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THE MICHAEL SCHENKER STORY LIVE (1997年)
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THE MICHAEL SCHENKER STORY LIVE
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解説 - THE MICHAEL SCHENKER STORY LIVE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. かわち ★★ (2001-10-10 23:36:00)

Michaelの生き様が凝縮された2枚組LIVE。各時代の代表ナンバーがプレイされている。俺的の聴き所は「Another Piece Of Meat」と「Assault Attack」。このDavid Van Landingなるボーカリスト、なかなか侮れない。クラウスとグラハムに負けず劣らず素晴らしいボーカルを聞かせてくれる。(キーを下げてるのかな?なんて余り気にならない)あと、ShaneとBarryの息の合ったコンビも良いし、Garyの去った後ではベストメンバーと言えると思う。初期のMSGに思い入れのある人でも結構楽しめますよ。



2. ぶいぶい ★★ (2003-10-12 03:00:00)

このライブ行きましたよ、スタンディングで2列目ど真ん中。一列目の人はカワイソウ
に押しつぶされて、CDではダイナミクス薄れてるけど、Vo、Ba、Drが素晴らしかった。
一方、マイケルは淡々としたものでソロは滑らかなんだけど、滑らか過ぎるというか。
リフも、爽快な切れと鬼気迫るガッツが無くなっちゃったかな。今はゆったり彼のアコギの世界に浸ってます。本アルバムでもアコギで名曲収録されてるしね。
間近で神を見れて大大だ~い満足のライブでした。名曲ぞろいの本アルバム大推薦ス。



3. ぶいぶい ★★ (2003-10-12 03:06:00)

このライブ行きましたよ、スタンディングで2列目ど真ん中。一列目の人はカワイソウに押しつぶされてました。
CDではダイナミクス薄れてるけど、Vo、Ba、Drが素晴らしかった。仮面つけてCRIMSON GLORYのVoではなかった??一方、マイケルは淡々としたものでソロは滑らかなんだけど、滑らか過ぎるというか。リフも、爽快な切れと鬼気迫るガッツが無くなっちゃったかな。今はゆったり彼のアコギの世界に浸ってます。本アルバムでもアコギで名曲収録されてるし聞き所満載。
間近で神を見れて大大だ~い満足のライブでした。名曲ぞろいの本アルバム大推薦ス。



4. Tigar Ash ★★ (2004-06-05 08:46:00)

マイケルとは同年齢。若い頃からずっとチェックしているアーティストだけに、こういう集大成
的アルバムを聞くと色々な思い出がこみ上げて来る。30曲という多いセットリストをこともなげにこなしてゆく様はやはりさすが、と思わせるし、聞いていればこの人がいかに日々の練習を
欠かしていないかがよく分かる。この当時メインのヴォーカルだったリーフを差し置いて歌いまくるデビットなるヴォーカリストもなかなかの実力者で安心して聞けた。また特筆すべきはリズム隊の抜群のコンビネーションだ。もともと手数の多いコンビだがマイケルの邪魔をしないように気を使いながらも、隙間をぬって目立ったプレイをする。微笑ましいし、それを許すマイケル
の余裕に円熟を見た。



5. のろのROCK ★★ (2004-12-19 19:40:00)

近頃の神は落ちていると聞いたのであまり期待をしてなかったのですが、素晴らしい!
神のストーリーをなぞっていくライブの中で聴かれるあのトーンはもう涙無しには語れません




6. bose ★★ (2009-05-08 18:50:00)

この武道館のアルバムは本当に最高!シェンカー顕在!
こうやってシェンカーの履歴をたどると素晴らしい楽曲を提供してきたギタリストだと思った。この時期あたりから個人的にはシェンカーの書く曲にあまり興味を持てなくなってしまったが、実力はまったく衰えていないことを示している。
2枚組みのアンコール最後の「rock bottom」は言葉で言い表せないギターソロとなり、素晴らしい締めくくりとなっている、ライブ会場との一体感もよく伝わってきた。そりゃこれだけのプレイされたら鳥肌モンでしょ。生だと金では換えられない貴重な体験したんだろ~な~と少し嫉妬・・・(シェンカーのソロは基本ブルース進行のストレートなものが多いが、これだけ感情揺さぶられるプレイが出来るギタリストは本当に少ないし、貴重な存在だと思う。テクニックや理論云々でなく、天性の才能を持っているのだと思う。)



7. はっちゃん ★★ (2009-07-04 20:49:00)

これは便利。
マイケル・シェンカーの歴史を手っ取り早く知るには、このライヴ盤が一番でしょう。
ライヴならではのテンションというよりは、おなじみの曲を余裕でこなしてますね。
なのでライヴらしい緊張感は、過去のライヴ盤に軍配が上がります。
しかし、それらの作品には収録されていないナンバー、これまで取り上げられなかった
曲がピックアップされていて、そういう意味では買いです。
スコーピオンズの1stからのナンバーなんて、この作品じゃないと聴けないもんね。
UFO、初期MSG、後期MSG、復活MSGの代表曲が網羅されてるのも嬉しいですね。
個人的に一番の聴き所は、ドラムのシェーンもギターで参加した「Bijou Pleasurette」
で、シェーンのギタープレイが驚くほど上手くてびっくり!!
他にも、過去のライヴでは再現できなかった「Assault Attack」は、グラハムの血管
ブチ切れヴォーカルを再現できるのか? と心配になったけど、このライヴの為だけに
雇われたデヴィッド・ヴァン・ランディングは見事に歌いこなしてます。
(彼のヴォーカルには賛否あるとは思いますが…)
まぁ、なんであの曲を演らないんだよ~的な意見もあるとは思いますが、
これだけのヴォリュームなんですから。しかもいい曲ばかりだなんてホントに贅沢な
内容です。




