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CYBERCHRIST (1993年)
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CYBERCHRIST
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解説 - CYBERCHRIST
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. えばきゅ ★★ (2001-11-03 20:21:00)

アメリカ産の混じりっけの無い高品質パワーメタル!疾走するdrに乗るハイトーンvoがとっても良すぎ!いつのまにか解散(してる?)みたいだし。良いバンドだったのになぁ。



2. DEBUSEN ★★ (2003-01-19 14:42:00)

中古盤で見かけたら即買い



3. KUZU ★★ (2003-01-19 23:34:00)

多分買っても損はないと思います。



4. m.c.A.K. ★★ (2003-01-21 11:39:00)

以前、質問箱でオススメのパワーメタルの1つに挙げさせてもらいました。
安定感抜群のハイトーンVo、へヴィかつテクニカルな楽器陣、疾走系の曲を中心にパワフルなHM然とした楽曲が次々に繰り出される好盤です。メロスピ系によくある強烈なメロディ臭?は殆ど無いので、ある意味『聴き易いパワーメタル』と言えるかも知れません。
PRIESTからROBが脱退した時は「PHANTOMのヴォーカル入れたらええやん!」と本気で思っていました。




5. GIHALA ★★ (2003-04-17 12:50:00)

↑以前、その質問箱で質問したのが私です。その説は多くのレスを頂き、大変お世話になりました。
で、このアルバム。某サイトで偶然見つけて即購入し、聴いてみたのですが…、実は暫くこのアルバムを再び手にとって聴く気にはなれませんでした。まず最初にチープ極まりないジャケットとメンバーの写真に思いっきり引いてしまったのです。その悪印象を引きづったまま、あまりにもクセの無いタイプに聞こえる楽曲を聴き流したので「駄目だコレ…、聴く気にならん。」という結論に至りました。
それから暫く経ってから、ふとしたキッカケで「そういやこんなアルバムも有ったなあ。」と思って聴き直してみたら…!全然聴けたんですよ!あんまりメロディアスな雰囲気が無いラインを歌うハイトーンvoのために、最初は「ただ疾走してるだけ」にしか聴こえなかった楽曲が、俄然輝きだしたのです。このバンド、ちゃんと焦点を見据えた曲作りをしているんです。中途半端にメロディーを持ち込まなくても、質の高いカッコいいメタルが作れるという事が説得力を持って楽曲に活かされています。
「スピード」と「パワー」。この二つを軸にした爽快極まりないパワーメタルの世界がこのアルバムで繰り広げられています。
(つくづく、一番大切なのは楽曲である事を思い知らされました。ジャケットなんかで聴く耳を持てなくなっていた自分が情けない…。)




6. 29 ★★ (2003-09-27 01:18:00)

PHANTOM、懐かしー!と思って何故か今聴いてます。
最近こういう音出すバンドいないですよね。正に正統派パワーメタル。
重厚なリフに金属的なハイトーンスクリームが乗るといういわばお約束のスタイルながら、楽曲はどれも高品質でした。突き抜けた1曲が欲しかったなぁ。
ジャケットがJUDASを意識したとしか思えない奇妙な半機械獣人でちょっと笑える。




7. めたりーまん ★★ (2004-01-17 01:29:00)

楽曲は平均は軽くクリアしてたんだけどねぇ。
SHARK(レーベル名だっけ?)ってこのテのバンドが多かったような・・・。
「小奇麗なメタル・チャーチ」って感じですね。(誉めすぎ?)



8. けんしょー ★★ (2004-10-03 17:28:00)

いわゆるパワーメタル。
それも「メロスピ」じゃない、正統派パワーメタルです。
マイナーレーベルの悲しさか、こういう素材を育てられなかった時代に落涙。
うまくいけばうまくいったのでは。
SALVAGEとともに、もったいないで賞チャンピオン。
今じゃこういう音楽聴けないしなー。




9. うにぶ ★★ (2006-07-30 20:54:00)

非常にアレなジャケを見て、「B級メタル・バンドに違いない」と思って買いました。'93年発表の3rdアルバムらしいです。
中身に関してはそれほど期待せずに聴いたのですが、これが超強烈なJUDAS PRIEST系正統派メタルで、びっくりしちゃいました。
ヴォーカルのハイトーン・シャウトにしても、ギターの攻撃的かつ重厚なリフと切れのあるソロにしても、リズム隊の重々しい響きにしても、これはまさしく一級品。
ルックスだって悪くないし、なんでこんなバンドが無名でいたのかが分からないです。
お気に入りは気持ち良く疾走する(10)「PREYING WITH THE MANTIS」とミドル・テンポで威厳に満ちた(11)「LAST MAN STANDING」ですが、全曲素晴らしい。
これぞメタル。硬派でパワフルなヘヴィ・メタルが好きな人は買いです。




10. cri0841 ★★ (2006-08-20 15:44:00)

正統派パワーメタル好きにはたまらない内容ですよ、これは。
JPよりJPらしいです。パワー・スピード・楽曲とバランスが
非常に良いです。Voの安定感も抜群。日本人好きな哀愁のメロディ
の要素はあんまりないんだけど、ね。アメリカンです。
「新作はいつでるんだ~!」とずっと待ってたのに・・・。




