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ODYSSEY (1988年)
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ODYSSEY
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解説 - ODYSSEY

1988年4月8日、Polydor Recordsよりリリースされた4thアルバム。
Yngwie J. Malmsteen's Rising Force名義でのリリース。
ヴォーカリストにはJoe Lynn Turnerが迎えられ全曲の作詞を担当している。加入時は『Joe Lynn Turnerは唯一の相棒だ』『Joeは本当にパワフルで、かつソウルフルだよ』とコメントしていた。
Yngwieは『Odysseyの曲は全部俺が書いたもので、Joeの手などどこにも加わっていない。』『Joe Lynn Turnerがソウルメイトだって? あんなヤツがソウルメイトだなんて聞いてあきれるよ。』と作曲は全曲Yngwieがクレジットされているが、Joeは『彼が「僕が曲を作った」と言っているのは気に入らないね。単にリフがたくさんあっただけで、そこから僕が曲を作ったんだ。彼が傲慢なときは本当に嫌いだね。「嘘を言うなよ」、と言いたいね。』と反論していた。


Recorded:Cherokee Studios in Los Angeles; House of Music Studios in West Orange, New Jersey; Studio D in Austin, Texas
Producer:Yngwie Malmsteen, Jeff Glixman, Jim Lewis

Personnel
Yngwie Malmsteen – guitar, Moog Taurus, bass (tracks 3–7, 10–12), arrangement, production
Joe Lynn Turner – vocals
Jens Johansson – keyboard
Anders Johansson – drums
Bob Daisley – bass (tracks 1, 2, 8, 9)
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コメント・評価 - ODYSSEY

Selected Comments


1. 定ちゃん ★★ (2000-02-17 13:08:00)

イングヴェイ4作目。ヴォーカルはかのジョー・リンです。3作目の「トリロジー」が最高傑作なんて言われているが、今作が楽曲の充実度で言うと最高傑作だと思います。怪我の影響あり、ギターの出来はやや後退した感もするが、楽曲はメジャーキーの曲も有り、かなりポップです。聞き易いです。1曲目の「ライジング・フォース」は俺の音楽人生の中で3本の指に入る名曲です。他のアルバムには捨て曲のあるインギーだが、このアルバムは捨て曲無し。



9. 29 ★★ (2001-08-04 23:08:00)

とにかく楽曲が全てすばらしい。ポップと言っては言いすぎですが、キャッチーで耳残りのいいメロディが多いのはジョー・リン・ターナーの功績でしょうか。このアルバムを最後にヨハンソン兄弟が脱退しますが、ボクはやはりイェンスとイングウェイの絡みが大好きだったので残念です。
一曲目からいきなりのハイライトで、“Rising Force"はイングウェイの、というよりはHM史に残る超名曲だと思います。
ボクの中ではこのアルバムがイングウェイの最高傑作です。最新作にはかなりガックリきましたが、いつかこのアルバムを越える名盤を作ってくれることを信じてこれからも彼の作品は買い続けるでしょう。




11. ライキチ ★★ (2003-01-07 23:35:00)

このアルバムについてのコメントが1年以上も空いているとは寂しい限りだ。
みなさんが仰るとうりこのアルバムは捨て曲なしの名アルバムだ!ジョーリンターナーのVOも大好きだ。(聴き方によってはなんとなくジョンウエストに通じる)上手く曲とマッチしていてよく出来ている。
インギーのPLAYも事故上がりとしてはかなり上出来だと思うし、それより曲作りが良くなったおかげで、ギターソロが多くても少なくてもそれほど気にならない。(最近のインギーは曲はつまらんし、ギターソロはだらだら長いし・・・)
なにしろこのアルバムがきっかけで私はインギーに夢中になったのだから、このアルバムを語らずにはいられないでしょう!
正直、またこの頃のようなアルバムの方向性にもどらないかな~!ポップで上等でしょう!
もし、事故を起こしたインギーがそのままあの世に逝っていたなら、間違いなく伝説になっていたに違いない。そして、今のメタル事情も変わっていたに違いない。そして、今のパンダ姿も無かっただろうに・・・。




