珍しくメジャーコードを使った、ポップで明るめな雰囲気が特徴的。ヨハンの声質やあの独特の節回しのためか明るくなりきれない感じになっているけどw。

ハルディン ★★ (2015-10-10 02:02:42)

シンセがメインを張る曲が多い中、骨太なGリフを主軸にしたハードなロックンロールナンバー。相変わらず抑揚控えめな歌い回しながらも一際ノリノリ＆キャッチーなVoメロディがツボにはまってしまう。

ハルディン ★★★ (2015-10-10 01:58:15)

ネオン街を連想させる煌びやかなシンセの華やかさと、どこか退廃的で儚げなヨハンのVoの対比が印象的なシングル曲。小刻みの良いDsの硬質なビートに体が揺れ、いつしか病み付きになる。

ハルディン ★★★ (2015-10-10 01:50:06)

歌っている内容はともかく、Voメロディにおけるいかにもゴシックらしい暗くメランコリックな質感がいい。

ハルディン ★★ (2015-10-10 01:44:23)

雄大なシンセサイザーをバックに哀愁に満ちたメロディをじっくり奏でる、TIAMAT用のマテリアルとしても別に良いような気がしないでもないスローテンポ曲。毛色が異なるゆえにノリノリ系ゴスロックがメインの本作だとやや違和感が。

ハルディン ★ (2015-10-10 01:41:41)

適度に暗さを湛えてダンサブルでキャッチーなノリで攻める曲。あの独特のトーンで｢Sex,fire～｣なんて歌っているとTIAMATでの深遠なイメージが霞んでしまいそうだw。

ハルディン ★★ (2015-09-26 17:30:36)

TIAMATの鬼才ヨハン・エドランドによるサイドプロジェクト、LUCYFIREのデビュー作。その後は2010年ごろにデモを制作していたのを最後に活動歴が途絶えており、既に解散したと思われるのでこれが唯一のアルバムリリースということになる。

Gサウンドは最低限度に抑えてゴージャスなシンセやプログラミング等の装飾を全面的に塗したアーバンなゴシック・ロックを展開しており、簡単に言ってしまえば中期TIAMATからプログレやメタル成分を取っ払ってもっとストレートにポジパン/ゴススタイルに特化した感じ。ヘタウマ系だが味のあるヨハンのお経ヴォイスで淡々と歌われる薄暗いメロディがドライヴするロッキンな曲が主軸で、中には7のようにメジャーキーを使った明るめのポップな曲もあったりする。どの曲もとにかくキャッチーかつ体が自然に前後してしまうほどにノリノリで気持ちいいが、割りと似たような曲調が続くため通しで聴いた際のメリハリは薄め。

一応本家TIAMATでもこういうタイプの良曲(Vote For Loveとか)はあるし、あまり意外性のあるサウンドというわけでもないのでヨハンの熱心なファン向けという印象は否定できないものの、これはこれで割り切って聴けばなかなかよく出来ていると思う。耳に残るメロディも多いし。

ハルディン ★★ (2015-09-23 00:32:25)