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ARMORED SAINT - 最近の発言
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Revelation

遂に復活を果たした老舗バンドのフルアルバム。ジョン・ブッシュの復帰という話題性もあるのだが、ジェフ・ダンカンとフィル・サンドバルの二人によるギターチームが復活。ベースはジョーイ・ベラ、ドラムはフィルの弟、ゴンゾである。完全体での復活劇というのは大きな話題性を持っているが、今更初期の頃のような正統性の強いメタルをやるわけもなく、ましてや2000年である。
そういう目線で見ると、このバンドらしいスタンスで現代的なメタルと真っ向勝負。ヘヴィなグルーブ感を従え力強いサウンドを披露。熟練された男達による復活劇は、お小遣い稼ぎではない本気度も感じさせるが、全ては売れ行き次第という雰囲気がないわけではない。
そのリバイバルブームな匂いを感じると、こんな感じで落ち着くよなと妙に納得するのだが、単なる回顧録ではない再結成劇は後ろ向きではないだけに、現役感を伴っている。
結局、また解散するが、2000年にこういうスタイルの音楽性で復活した事を知って欲しい。当時としてはこれが正統派メタルの限界でもあった。そうすると再度の復帰作に対する驚きも少ないだろう。メタル度よりもアメリカンなロック色が強まったとも評価出来る今作、このバンドらしい、騒々しいリズムの豪快さ、トリッキーなギターワークも耳を惹く二人のアックスマン、正統派という枠を取っ払った意欲作として聴くのが一番正しいような気がする。
初期と比較なしで楽しんで欲しい。March of the Saintのインパクトが日本人には強かった。

失恋船長 ★★★ (2024-03-06 00:21:36)


After Me, the Flood / Revelation
アメリカンなヘヴィグルーブと正統性の強いメタルの融合
各メンバーの課外活動が実を結んだ一曲だろう
シングル向けの勢いとキャッチーさのある分かりやすいナンバー
こういうのをやるんですと高らかに宣言している

失恋船長 ★★★ (2024-03-05 11:43:25)


Raising Fear / Raising Fear
勢いのあるオープニングナンバー
ギターはシングル編成になったが
メタリックな質感とパワーは損なわれていない
白血病で90年に亡くなったデイブ・プリチャードにとっては遺作の幕開け
アメリカンなダイナミズムで魅了
恐怖を煽るとまではいかないが
鎧の聖闘士としての矜恃は保たれている
間髪入れずに始まる次曲Lynyrd Skynyrdのカバー
そこに賛否があるのだろう

失恋船長 ★★★ (2024-03-05 11:37:38)


Punching the Sky

前作から5年のインターバルを経てリリースされたアルバム。オープニングからアイリッシュなメロディを顔を出すが、サウンドの方が古き良き古典メタルを土台としたサウンドを展開。彼等が培ってきた音楽性を、シンプルに打ち出してきたことに驚かされる。過度のオーバーダブを止め、飾らない音にはなっているが、実は細やかな配慮が随所にあり、バンドのもつ武骨なイメージに上手く溶け込ましている。
体育会系の女性から、ほんのりと漂う石鹸の匂いのような、ナチュラルな感性が今作の洗練度に繋がっているようだ。ガツーンとくるようなインパクト勝負な方には少々物足りないだろうが、堅実なハードさを所望するマニアにはたまらんでしょうね。大人が聴いても恥ずかしい思いをしない叙情性と開放感、ベテランの安定感にただただ関心するばかりです。

揺ぎ無きメタルスピリットはストリートな感性を磨き光り輝いている。バンド名からくるイメージは甲冑に身を包んだ、初期のイメージをいまだに強く抱かせる、あの世界観も素晴らしいが、再結成前から感じさせたバンドサウンドも甲乙つけがたい魅力があり、押しの強さが出過ぎるジョンもここでは器用に歌いこなし、柔軟に感じさせるサウンドにもグッと惹き寄せられます。
こういう定番は必要不可欠です、安心して聴いていられる一枚ですよ

失恋船長 ★★★ (2021-07-02 02:44:28)


Missile to Gun / Punching the Sky
こちらもノスタルジックではあるが
安易な着想からくる古典主義ではない
現代を生きるベテランの一撃である
裏切らない安定感と威風堂々とした佇まい
昔の名前で出ていますではない現役感も嬉しい

失恋船長 ★★★ (2021-07-02 02:28:34)


Lone Wolf / Punching the Sky
このバンドらしいクールさと有機的な響きが絡んでいます
熟成された大人のハードサウンド
それでありながらも古さに埋没しない姿勢
今の時代を生きていますね

失恋船長 ★★★ (2021-07-02 02:26:16)


Punching the Sky

カッコイイです ベテラン健在 ブレてませんね

南中北高武蔵 ★★ (2021-01-10 20:39:55)


Revelation

「SIMBOL OF SALVATION」に全く劣らぬ復活作。素晴らしいよ!

cri0841 ★★ (2007-08-13 00:37:00)


Revelation

あまりにもカキコがすくないので、大ファンとして一筆です。本作はどっちかというと彼らとしてはへヴィーな部類の作品だと思います。ただし、基本路線はどメタル。デイブ・プリチャードが亡くなった後の作品の路線でしょう。楽曲的にはそれなりにバラエティーに富んでいますが、最終的にはASサウンドになっていて、ジョンブッシュの魅力的な歌唱も毎度ながらGOOD!以前どなたかが「METAL CHURCHが好きな人には文句なし」のようなご意見を言われてましたが、これにはまったく同感で(あとは初期SAVATAGEにも近い)、いろんなタイプのメタルが乱立する現在において非常に光を放つバンドだと思います。ジョンがアンスを離れて結構たちますが、AS完全復活を願わずにはいられないアルバムの1つです。

カウガール ★★ (2006-10-28 00:29:00)


After Me, the Flood / Revelation
最後までカッコいい!とにかくノリがいい!

Scratch ★★★ (2005-05-12 21:40:24)


Revelation

'00年発表。復活作。
ANTHRAXのVoであるジョン=ブッシュが在籍していたバンドが、再結成して発表したのが本作。だから弱いのよ。この手のメタルには。
これは凄え。この一曲だけは!というのがないのが玉に瑕なのだが、いやいやどうして格好良い楽曲がずらずらと並んでいるざんす。特に好きなのは①と⑤。
疾走するにしろグルーヴィーにうねるにしろ、このどこか湿り気を帯びた正統派メタルはとてもアメリカのバンドとは思えない。大好きです。ジャケットのアートワーク(ただし、人によっては「わかんねえな。こういうの」という意見もあるだろう)も含めて買って良かったと満足した一枚。

クーカイ ★★ (2003-03-28 22:31:00)