16. IMOGAN ★★ (2003-02-01 00:05:00)

1988年発表のスタジオ作4枚目。
前作では個人名義にしたものの、"ソウル・メイト"ジョーからクレームがついたのか(?)、再びバンド名義に。
もっとも次作のライヴ以降10年間、Rising Force名義は封印されるのだが…
そういえば、レニングラードのヴィデオを見ると、ジョーは"RISING FORCE"で、"WE ARE (THE?) RISING FORCE!"と歌っている。俺たちはバンドだ!という意識をインギーにアピールしたかったのかなぁ...
余談ばっかりになってしまった。
わたし自身、はじめて聴いたインギーのアルバムだし、HM/HRにノメり込むキッカケとなった1枚だから、想い入れは強い。
1.5.6.10.11.の疾走はタマらんし、7.8.9.もそれぞれ個性的。
インギーのポップ路線では最も成功してる3.も、なんだかんだ言ってスキ。これはジョーの仕事がイイからでしょう。
インギーのアルバムとしてはベストと言わないものの、やはり押さえてほしい1枚。




17. なP ★★ (2003-02-13 01:00:00)

Rainbowのラストアルバム同様、このアルバムの主役はジョー・リン・ターナー。
この男はプロである。Heaven Tonightのプロモなんて無茶苦茶Bon Jovi風アリーナ演出をかましてしまうぐらいでしたたかな商魂がミエミエ。アメリカンドリームのまっただなかにいた人だけにこのクセの強いギタリストとの競演で自分がどのように振舞えば良いのかが分かっていた。当時の我々の認識だとなんせリッチー・ブラックモアは雲のまた上みたいな存在なわけで、「今回は格下との競演」というイメージだったのだが、ジョーは妥協しませんでしたね。これはジョー自身が上手なギタリストの大ファンで、ある種の尊敬の念を抱くことを忘れない姿勢にあることが大きい。
時代が時代だけに少しエコー感が強すぎる感もあるが、ここで聴ける歌唱は彼のベストパフォーマンスの一つと言える。最近のソロ作ではクリーンとハスキーのどっちかに振れてしまい、微妙なコントロールを失ってしまった感があるのだが、その中間部のツボを押さえたメランコリックな歌唱は絶品である。
肝心のイングヴェイなのだが、事故後でスピードをMAXで出せないということが大いに吉ど出た。っつーか、これでも十分速いっちゅーの。彼がこのようにやや抑えて弾くとAlcatrazz時代のような水晶の如きメロディのきらめきが倍加されるので、こりゃもう一番良いアルバムになることは当然のことだったのだ。友人の言葉の引用なのだが、「ブルージーな歌唱と超速ストラトが意外と合う」噛み合わせが良いということなのである。例えばマーク・ボールズのような歌唱だとツインギターのインストみたいに感じちゃうのは俺だけではないと思う。




18. クーカイ ★★ (2003-03-11 19:05:00)

つい先日買ってきたばかりです。
実のところ、私はイングヴェイの作品はことごとく売り払っております。『RISING FORCE』、『MARCHING OUT』、『THE SEVENTH SIGN』、『MAGNUM OPUS』の4作品。全て聴いた後に「うぅむ・・・」と唸り声をあげ、その後ほとんど聴くことがなかったため、きれいに売り払いました。まさにファンの皆さんからすれば、怒髪天をつく許されない所業でありましょう。
こんな私が言うのもなんですが、本作は最高です。
なにより、曲が名曲揃い。それに音が良い。そして、歌メロが充実している。
これ、全てジョー=リン=ターナー効果であると言って間違いないでしょう。そう。私はジョーのファンです。それは脇においておいても、やはり本作の出来は格別です。「なんだ、やれば出来ていたんじゃん」というのが率直な感想。
イングヴェイは絶対にセルフプロデュースと、ただ単に上手いだけの雇われヴォ-カリストとの仕事をやめるべきです。とはいえ、それが出来ないのが天才イングヴェイの証だったりするのですが・・・。




21. あお ★★ (2003-05-08 02:30:00)

イングヴェイの中では私は一番好きですね。
ヴォーカルがジョー・リン・ターナーってこともあるけど、
彼のあの声とまたイングウェイのあのクラシカルな曲とマッチしてますよね。
ビデオなんかも出てるけど、さすがにまだ若かりし頃のイングヴェイだけあって、
スマートだし、ヴィジュアル的にもいけてますよ(笑)




