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80年代
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90年代
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A
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カナダ
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ポップ/キャッチー
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叙情/哀愁
ANGELICA
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Shine On Me
/ Angelica
(火薬バカ一代)
Angelica
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Shine On Me
/ Angelica
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爽やかで開放的なサビメロが実にキャッチーな
ハードポップの名曲。ロブ・ロックの鮮烈な
ハイトーンVoと、デニス・キャメロンの華やかな
Gプレイがこれまた楽曲の魅力を際立たせてくれています。
火薬バカ一代
★★★
(2022-12-30 01:02:32)
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Angelica
デニス・キャメロン(G)率いるクリスチャン・メタル・バンドANGELICAが、INTENSE RECORDSから’89年にセルフ・プロデュース/セルフ・タイトルで発表した1stアルバム。
バンドと言いつつ、正式メンバーはデニスとロバート・バレン(B)の二人のみ。他パートもクレジットこそあるものの、この時点ではバンドとしての実態は殆どなかったようで、その穴を埋めるべく助っ人シンガーに起用されているのが誰あろう、IMPELLITTERI等での活躍で知られるロブ・ロック。彼の客演が、プロデューサー兼ゲストVoとして本作制作に関わるレーベルメイトのケン・タンプリン(ロブとはJOSHUAで一緒に仕事をした仲)の紹介によるものだったのかどうか定かじゃありませんが、ともあれ既に一発で彼と分かるパワフルな歌声をもって、サウンドの「格」を数段レベルアップさせてくれていますよ。
時にポップで柔和な味わいも醸し出すキャッチーなメロディと、デニスの構築美を湛えたメタリックなギターの組み合わせによって形成されるANGELICA独特のメロディアスHRサウンドは、デビュー作にしてほぼ確立の域に達しており、特に爽快感と高揚感を併せ持った⑤はこのバンド屈指の名曲の一つ。
通して聴くと強烈なインパクトに乏しいという、これ以降も彼らのカタログについて回ることになる弱点が早くも健在化してしまってはいるのですが(でもどのアルバムも出来は良い)、ロブのシャープなハイトーンVoが楽曲のメタル度数を底上げしてくれている本作は、ANGELICA入門盤としても取っ付き易い仕上がりとなっているのではないかと。
でも国内盤は廃盤か。
火薬バカ一代
★★★
(2022-12-29 00:23:19)
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Soul Search
/ Walkin' In Faith
→YouTubeで試聴
本編中においては比較的ハード寄りの楽曲ながら
聴き終えて強く印象に残るのはキャッチネスや爽やかさ
という辺りがこのバンドならでは。
テクニカル且つ歌心を感じさせるGプレイと、
伸びやかなハイトーンVoもそうした印象を増幅してくれます。
しかしBがうるさい(笑)
火薬バカ一代
★★★
(2019-09-05 00:15:15)
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Walkin' In Faith
カナダ出身のクリスチャン・メタル・バンドANGELICAが、'90年に発表した2ndアルバム。但しバンドといっても、シンガーはデビュー作で歌っていたクリスチャン・メイトのロブ・ロックから、近年はスティーヴ・ウォルシュのソロ作に参加していたりするジェローム・マッツァに交代しており(これ1枚きりで脱退)、不在のドラマーの座はドラムマシンで補う等、リーダーのデニス・キャメロン(G)とその相方ロバート・バレン(B)のデュオ・プロジェクトとしての性格が益々強まっているのですが。
それでも、透明感を湛えたハイトーンVoと、全編を優しく包み込むボーカル・ハーモニーがいかにもCCMらしい柔和な雰囲気を醸し出すポップ・メタル・サウンドは質の高さをキープしており、美しいインスト曲⑩を始め、たっぷりと尺を取って弾きまくるバカテクぶりを誇示しながらも、楽曲の邪魔をしない(むしろ曲の一部として見事に機能している)華やかなデニスのGプレイも相変わらず冴え渡っています。
ソフトな作風からすると、ロバート・バレンのBがブンブン唸りを上げる音作りがややチグハグな印象を残すのと、メロディの哀愁味が強いわけではないため、曲によっては油断していると右から左へフワッと流れて行ってしまう掴みの弱さも否めませんが、キャッチー且つ爽やかに走り抜けるメロハー・チューン④と、ほんのりドラマティックなインスト・パートが冒頭に付け足されている⑥という秀でた逸品の存在もあって、個人的にANGELICAのカタログの中では聴き返す頻度が最も高い作品となっています。
