイル向きページ 
解説 - 最近の発言
新しいコメント・評価 (タイトルをクリックすると当該項目に移動します)


Relaunch III

②Marc Jordan ③Atlantic ⑤David Pack ⑦Van Zant ⑧VAN STEPHENSON ⑨Prophet ⑩Franke & The Knockouts ⑪Urgent

クレジットがないので、100%の保証はしませんが上記アーティストの楽曲をカヴァーしたお得意の企画モノ。どれが新曲でカヴァーが判別が付かないほど統一感があり、①④⑥も新曲なの自信がありませんが、いずれにしろ極上のAORソングが詰まっています。

このバンドは、オリジナル曲も○○風が多いのでさほど気になりません。企画モノもオリジナルアルバムも境界線が曖昧みたいなところがあるのですが、有名な曲をカヴァーするのではなく、歴史に埋もれた名品を発掘するという信念のもと制作されているのがポイント。
これを聴いて原曲を辿るというのが一番のお楽しみです。そして向こうも気に入ればお得なカタログギフトとなりますよね。

あくまでも企画モノですが光るモノもあります。それは選曲の妙味。AOR系のハードサウンドが好きな人ならばAtlantic、Urgent、Prophet、Van Zantあたりはきいてほしいですもんねぇ。
有名無名に関わらず、愛する音源を現代に蘇らせた企画モノ第三弾。ファンならば迷わず手に取るでしょうね。
でも、マイナーなバンドのカヴァーが多いのだからクレジットはするべき、特に売る側レコード会社はどこかで明記するべきだろう。

失恋船長 ★★★ (2023-07-24 14:23:45)


Love Is Blind / Relaunch II
オリジナルはジョン・オバニオンが唄っています
こうして改めて聞き直すとオバニオンに寄せて唄っていますね
こういう曲をチョイスするセンスに唸ります
何よりメロディアスなサウンドに相当精通しているアーティストですね
こういうところに着目できるセンスにワタクシも共感します
オリジナルに対する思い入れが強いので部が悪いのだが
まっさらな気分で聴けば素晴らしいパフォーマンスだと認知するでしょう
文句のつけようなどないのだがオリジナルを聴きすぎた

失恋船長 ★★★ (2023-01-02 01:07:48)


Love Is Blind / Relaunch II
オリジナルはジョン・オバニオンが唄っています
こうして改めて聞き直すとオバニオンに寄せて唄っていますね
こういう曲をチョイスするセンスに唸ります
何よりメロディアスなサウンドに相当精通しているアーティストですね
こういうところに着目できるセンスにワタクシも共感します
オリジナルに対する思い入れが強いので部が悪いのだが
まっさらな気分で聴けば素晴らしいパフォーマンスだと認知するでしょう
文句のつけようなどないのだがオリジナルを聴きすぎた

失恋船長 ★★★ (2023-01-02 01:07:48)


Justice for One / Relaunch II
オリジナルはカナダのミュージシャン
メロディ派のマニアからは絶大な支持を受けるジョン・ファーナム
オリジナルの味を損なわず北欧風味をサラリとねじ込んだセンスに目を見張りますね
そしてオリジナルの素晴らしさを再確認させてくれました

失恋船長 ★★★ (2023-01-02 01:02:38)


IV

北欧のAOR系メロディアスロックバンド待望の新作。前回から4年のブランクがありましたが、今回はイタリアの名門フロンティアからリリースとなりました。少々キラキラ系のキーボードが増えたなと、打ち込みチックなリズムセクション、そしてギターサウンドと、気になる点が増えましたが楽曲によっては違う印象を受け、チグハグな感じもしたりするのですが、全般的に、このバンドらしい北欧風味の叙情的なメロディが冷ややかな風を吹かせメインストリーム路線を楽曲を包み込む仕様に変わりはなく、先人達からの影響を一切隠さない清い姿勢でやり切っています。
今までも作風を支持する方は問題なく楽しめるでしょう。ミックスの関係は好みですので、こちらも問題ないでしょうね。哀愁のHOUSTONサウンド、華やいだメロディアスロックはリラックスしたムードに包まれ絶妙なコマーシャル性を維持しながらロックな手ごたえを残しつつ最後まで走り抜けます。
職人技が映える楽曲構成、唄モノロックが好きな人には需要もありますが、それ以外のハード系を愛する方にはチョイと甘口でしょう。あと類似性が気になると前にすすめませんので潔癖な方は引き返した方が無難かと思います。
ワタクシ、この手のサウンドが好物なんですよね。10回くらい聴いたら飽きるかも知れませんが、爽やかな涙を誘う哀メロナンバーが大好物なのです。

失恋船長 ★★★ (2021-10-15 16:45:40)