26. kanyuuu ★★ (2003-07-03 17:45:00)

イングヴェイのアルバムの中ではかなりの異色作。
事故直後だけあって、ソロの時「コキコキ」と音が入るが、聴きようによってはそれも味がある。
何よりフレーズのバリエーションが彼の作品中NO.1!
曲のバリエーションにも多様性があり、質も最高レベル!
素晴らしいアルバムだと思います。




28. ヤング・ラジオ ★★ (2003-09-11 21:05:00)

もし....③が無かったら、100点に近い大傑作である。僕の中のイングウェイは、やはりこの作品までだろうか.....。アメリカを軸にした世界市場をターゲットにしていた時期に作られた作品だけに、ポップでありメロディーの質もよりアメリカンである。最近のイングウェイの作品には無い、スケールの大きさを個人的にはすごく感じる。イングウェイの作品の中では確かに浮いた印象ではあるが、もしこの方向性を突き進めていたとしたら.....世界のイングウェイになっていたのかもしれない.....。そう考えたら、少し複雑な気持ちになる。しかし、今でもこの手の路線では他の追随を許さない所は、さすがと言わざるを得ない。僕は頑固な人が好きである。例え、変人と言われようが彼の頑固さは敬意に値する。



29. けんしょー ★★ (2003-09-26 13:54:00)

事故の後遺症か、あんまりでしゃばらない(でしゃばれない)インギーが良い。(苦笑)
ジョーもいい仕事。
単純に聴きやすいってのもいいもんです。




30. ドクトル・メタル ★★ (2003-09-29 22:04:00)

RISING FORCE・・・
HOLD ON・・・
RIOT IN THE DUNGEONS・・・
NOW IS THE TIME・・・
様々なタイプの名曲が目白押しっ。。。
インギー作品の中では少し異色。
そして、僕的には、ジョーはその後これ以上の楽曲群に巡り合えていない(独断)。
・・・つまり、本当にふたりはソウルメイトだったのかも。
イッツ・マジック!!!
イッツ・ケミストリー!!!




31. 5150 ★★ (2003-10-14 16:58:00)

これを聴いたら、今のイングヴェイは聴けないね。
最高傑作でありHM/HR至上に残る名盤。
イングヴェイのプレイがどうなのかは正直わからない。専門的な目で見ると違うのかもしれないが、普通に聴いていて気づかない。私はやっぱりイングヴェイは凄いと思った。彼は自己中で変人と言われているが、この頃は自己満足なプレイだけではなくちゃんといいメロディ(曲)を作っていたのだ。そこにジョー・リン・ターナーが加わり、イングヴェイの作品の中では一番ポップでわかりやすいアルバムになっていると思う。溢れ出る哀愁のメロディ!捨て曲もないし、完成度も最高。
どのバンドでも、ジョーリンが加入するとポップになるのはなんでだろう。
歌唱力もズバ抜けていて、安心して聴ける。
まさにパーフェクト!




35. エリカ・フォンティーヌ ★★ (2003-11-18 20:39:00)

初心者にもおすすめだとおもった前作より、今作のほうが初心者向けですねぇ…(笑)このアルバムのイングヴェイは事故の直後なだけにギタープレイもおとなしめ、個人的には音質も少し違って聴こえるのですが、どうでしょう…?
ギター初心者?がはじめてイングヴェイを弾くのにもおすすめですね。




37. カババー ★★ (2003-12-22 23:58:00)

歌モノとしてのイングウェイ最高傑作!
この頃のジョーリンはほんとにいい声です。歌メロも他の作品よりポップで聴きやすいですよ。
個人的にはギターのメロディにもうちょっと工夫があればなぁと。TRILOGYであれだけいいギターソロ弾いてんだから…
ギターソロがいい!とおもえる曲は1曲目ぐらいですかね。まぁ曲がいい!と思える曲はインスト以外全部ですけど。




40. 粗茶ですが ★★ (2004-03-07 00:39:00)

4th。
VoにJoe Lynn Turner、BaにBob Daisley(一部)、KeyとDrはJohansson兄弟。
とにかく、曲のクオリティが高い。ギターのテクニックは、事故の後ということもあって決して高めであるとはいえないが、曲の良さがそんな不満を吹き飛ばしてしまう。
上の人はギターの速さには重きをおいてないみたいだけど、イングヴェイの魅力は驚異的な速弾きにメロディが乗っかっているとこだ。
どちらかが欠けたら、魅力は半分以上損なわれてしまうと思うんだけど・・・。
Rising Force、Dreaming(Tell Me)、Faster Than The Speed of Light、Krakatauが好きです。