8. ムッチー ★★ (2010-08-20 00:03:00)

マイケルのデヴュー25周年を記念した、それまでの歩みを振り返る構成の2枚組ライヴアルバム。
97年までにマイケルが携わったオリジナルスタジオアルバム18枚、
CONTRABANDや、3曲のみ参加の『LOVEDRIVE』も含む、すべてからプレイされています。
当時最新作の『WRITTEN IN THE SAND』からの割合が少々多いが、いい曲が多ので問題なし。
そしてMSGの1stからが1番多いんですが、このライヴでのヴォーカリストの、
デヴィッド・ヴァン・ランディングの声質がゲイリー・バーデンそっくりなので違和感は皆無です。
また、途中で挟まれるアコースティック・セット、これも最高にいいんですよね~。

それ以前に発表されたライヴ盤の『ONE NIGHT AT BUDOKAN』・『ROCK WILL NEVER DIE』より、
さらに良いプレイ、アレンジなんじゃないかと思います。
さすがに昔ほどのカリスマ性はないかもしれないが、やはりマイケルはイイ!大好きだ!
そんな思いを一層強めてくれたアルバムです。




9. 失恋船長 ★★ (2019-01-15 14:49:08)

マイケル・シェンカー25周年と謳い日本で行われたライブ。オープニングからSCORPIONSの『Lonesome Crow』収録の曲で始まり、多くのファンをキョトンとさせてしまう幕開け。しかもスローナンバーだからタチが悪い。まるでSEだっかのように名曲②が始まるやいなや観客は興奮の坩堝、ストーリーライブという性質上、こだわりの演出だったんだろうが、出鼻的に失敗と言えよう。
参加メンバーも『Written in the Sand』なので小粒感は否めない。しかもシンガーはリーフ・スンディンではなく、無名のデヴィッド・ヴァン・ランディングである。この時点で彼のキャリアを、どれだけのファンは知っていたのか?正式な音源もなく(Erotic Liquid Cultureくらい)トニー・マカパインが大失敗した歌モノ路線の『Eyes of the World』のツアー参加やCrimson GloryのMidnightが脱退後のツアーの穴埋め程度の実績である。彼の未知数の実力を前にライブに参戦したファンはホンマもんだろう。
肝心のマイケルも開演前は不安定な顔を覗かせたらしいが、テクニカルなソロを難なくこなし好調ぶりをアピール。どの程度のリハーサルを設けたのかは知らないが、シンプルな曲が多い中でリズム隊は無難なプレイでマイケルを援護していた。
歌い手も、本来はクリアーなハイトーンも使えるのだろうが、ライブならではの粗さがあり、ジェフ・スコット・ソートのようなザラついた声だが太さはない。またリーフのようなブルージーさもなく、ステージアクションやコンディション的にも急場しのぎ感が漂うものだった。それでも歌下手王選手権優勝のゲイリー・バーテンの凄さを比較すれば、ファンも気になる事はないのだろう。

Never Ending Nightmareを聴きながら、誰も得していないライブになったなぁと寂しい気持ちに襲われたのだが、それもこれもマイケルの人格によるところが大きい。常に不安定な行動を取るが余りに周りが付いて行けない。その悪評が彼を苦しめる事になる。日本では神を崇められ突出した人気を誇るが、世界的には、そこまで人気がない。UFOがこれから世界を相手にと躍起になった目前に失踪&脱退の山下清ばりの放浪癖を見せる。M.S.Gもマネージメントとの問題もあり、多くのアーティストとの共演話が持ち上がるも上手くいく事はなかった(カヴァーディルとマイケルの共演の可能性などゴシップは尽きない)。
彼の全盛期と言えば、あのゲイリー・バーテンである。日本と違いエンターテイメントに対する審美眼の確かな欧米諸国では、とても褒められるフロントマンとは言えず、求めた成功を得る事は出来なかった。肝心のグラハムは御開チン事件でマイケル顔負けの逃走劇と不運は尽きない。

そんなミスター不安定、マイケルの生き様が今回のラインナップとなったのだろう。昨今のニコニコと笑顔を振りまくマイケルの安定ぶり、それは活動にも好影響をもたらしパーマネントな作品を量産、ライブも好調を受け、この時代とは比べ物にならない成功を収めている。
もしマイケルがソロ転向後、歌えるシンガーとアルバムを作っていれば今日の評価も違っていただろう、もしロビン・マッコリーとコマーシャル路線ではなく初期の叙情派路線に帰依したアルバムを作っていたらといつも思う。このストーリーライブを味わえば尚更だ。そして不安定な要素だからギラリと輝くフレーズと言うのもあるのが事実。やはり昨今のニコニコなマイケルでは機材の違いとは別に独特のトーンを操るタッチが変わった言える。コチラの勝手な話だが両立させるのは難しい問題です。

今やMichael Schenker Festなるプロジェクトでかつてのメンバーを共演を果たし現役感を見せつけたマイケル。ハッキリ言って今が全盛期だろう。そんな意味でも過去と未来と繋いだ今作の意味は大きいです。ファンなら押さえるべき一枚でしょう。



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