(作詞:京 作曲・編曲:Dir en grey)
最初「くるりくるりくるり」というタイトルを京が考えたが、他メンバーからの反対でこのタイトルになった。「KR」は「くるり」という意味で、それを3回繰り返すので「cube(3乗)」。
PVは、ゲイバーに通う男が殺し屋に射殺されるというシナリオ。男は京が、殺し屋はDieが演じており、他のメンバーも随所で登場する。
ライブではすでに発売に先駆けて披露されていた曲。曲作りの段階から、セッション風に作りあげられて制作されていった。京は歌詞を書く際に、曲を聞いた時のイメージを元に書き上げていくが、敢えて正反対なものを書いてみたいという気持ちにもなるらしく、今作はまさにそのパターンで、その攻撃的で近未来的な雰囲気と対照的に、和風な歌詞になったと語っている。前作「脈」同様、アウトロが次曲に繋がっている。