41. sizuku ★★ (2004-03-25 20:12:00)

インギーでは最初に聴いたアルバム。
耳に残る曲がバッチリあります。CRYSTAL BALLが一番好き。
事故前とか知らなかったから全然違和感ありませんでした。
それでも速いし。
あとこの頃のイングヴェイ、格好いいですね。
こういうルックスならジャケットにうつっても・・・ひでぶっ




42. H・W ★★ (2004-04-01 01:31:00)

このアルバムがあんまり褒め称えられるのは、イングヴェイにとっては不本意かもしれない。
ピッキングのスムーズさを失ったイングヴェイのフラストレーションが思いっきり伝わってくる、歯がゆいギタープレイである。
しかし、彼にとって歯がゆいぐらいのプレイは、普通のリスナーにとっては喧し過ぎず、丁度良い塩梅だったりする。
なんとか体裁を繕おうと頭脳的な決めフレーズを多用したことも、良い方向に作用している。
結果、ジョー・リン魅惑の歌メロも相俟って、このアルバムは大成功した。
普通、テクニック重視のギタリストが怪我して冴えないプレイを披露したら、その時点で評価を下げるだろう。
イングヴェイはやはり、只者ではない。




43. せーら ★★ (2004-08-02 00:45:00)

88年発表の4thアルバム。
最も取っ付きやすいYNGWIE作品として知られている。
ヴォーカルはあのジョー・リン・ターナーだけど、YNGWIEのヴォーカルは上手いのが多いし、ジョーに思い入れもない私にとっては、この要素は特にプラスに働いてはいない。いや、良いんですけど。
曲はホントに親しみやすいのが多い。「HEAVEN TONIGHT」「DREAMING」「CRYSTAL BALL」「NOW IS THE TIME」辺りは、メタルファンじゃなくとも好きになれそう。




45. メタラァ ★★ (2004-11-14 18:13:00)

交通事故に遭ってしまった後に製作されたアルバム。
折角ジョー・リーン・ターナーという素晴らしい人物と組んだアルバムがそんな醜い出来事の後とはなんとも…。
とにかく、イングヴェイの作品にしてはポップなイメージが強いですね。①RISING FORCEや⑥RIOT IN THE DUNGEONS、⑩FASTER THAN THE SPEED OF LIGHTといった歌メロが非常に魅力的な疾走曲もしっかり収録されてますが。
そのポップ系の曲があまり馴染めないといのが正直な俺の感想。とは言っても、部分的には良いと思える箇所もあるし、②HOLD ONは哀愁のメロディが堪らないし、北欧らしいポップな⑨NOW IS THE TIMEはかなり好きな曲です。全体的に主観でみても曲のレベルは高いと思うし、(ある程度、だけですが)客観的にみるとB!誌でも評されてる通り、良い意味でイングヴェイらしさが他の作品よりも希薄でとても良い作品だと思いますね。
疾走曲の格好良さは本当に素晴らしい!!(①RISING FORCEは評価されてるけど、⑩FASTER THAN THE SPEED OF LIGHTはもっともっと評価されても良い曲だと思うなぁ)それに負けじと⑨NOW IS THE TIMEもホントに良い曲です!!
ギタープレイは事故後ということで粗い部分もありますが、そこは愛情を以ってこっちがカヴァーしましょう!(笑)上手いことは上手いわけですし。
それにしても、ブックレットの裏のアンダースとイェンスのヨハンソン兄弟は似過ぎ!(笑)




47. RB26 ★★ (2004-11-28 21:28:00)

このアルバムといったらRising Forceでしょう!!
インギーの代表曲!!
ジョーのVOもいいし名盤!!




