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Columbia House Party | Modern Art (2018年)
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Columbia House Party | Modern Art
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解説 - Columbia House Party | Modern Art
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1. 火薬バカ一代 ★★★ (2024-02-27 00:38:23)

本家DANGER DANGERに音沙汰はなくとも、ソロ・ワークに、TRIXTERのスティーヴ・ブラウンと組んだTOKYO MOTOR FISTと、変わらず多忙なミュージシャン・ライフを送るテッド・ポーリー(Vo)が新たに立ち上げたプロジェクトMODERN ARTの1stアルバム。(’18年発表)
スウェーデンで開催されたロック・フェスに出演した際に親交を深めた同国出身の新鋭HRバンドDEGREEDの協力を得てレコーディングが行われており、「なるほど、これまでのソロ作とは趣きを変えて、こっちでは今流行りの音楽に全力で乗っかったサウンドを追求していくわけね」と、現代美術風のジャケット・アートワークを見ながら勝手に解釈していたのですが、実際に聴いてみると、Keyを生かした煌びやかなアレンジやダンサンブルなリズム・ワークは今風でありつつも、楽曲自体はテッドの甘く切ない歌声が映えるメロディアスHRが徹底されており、何のことはない「テッド4枚目のソロ・アルバム」と捉えて何ら問題のない仕上がりだったという。あるいは「テッドが歌うDEGREEDの新作アルバム」か。
曲作りに抜群のセンスを発揮するDEGREEDが、テッドが歌うに相応しい楽曲を手ずからこしらえてくれているだけに、哀愁とキャッチネスを併せ持つメロディに彩られた本編の充実度は当然文句なしの出来栄え。中でもポップに弾む曲調に胸キュンを誘う哀メロが乗せられた③や、イントロからして名曲の風格十分な(そしてその期待は裏切られない)④等は、このコラボの理想形が示された名曲じゃないでしょうか。
2作、3作とこの顔合わせが続いてくれることを願わずにはいられない力作です。



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