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DREAMER (1984年)
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DREAMER
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解説 - DREAMER
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Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★ (2020-09-18 13:45:08)

やっすいチョイエロ風のジャケから一転、魔女っ娘イメージを払拭するようなジャケットに驚くとともに不安がよぎりますね。オープニングはデビッドボウイで有名な奴のカヴァー、こりゃ、相当なアイドルもんになっているぞと不安になったのですが、客演しているアーティストがX-RAY組の参戦に大谷令文、土方隆行がギタリストにクレジット、今回は臼井孝文に西田昌史も楽曲を提供しているので、露骨なアイドルにはならんだろうなぁと、踏むことがギリギリで出来ましたね。キーボードで参戦する笹路正徳のアレンジも音楽性を広げ、音数を埋めるような愚行はなくバランスよく収まり、彼女の唄も無理目を止めさせたおかげで、今まで以上に聴きやすくまとまっている。
その反面、ハードさは薄まったが、ストレスは軽減されるというハードサウンドを愛する者にとっては痛し痒しな結果となった。松澤浩明が曲を書き令文がギターは弾く③なんて、今作を象徴するようなバランス感覚に秀でている、マーシーのスローナンバー④もアレンジ一つで大化けできるポテンシャルを秘めている。
今作は全て未沙子嬢が歌えるかを起点に作られたと感じますね。そこが全てを決心するでしょう。こんなもん、アイドルが歌う歌謡曲じゃないかと言われると、その通りと言いますが、アニメの主題歌のような軽快なロック風、歌謡曲って、必ずヒットチャートを賑やかしているので、そっち方面がイケる方なら楽しめる要素も大でしょう。
参加メンバーの矜持が顔を出す瞬間もあり、バッサリと切り捨てられないのがマニア泣かせです。



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