50. 帝王序曲 ★★ (2005-01-02 12:55:00)

ジョー・リン・ターナーが持ち込んだポップセンスとイングヴェイの北欧メロディが融合した傑作アルバム。聴きやすさもさることながら、メロディ、曲構成、ギターソロとスリリングな演奏に耳を奪われる。
ジョーのヴォーカルを活かした歌メロ曲群は恐ろしいほどの完成度を誇る。
ただ残念なのは名演を聴かせてくれたジョーとヨハンソン兄弟が本作を最後に去ってしまった事。




55. セキ ★★ (2005-05-22 09:21:00)

聴き応えのあるアルバムだと思う。
正直インギーというと傍若無人な存在で、形振り構わずにプレイしまくるというイメージを持っていたが
以外と場を理解しているなーっと思った。(バッキングとかも凄いとは思います
まぁソロになれば話は別だけどねw





Recent 50 Comments



56. 鉄鉢 ★★ (2005-05-29 15:27:00)

当時の事故の影響でギターの自己主張はおとなしめ ?
・・・でも楽曲の質はソレを補って余りある素晴らしさ。
ジョー・リン・ターナー参加の影響か全体的にキャッチー。歌がウマい上に尚且つとても聴きやすい。
インギー・ジョーともに、この後もう少しタッグを組んで一緒に頑張ってみれば良かったのになぁ~。
最高品質の様式美HM。ネオ・クラシカル系のお手本です。
コレも所謂一つの「名盤」。




57. メタル伝道師 ★★ (2005-06-18 13:31:00)

バランスがいいアルバムですね。
イングヴェイは相変わらずよく弾いてますが、クドくなる一歩手前で
止まっているのでちょうどいいですね。
後レインボー好きな方には周知の事実ですがやはりジョー・リン・ターナー
は高い歌唱力を発揮しています。




58. windsblow ★★ (2005-08-13 19:14:00)

ex RAINBOW vocalist's masterpiece album
Ronnie James Dio = Heave and Hell / Black Sabbath
Graham Bonnet = Assault Attack / Michael Schenker Group
Joe Lynn Turner = Odyssey / Yngwie Malmsteen's Rising Force
間違いないです(笑)



59. glos_pana ★★ (2005-08-25 23:54:00)

仲間に薦められて聴いてみた初めてのイングヴェイ体験だった。
聴きやすかった。指摘の通りどの曲も出来が良くて、HM/HRとしてはメロディラインが印象に残る。
ジョー・リン・ターナーは、ポップになり過ぎていたRAINBOW時代よりも遥かに良かった。
それにしても、これでも速い方じゃなかったんですか...



60. ドゴスギア ★★ (2005-09-10 13:17:00)

4thまでこんなによい曲をとっておけるんですよ?!インギーは!!
ライジングフォースとかって出し惜しみしてたんじゃないの?!!
ってくらいの名曲。




61. ×○ ★★ (2005-10-01 12:50:00)

イングヴェイで、アルバム通して聞けるのはこれだけかな。



62. まんだむ(リニューアル) ★★ (2005-10-30 00:00:00)

本作がイングヴェイ初体験、そして最高傑作と推す方が多いようですね。
かく言う私もそうなので嬉しい限り。
もう10年以上前、本作で初めて聴いたイングヴェイのギタープレイは当時HR/HMを聴き始めて間も無い私にはあまりにも衝撃的だった。私がギターという楽器に興味を持ったきっかけをくれたアルバムである。
楽曲が粒揃いなのは皆さん書かれている通り。耳に残るキャッチーなメロディを中心としつつ、HRらしいアグレッシブさと熱気を備えた曲ばかりだ。ジョーの情熱的ボーカルスタイルと声質にイングヴェイのクラシカル様式美センスがブレンドされたからこそ、本作が他のイングヴェイ作品には無いどっしりした逞しさと風格、そして取っ付きやすさを兼ね備えた名作になり得たのだと思う。
ギターに関してはリフの充実が一つのポイントではないだろうか。①⑥⑦⑪などで聴ける攻撃的なリフとバッキングはひたすらカッコ良い。リフメイカー/プレイヤーとしての実力を感じることが出来る。
ギターソロも冴えている、と私は思う。鬼気迫る速弾きを連続させつつ要所で印象的なメロディを聴かせてくれる。まぁこのへんの匙加減こそが事故の影響、と言えばそうなのかも知れないが、少なくとも私には速いパッセージにおける腕の衰えはあまり感じ取れない。
密かにベースも結構面白いフレーズがあちこち転がっている(音色から察するに何曲かはイングヴェイ自身のプレイ)。




