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言葉が冴えに冴えている。このレベルの世界認識を歌にできるだけで凄すぎです。言霊使い中島みゆきの真骨頂ともいうべき作品。正統派のROCKそのものです。中島みゆきにはRockの精神が間違いなくある。

一見ひきこもり、ニートの歌に見えるのだが、利己主義と個人主義を同一視して個人主義を悪しきものとミスリードさせ人権を否定し戦前への回帰を謀る歴史修正主義へのアンチテーゼになっている。しかも完璧に歌としても完成したものになっている。

歌詞を片手に10回は聴きましょう。凄さの片鱗がわかると思います。但し、中島みゆき本人以外がこの曲を歌うのは難しい-歌唱力以上に言霊を解き放つオーラが不足です。tubeの動画は見てて辛いものが・・・

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