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1. Usher-to-the-ETHER (2016-05-19 23:51:28)

2009年発表の6曲入りEP。
収録時間は27分ありEPとしてはそれなりのボリューム。

「永遠の霜」を意味するかっこいいバンド名(+中古で安かった)に惹かれて何となく購入しましたが…まず思ったのは、音がちっさい(笑)!FUNERAL MISTの1stのようにイントロの途中で音圧を上げる事でドラマ性を演出するのかと思いきや、特にそういう訳でもなく…。個人的には音が多少割れてもこういう音楽は大音量が良いと思うので、印象は若干マイナスからでしたが…。

本編は悪くないですね。どうもこのバンドはアンチナチズムを標榜しているらしく、パンクの衝動性も加味したような音ですが…パンク要素のあるバンドとしてはかなりメロディや雰囲気が陰鬱なのも特徴。特にミディアムパートでのリフ、酸の雨が降り注ぐような、独特の薄暗さや陰湿さが醸し出されているような印象を受けます。荒廃した都市が浮かぶような音というか…。

そういう訳で、売りとなる要素もしっかりあるし、確かに悪くない作品なんですよね。でも諸手を挙げてお勧め出来るほどでもないという…。やっぱりこういう衝動性の高い音はバカでかい音で録音されていて欲しいものです。



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