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現時点の最新アルバムVULGARの一曲目。
聴いた瞬間、自分の中のDir en grey像は消え去りまた新しいDir en greyに出逢えました。
京の詩の世界の変化にも驚かされました。

個人的にこの一曲目を聴いて、「今回のアルバムは今までとは格が違う」と感じさせられました。
音の重みが全然違います。
京も歌詞の深さ、それを表現する能力が凄い。これぞ「表現者」!

一曲目から厚みのある演奏に驚きました。
そして、京さんのシャウトの凄さにも圧倒されました。
歌詩もメッセージ性の濃いものに方向転換されていますね。

アルバム「VULGAR」の一曲目!当初アルバムの内容を見た時、GAUZEやDeityのようにSEを入れるかと思っていたら(会報でそうではないと知ったけど)妖しいイントロ、京のシャウトで入ると言う素晴らしい幕開け。ヘビーかと思えば、歌詞は少ない。歌詞足りないんじゃない?と思ったが自分が馬鹿だった。京自身を歌った曲であり無駄な言葉など必要ない。最後のシャウト連発にしても激しい曲だからシャウトするのではなく、苦しいから、辛いから、言葉にならない言葉を叫ぶ。こんな一曲目をカッコ良くできるのはさすが、Dir!
このアルバム、砂上の唄とならんで女性歌手か!位の高音が目立ち京の音域が明らかに広がっているのも分かる!マカブラやガーゼの頃には無い聴き手を引っ張る強さが感じられる。
未だにライブでこのイントロを聴くと武者震いしてしまう(笑)
無くてはならない曲!

ヴォァォアアァァァァオォォォォ!
しょっぱなの京のシャウトが最高です。

これは切ない。
その中に"ここは自殺の庭さ 楽しい?"と語りかけるような詞。
何処か攻撃的で重々しく、悲観的な雰囲気の曲。
当然、そこが堪らない、魅力だ。

このアルバムのアタマ飾る曲
最初はこの曲の暗さに受け付けなかった・・・
でも今聴くと良いですね・・・ 個人的にはDir en greyで一番好きですね

↑ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ア゛ア゛ア゛・・・
ってね。
胸を切り裂いて流れる血さえ
理由が必要
そうだろ?
んんんんまぁ言われてみれば・・・・・・・・

京の狂気と、繊細かつ、淡々と歌い上げる、、、
これが最高です。
それと終盤の喚声。素晴らしい響きですね。
冷徹さと将来性（良い意味で。）が危惧される曲だと私は思います。

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