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Angel Witch / Burn The White Witch - Live In London (火薬バカ一代)


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Burn The White Witch - Live In London

もし仮にNWOBHM四天王なるバカバカしいカテゴリーを作るのであれば、このバンドは外せないでしょう。ヘヴィメタルと言うサウンドに対して、このバンドがどれほど後世に影響を及ぼしたかは、彼等のデビュー作を聴けば一目瞭然ですね。
その伝説であり幻のバンドが2009年に行われたライブ音源をリリース。しかも日本限定と言うのが凄い。久しぶりの国内限定レアものの登場であるが、内容は期待を裏切らない初期型スタイルを完全再現、そりゃやっている曲が古いのだから当然と思われるだろうが、このバンドは以外と期待を裏切るタイプなので、ここで聴ける往年のサウンドの復刻には、ただただ感動を覚えます。
手放しで絶賛できるのはレア度と、個人的な溺愛指数もあるのだが、若いメンバーがNWOBHMというものに熟知し、ケヴィン・ヘイボーンと再現しようとした努力に胸打たれます。80年代の熱気が蘇る実況録音盤。NWOBHMマニアは勿論ですが、ヘヴィメタルの源流と呼べる暗黒サウンドを知らない初心者にも興味を持てる作風になっています。

失恋船長 ★★★ (2021-08-17 18:06:48)


Angel Witch / Burn The White Witch - Live In London
毎度ライブのトリを飾るバンドのテーマ曲。
スタジオ・バージョンも最高ですが、観客の大合唱が加わる
ライブ・バージョンはそれ以上の高揚感に満ち溢れています。

火薬バカ一代 ★★★ (2021-01-27 00:03:04)


Burn The White Witch - Live In London

再結成、そして初の来日公演を記念して、'09年に紙ジャケット仕様にて日本のみでリリースされたANGEL WITCHの実況録音盤。帯に記載された『白人の魔法使いを燃やしなさい』という直訳極まりない邦題が何やらブート盤めいた雰囲気を醸し出していますが、れっきとしたオフィシャル作品。正月休みにCD棚を整理していて発見するまで、リリースがあったことも購入したこともすっかり忘れてしまっていましたよ。
‘09年にロンドンのクラブで行われたライブの模様が収録されており、セットリストは全10曲、全てが1st『ANGEL WITCH』からのチョイス。今も昔も変わらないケヴィン・ヘイボーンの独特なヘタウマVoと、彼がクリエイトする地下室的な湿り気と薄暗いメロディに彩られたバンド初期の名曲が、MCもそこそこに、大仰な仕掛け等何もなく次々に畳み掛けられるソリッド極まりない――でもこのバンドには非常に似合っている――構成といい、野郎率120%な観客の野太い声援といい、何も知らずに聴いて「実はこれ、80年代初頭に録音された秘蔵ライブ音源なんですよ」と言われたら、疑わずに信じてしまいそうな仕上がり。(補足しておくと、バック・バンドは初来日公演時と同じ、リー・ドリアン人脈に連なる若手ミュージシャン達によって固められています)
バンドとオーディエンスのコール&レスポンスが熱い⑤、満を持して炸裂する名曲中の名曲に会場のボルテージが最高潮に達する⑨は本編のハイライト。これ聴いて来日公演の大合唱の思い出が蘇り胸が熱くなったファンも多いのじゃないでしょうか。
国内盤で手に入るANGEL WITCHのライブ盤は本作だけなので、見かけたら是非どうぞ。

火薬バカ一代 ★★★ (2021-01-25 23:57:56)


Burn The White Witch - Live In London

'09年発表、「白人の魔法使いを燃やしなさい」という、最高かつ微妙に間違った邦題が付けられた本作は、同年4月に行われたロンドン公演を収録したライヴ・アルバムです。
選曲は1stとシングルからという完全に初期の楽曲が中心で、オリジナル・メンバーはリーダーのケヴィン・ヘイボーンのみですが、まるで'80年代初頭にタイム・スリップしたのかと錯覚する位N.W.O.B.H.Mな雰囲気が充満しています。
明らかに小さい会場であろうと思われる場所に、これまたそんなに多くはないであろう観客の、しかし熱狂的な歓声が、このバンドのマニアックな人気を表していると思います。
個人的には、泣きの名バラード "Freeman" が入っていないのは残念でしたが、同年8月に実現した奇跡の来日公演に行った際、会場限定で販売されたケヴィン直筆サイン入りアルバムを購入した思い出深い一品であります。

夢想家・I ★★★ (2012-01-13 18:38:27)