63. WILK Ⅱ ★★ (2005-11-17 20:07:00)

イングヴェイの作品の中では一番ポップでわかり易く、イングヴェイのギターも良い意味で肩の力が抜けた感じで、バンド然とした所が良いと思います。
歌メロがカッコいい曲が多いので、そういった意味で今作の主役はジョーなのかも。
僕はTRILOGYの方が好きだけど、これも名盤。
最近イングヴェイ作品を一通り聴きこんでみましたが、やっぱ曲の充実度は一番ですね。
もう少し点数あげます。(94)




64. おいたん ★★ (2005-12-05 23:40:00)

曲ええわー。特に歌メロ最高。もうジョー様様って感じですなー。
インギーのギターも良い意味で後退して、「聴かせる」ギターになってるのがポイントかな。
それにしてもインギーのミドルナンバーがこんなに充実してるのはある意味奇跡。
アルバム丸ごと聞けちゃいます。大・名・盤!!!




65. かのん ★★ (2006-02-07 17:40:00)

ちょっとソフト過ぎると思う。
個人的にイングヴェイの中では、嫌いなアルバムベスト3に入る。
ライジング・フォースは名曲だと思うが。



66. 黒羊くん ★★ (2006-03-11 21:59:00)

曲調からすると、ギターは多少弾きすぎな気もするけど、これ以降の多くと比べて歌の部分がマトモ(笑)、トータルでかっこいい。ところが、またもやイングヴェイが本アルバムをこき下ろしてるのを発見!『ヤンギ:06/04』…歌詞が悪いだとさ(笑)あのねぇ…あんたの書く詩の方が最悪なんですから…残念!
最初に明言しておくと彼のギタースタイルは大好きです。だからこそ言います。
ギターもトータルで提供される作品も、これ以降はがっかりさせられることが多い。
たぶんリッチーとかウリとか、彼が個人的に敬意を払っていそうな、その辺の人が忠告してあげないとマトモにとりあわないし、変わらないんでしょう。いや、無理かな?
一般的にギタリストの人がベースを弾いたり、歌メロまで作ってレコるのはやめたほうが良いんじゃないかと思います。逆にそういうのがなんなくこなせて旨い人は、逆に彼みたいなギターは一生弾けません。例えばベースは指が動くからってつぼに嵌ったメロディが弾けるわけじゃないんで…ギタリストの多くは、うまいベーシストのプレイを目の当たりにした時点でこのことを本能的に悟る筈なんですが…ナゼかな?
ボーカリストはナゼそのポジションやってるか考えればすぐに判ると思うけど、メロディまで楽器視点でことこまかく指定されたいヤツはいない!たぶん彼はメンバーからプラスアルファをもらうチャンスを失っているんじゃないかと思う。
ナゼにこの場でこれだけ支持をされているか、彼が考えてみたなら、閉塞感のある状態から抜け出し、我々に今一度大きな感動を与えてくれるでしょう。



67. †FUNERAL† ★★ (2006-05-14 15:16:00)

マジで良い
強力な楽曲がずらり
ここでイングヴェイの楽曲の充実度は頂点を極めた感がある




68. 天誅 ★★ (2006-07-26 21:33:00)

4th。
このアルバムの歌メロは今までの作品のなかで最高である。
これはたぶんVoのジョー・リン・ターナの貢献が大きく影響されてると思います。
正直イングヴェイのギタープレイは事故後の影響もあってかエフェクターでごまかしている感じがして違和感が多少あります。
Rising Force、Hold on、Heven Tonight、Crystal Ball、Faster than~は特にオススメです。
だけどこのアルバムが最高傑作か?って聞かれるとNoと答えてしまうかも。
たしかにジョーの歌はすばしいんだけどアルバム全体がポップすぎる印象がある。
歌メロ◎、ギタープレイ△、クラシカル度△って感じです。
アルバムとしては好きなんだけど、これがイングヴェイのアルバムか?って聞かれると返答に困るかも........。
正直イングヴェイのアルバムというよりも別バンドのアルバムって感じがします。