11. 火薬バカ一代 ★★ (2011-02-09 22:05:01)

活動後期にはNUCLEAR ASSAULTのアンソニー・ブラマンテ(G)も在籍していたNY出身の4人組(後にツインG編成の5人組となるも作品のリリースには至っていない)が、'93年に発表した3rdアルバム。
ザクザクと刻み目の粗いJUDAS PRIEST型Gリフと、パワフルに駆動するリズム隊の突進力が前面に押し出された、「バラード?眼中にねえよ!」と言わんばかりの硬派なサウンドは、まさに正統派アメリカン・パワー・メタル。
VICIOUS RUMORSやMETAL CHURCHといったバンドに相通じる魅力を放つ一方、ややフックに乏しく大味な部分も見え隠れするのだが、ファルコン・エディ(Vo)の天を突いて屹立するハイトーンと、リフ・ワークのみならず、ドラマティックにまとめられたソロ・パートにおいても冴えをみせるGがキッチリと楽曲に聴かせ所を構築しているため、退屈さを感じる場面は最小限に抑えられている。
特に、劇的に畳み掛けるリフ&リズムのコンビネーションと、ロブ・ハルフォードばりのスクリームからスタートするOPナンバー①は、メタル・ファンなら聴いておいて損のない名曲。また、ドスを効かせて突っ走る②⑥⑨⑩はPHANTOMというバンドの魅力を端的に指し示すパワー・ナンバーだし、“CYBERCHRIST”のタイトルに相応しい賛美歌調のメロディがドラマティックなアクセントとなっている④もユニークさが光る逸品です。
本作は日本のHR/HMファンからも好意的に評価され、後に1stや2ndなど過去作の国内盤再発も実現したのだが、バンドは結局これを最後に解散・・・。ファルコン・エディさんは今何をやってるんでしょうね?




12. はっちゃん ★★★ (2012-05-27 12:45:18)

予備知識ゼロ。しばらく治まっていたジャケ買い欲を発動。

ある日、中古盤屋で偶然このアルバムを発見。
時代が時代だとしても、このジャケットはナイだろ~。ロボコップみたいな邪悪っぽいケダモノが
コブシを固めてポージング。おまけにそのコブシにはPHANTOMの頭文字「P」が刻印されている!
ゴリライモのTシャツに「ゴ」って書いてあるのと同じ発想にたまらず吹き出す。
しかもタイトルが「CYBERCHRIST」だ。サイバーなキリストだ。
あからさまにC級メタル臭がプンプンだ。こりゃ買うしかねぇッ!そしておおいに笑ってやろう。

帰宅後、さっそくディスクをトレイにセット。さあ、聴かせてくれ その珍なるメタルを!

1曲目から、どうも予想していた音とは違いなかなかカッコイイ。2曲目3曲目と聴き進めるうちに
「あ、え?ちょ、なにコレ?すンげーカッコよくね?」ヤバい。トリハダ止まらん。

↑上の皆様のおっしゃるとおり。パワーメタルを主軸に据えた本格的な正統派HMバンドです。
ニューヨークのバンドなので、欧州のメロスピのような過剰な情緒感やパターン化された展開、
先が見えてしまうメロディといった要素は皆無。しかしクールなメロディラインは硬派の魅力満載。
しかも、楽曲のリズムも疾走に頼らず3連やドッシリと腰を据えたミドルテンポなど多彩。
おおむね疾走というよりは「爆走」といったナンバーがなんといっても素晴らしい。

ギタープレイもネオクラ系、メロスピ系に顕著なスウィープ・ピッキングなんて負け犬プレイは
せずにオルタネイト・ピッキングでかなりの高速ラインをブリブリと弾き倒す潔さ。漢です。
ヴォーカルも迫力あるミドル・レンジ、突き刺さるようなハイトーンで聴かせてくれます。
しかも先細りしないしっかりとした芯を持ち合わせているよう。

ホントに予想を裏切られた。こんなカッコイイやつらだったとは…
僕はジャケ買いという究極のギャンブルに勝った。勝ったのですッ!!




13. 失恋船長 ★★★ (2017-07-30 19:22:55)

前作では腰の据わったミドルナンバーを中心とした作風でしたが、今作では一転スピードナンバーで幕が開ける展開に、その小気味よい①②の流れに前のめりにさせられますが、今作はメロディの練り上げ具合も充実しており、サイコでサイバーな世界感を演出する④などもアクセントとなり、速いだけではない芸達者な面を存分にアピール、ダークな曲調からはVICIOUS RUMORSをアグレッシブなナンバーからはOBSSESSIONというようなJP直系のUS産パワーメタルを極める事に成功しており、その情緒よりもクールなキレ味を擁するアメリカンメタルの底力を雄弁に語っています。
ヘヴィさとキャッチーさのバランス力を高めた作風は取っ付きやすさも手伝い、彼の代表作と言えばこれでしょうが、マイナーだが破壊力は1stにもあるし、2ndのミドル中心の正統派アメリカンロックも捨てがたい魅力がありますよ。



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