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ヘヴィメタル/ハードロック
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DEATHWISH
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Wall of Lies
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Wall of Lies
/ Demon Preacher
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機関銃の猛射の如く吐き出される鉛色のリフ&リズム、
猛々しくメロディを追って歌う硬派なVo、
シャープ且つメロディックに切り込んでくるGソロが
好戦的に畳み掛ける様は、聴いてるだけで血管が
グワッと拡張するようなカッコ良さを誇っていますよ。
火薬バカ一代
★★★
(2020-03-19 00:18:23)
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Demon Preacher
バンド名はチャールズ・ブロンソン主演のヴィジランテ映画『狼よさらば』(原題『DEATH WISH』)から取ったのでしょうか?イギリスのリゾート地として有名なブライトン出身のスラッシュ・メタル・バンドが、ベーシストの脱退を受け4人組からトリオ編成への陣容替えを経て、'87年に発表した2ndアルバム。
手首をいわしそうな執拗さで刻まれる、初期SLAYERばりに殺気立ったGリフといい、ハードコア/パンクの流儀を受け継ぎ直線的に飛ばしまくるリズムといい、本作で聴かれるのは、80年代半ばに2枚の作品のみを残しスラッシュ・シーンを慌しく駆け抜けていったこのバンドの生き様を反映したかのような(?)、性急に畳み掛けるスラッシュ・サウンド。曇天の空模様を溶かし込んだかの如き鉛色のリフ&リズム、Voが歌う派手に突き抜けることのない憂いを湛えたメロディ、そしてツインG風のアレンジを施され曲間をスリリング且つ華麗に舞うGソロが、米国産とは一味異なる英国印のスラッシュ・メタルならではの風情を醸し出してくれていて、個人的には非常にグッときますね。
重厚な序曲①に始まりアコギによる抒情インスト⑨にて幕が下りる本編は、上記した美点を全て網羅する冒頭②③④の波状攻撃に、BLACK SABBATHの代表曲を秀逸に料理して見せた⑤、血を滾らせずにはいられないアルバムのハイライト⑥、エピカルな⑦、猛然と吹き荒れる⑧…と、そのテンションを片時も緩めることなく最後まで走り切る1枚。
バンドはこの力作を最後に活動停止。近年復活したらしいとの噂も耳にしますし、ならば是非新作のリリースをお願いしたいところであります。
火薬バカ一代
★★★
(2020-03-18 00:44:23)
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At the Edge of Damnation
英国産スラッシャーの記念すべき1st。ザクザクと刻まれる切れ味鋭いアグレッシブなリフワーク、疾走するリズムプレイ、ドスを効かせつつも喚き立てるだけではない歌い上げるシンガーの地に足をつけたパフォーマンスも好印象、ラフなパワーだけではない構築されたヘヴィネスさが心地よいデビュー作としては申し分ない出来栄えです。とは言えやや類型的とも言えなくない曲調に個性は薄目ですが、縦横無尽に駆けのぼるリードプレイの華やかさは強烈なスピード感の中でHM/HRの様式を感じさせるものだし、柔軟なリズムプレイは楽曲の中でメリハリをもたらし猛烈な高揚感を煽りたててくれます。身も蓋も無い速くてアグレッシブなサウンドこそスラッシュと思われがちですが、スピード感をより強調させるような変拍子の導入に見られる複雑な展開とメロディの外し方こそ魅力的と思う方には、この音使いにグッときますよね。細部に渡り拘りも感じさせるアレンジとタイトで鋭いスラッシュサウンドの完成度の高さはマニアならずともおススメの一枚ですね。
失恋船長
★★★
(2015-07-15 14:37:16)
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