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No Mercy

引き続きプロデューサーにディーター・ダークスを迎え1983年にリリースした2nd。今は亡きアリスタからリリースというビックディールを獲得した影響もあるのか、メタル度は上がったが明るめのご機嫌なノリの曲も増えタイトルトラックの④などは無理やりなメタルナンバー放り込み幅広い楽曲を用意、個人的には中途半端な明るさやメジャー感覚を放り込むならラスト3曲くらいの流れでやってくれないと厳しいような感覚にとらわれるのですが、前作の流れを考えると微妙ですかね。けして器用なバンドではないと思いますが、方向性の拡散がメンバーチェンジを誘発し解散の一途を辿るのですが、この時代ならではの大衆性とゴージャスに決め切れなかった音楽性の響きはオールドというよりはアンティークと言いたい味わい深い輝きがあり、ある意味、早すぎた音楽性とも言えなくもない。そんな彼らにとってはらしくないかもしれませんがラストのBaby We Can Talkなんてアルバムを締めくくるのに相応しい感動的なロックアンセムかと思いますよ。

失恋船長 ★★ (2016-04-25 18:40:06)


Execution

1970年代後半から活動を続けるドイツ産HM/HRバンドが1981年にリリースした1st。出しているサウンドはアクセプトがAC/DCをカヴァーしているような感触で終始ご機嫌なロックサウンドを披露、NWOBHMを通過しているので硬質観もあり今の感性で聞けば古臭さはあれど、ドライブするシンプルなビートとメタリックな質感が混在し普遍の魅力となっていますね。同時期活動していたクロークスあたりの音楽性が好きな方なら聴いて損はしないでしょう。ドイツらしい生真面目さとアクセプトなシンガーの持って生き方にプロデューサーを務めるディーター・ダークスの手腕も発揮されていますかね

失恋船長 ★★ (2016-04-25 18:16:21)