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GRIMMSTINE (2008年)
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GRIMMSTINE
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解説 - GRIMMSTINE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. usaneko ★★ (2015-05-15 04:53:11)

2008年1枚目。
スティーヴ・グリメットが歌えば、ストレートな曲はGrim Reaper、スローになるとLionsheartに近く感じるがバックの音がいつもと違う。
中盤の"To Catch a Killer"、"It's Over"、"Prisoner"が気に入った。曲数減らして、もっと練って欲しい。引っ掛かりが弱い。
いよいよ声に陰りが見えてきた。頑張れ!




2. 火薬バカ一代 ★★★ (2022-10-13 00:34:02)

スティーヴ・グリメットが急死してしまったのは今年8月のこと。折しも彼が過去に関わったバンドのカタログが一斉にリマスター再発され、コツコツと買い直していたタイミングだったので驚きもひとしおでしたよ。そんなわけで(?)今回紹介させて頂きたいのが、彼が一時期アメリカに住んでいた頃に縁を結んだスティーヴ・スタインなるギタリストと結成したバンド、GRIMSTAINが'09年に残した唯一のアルバムであるこちら。
グリメット+スタインだからグリムスタイン…あんまし購買意欲をそそられるバンド名じゃありませんが、今時のギタリストらしい切れ味鋭いシュレッド・ギターと、オールドスクールなハイトーンVoを組み合わせた正統派HMサウンドのカッコ良さはなかなかのもの。モダンな味付けが目立つ序盤こそ「悪くはない」ぐらいの感想ですが、アグレッシブな疾走ナンバー⑤を境に空気が一変。以降は7分越えのヘヴィ・バラード⑥、印象的なGリフを伴って突っ走る⑦⑫、重厚にしてドラマティックな⑧、暗から明へのメロディ展開が絶妙な⑨、ピアノによるイントロだけで掴みはOKとなる⑩、爽やかで抜けの良い⑪、ブルージーな哀愁漂わす⑭…といった具合に、キャラの立ちまくった楽曲が大集合しています。ボートラの⑯まで素晴らしいのですから何をか況やですよ。
まぁ流石に収録時間70分オーバーってのは明らかに詰め込みが過ぎますけども、スティーヴ・ステインの作曲者/ギタリストとしての才能の煌めき、張り/艶/伸びのいずれの面においても衰え皆無のグリメットの歌声が存分に堪能できる力作であること疑う余地がありません。このまま埋もれさすのは余りに勿体なさ過ぎるので再評価を是非。中古盤も安いですしね。



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