彼らの代表作として本作の名を挙げるファンが多いというのも納得の1枚。
火薬バカ一代
★★★
(2019-09-04 00:09:53)
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Angelica
カナダ出身のギタリスト、デニス・キャメロンの流麗なプレイを盛り込んだ叙情派歌モノ路線のバンドによる1st。裏ジャケなどにクレジットされるVoはAndy Lyonとなっているが、今作で歌入れしているのはロブ・ロックである。
インペリテリなどでハイトーンをかましまくっているロブだが、ここでは力む事無くリラックスした歌唱スタイルをとっており魅力的だ。歌を中心とした作りでも、俄然光り出すのがデニスのソロパート。もっとフィーチューしても良いのではと思うのだが、バンドとしてのバランスを大切にしているのか、出ずっぱりの目立ちたがりギターではないのは好感が持てる。
それだけに、もう少しリズム隊などの力強さが加われば、楽曲の中でもメリハリが際立つのだが、サウンドのソフトさ悪い方向に傾いてしまい、ダイナミズムに欠けている為、曲の良さが生きてこないのが残念。キャッチーでポップ性を強調したメロディラインの親しみやすさ、スリルと伴うギターが揃っているだけに、余計に気になる。
そんな欠点をも補うのが歌心溢れるギタープレイに尽きるのだが、そこの魅力を見出せるかがポイントだろう。ロブのハートウォームな歌も新鮮な響きを与えてくれ楽しみも倍増出来る、多角的な魅力を内包した優れた一品ですよ。
失恋船長
★★★
(2018-12-20 12:10:15)
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Home Sweet Heaven
/ Rock, Stock, & Barrel
→YouTubeで試聴
個人的には3rdアルバムで一押しの疾走ナンバー。
緊張感を湛えたヴァースから、
ポップでメロディアスなサビメロへの転調が印象的且つ効果的。
テクとセンスが迸るGソロも実に良い感じですよ。
火薬バカ一代
★★★
(2017-10-18 00:12:40)
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Rock, Stock, & Barrel
ロブ・ロックがゲストで歌っていた1st『ANGELICA』(’89年)や、ドラム・マシーンを使用していた2nd『WALKIN’ IN FAITH』(’90年)の頃は、バンドとしての実体もライブ経験もない、デニス・キャメロン(G)とロバート・バレン(B)のプロジェクト状態だったカナダ出身のANGELICAが、漸く正式メンバーを揃えて日本デビューを飾った’91年発表の3rdアルバム。ちなみにバンド名、所属レーベル(INTENSE)、人脈、演ってる音楽性からもお察しの通りのクリスチャン・メタル・バンド。国内盤の解説でそのことに触れられていないのは、余計な色(先入観)が付くのを避けるための配慮でしょうかね。
のっけの①から存在を主張してくるBといい、“熊蜂の飛行”のカヴァー⑧を始め、全編に亘ってメロディック且つキレのある演奏を炸裂させまくりのGといい、ほんのりテクニック志向を伺わせつつも、基本的な音楽性は柔和な美旋律と分厚いハーモニー重視の、いかにもクリスチャン・メタル/カナディアンHRバンドらしいポップなメロハー・サウンド。
Voの線の細さと相俟って、全体的にメロディにパンチが効いていないというか、例えば同ジャンルの先輩バンド勢に比べると、サビメロの踏み込みの浅さが楽曲の印象を弱めてしまっている感が無きにしも非ずなのですが、この大らかにふわ~っと流れていく感じが大陸産ロックの魅力の一端と言えなくもない…かもしれません。取り敢えず、そよ風の如く吹き抜けていく爽やかな②、軽快にしてキャッチーな疾走ナンバー④辺りには、メロディ愛好家のツボを突いて来るフックが備っていて大好きな楽曲であります。
クリスチャン・メタル好きなら聴いて損のないクオリティは備わっている1枚かと。
火薬バカ一代
★★
(2017-10-18 00:02:24)
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Walkin' In Faith
カナダ出身のギタリスト・Dennis Cameronのバンドの2ndアルバムで1990年リリース。清涼感溢れるメロディアスハードを身上としており、歌詞はキリスト教が重要なテーマになっているようだ。全曲名曲とはいえないものの、どの曲にも必ずキラリと光るところがある。ギターは上手いがあまり目立っておらず、完全に歌重視の作品に仕上がっている。
ベースが前面に出ている妙なミックスや打ち込みドラムのせいで、サウンドプロダクションは良いとは思えないが、美しいハイトーンを誇るJerome Mazzaの素晴らしい歌唱がそれらのマイナス点を何とかカヴァーしている。個性はないけど本当に良い声だ。
ANBICION 11
★★
(2009-10-26 15:06:00)
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Soul Search
/ Walkin' In Faith
→YouTubeで試聴
美麗メロディを美しいハイトーンVOで見事に歌い上げる名曲。ライナーにも書かれているように、本当に流れるような歌いっぷり。
ANBICION 11
★★★
(2009-10-24 06:23:59)
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