69. Blazing Blast ★★ (2006-09-04 19:57:00)

僕はこのアルバムからマルちゃん(勝手に決めたイングヴェイの愛称。一応丸いし/笑)を聴き始めました。
1曲目の"Rising Force"で、いきなりKO。
マルちゃんVSイェンスの超絶技巧バトルは、いつ聴いても素晴らしい。
他にも、"Heaven Tonight"という、ジョーがいたからこそ生まれたであろうキャッチーな名曲も収録。
パパゲーノさんと同じく、僕もマルちゃん初心者には本作を薦めますね。
ギタープレイが荒れめなところは、初めて聴いた時は分かりませんでしたが、
その後、「TRILOGY」「MARCHING OUT」「YNGWIE J. MALMSTEEN'S RISING FORCE」と遡って聴いていくと、確かに荒れめですね。
でも、本作以上に荒いギタープレイは、スラッシュメタルで聴き慣れてるので、僕は全く気になりませんね。
個人的には、これが最高傑作です。




70. 黒幕 ★★ (2006-11-28 10:06:00)

正直言ってイングウェイという人間は好きでは無いが、Rising Forceは感動した!!
先にMetallicaとか聞いていてどうせたいしたことねぇだろと思っていたら、全く違ったMetalみたいなのをまざまざと見せ付けられた。すげぇよ、イングウェイ!!
しかしちょっと勿体無いのが楽曲にあまり進歩が無い気がするんですよねぇ~、確かに違うには違うんだけど。似たようなソロのメロディがなぁ~。まぁでもこのアルバムはそんなイングウェイの中での最高傑作!!かな。



71. 松戸帆船 ★★ (2006-11-29 11:11:00)

元レインボーのジョー・リン・ターナーを迎えてのアルバム。
その歌唱力はさすがで、伯爵にも負けない主張をしている。
でも伯爵のソロがイマイチな気も・・・




72. ppppppp ★★ (2006-12-08 10:43:00)

[長所]*スタジオ録音としては「マイっチングアウト」と並ぶ傑作。
*ジャコパストリアスもBシーンも真っ青なイングウェイのBassプレイが凄い。
*音質が良く、ジョーの歌声やポップな曲も絡まってとても聴きやすく耳障りがいい。
[短所]*事故後遺症によるイングウェイのギタープレイの劣化が始まった作品。



73. 10倍太陽拳 ★★ (2006-12-12 17:19:00)

以前の作品に比べギターソロの出来が落ちていると思うが
ジョー・リン・ターナの歌と楽曲の良さで十分にカバーしている。
楽曲も全作品中一番粒揃いではないだろうか。
まあこのアルバムはジョーの功績によるものだと思う。
個人的にこれが最高傑作ですね。




74. ICECLAD RAGE ★★ (2007-04-23 20:00:00)

前はイングヴェイに負けじと弾きまくってたイェンス・ヨハンソンのKeyが、このアルバムでは曲ごとに効果的に響いていると思う。
Heaven TonightやNow Is The Timeでのプレイが良い例。




75. 失恋船長 ★★ (2007-07-03 12:18:00)

インギーとジョーの両者の特質が見事に合致した名盤です
全体的にジョーのメロディーセンスが怪我で苦しむインギーのプレイをフォローしている。ジョーの持ち込んだ唄メロのセンスとマイルドのフィーリングは実に素晴らしい
至高の名曲①やバラードのDreamingなんかはジョーなしには制作されなかったとか




76. HIGASHI ★★ (2007-07-29 22:25:00)

88年発表の4th。
彼ららしいかどうかは別にして、一枚のアルバムとして聴く分には非常に良質なハードロック作品だと思う。この手のサウンドとは相性のいいジョーのメロディセンスが抜群で、“Heaven Tonight"、“Dreaming"、“Crystal Ball"、“Now Is The Time"等パッとサビメロが浮かぶあたりはさすがだと思う。それまでの作品からすると多少ポップなのかな?って気もするけど、一般的には聴きやすくてこれが入門編としては最適だと思う。
MSGでいうと“ASSAULT ATTACK"みたいな位置づけではないでしょうか。




77. おにぎり坊主 ★★ (2007-10-05 21:18:00)

恐ろしいくらいに名曲がひしめいてるアルバム。
最高傑作と言われるの当たり前としてジョーのVOとしての力量に驚く
レインボーの時は全く魅力感じなかったのに…



78. 焼肉 ★★ (2008-01-11 13:24:00)

やはりギタリストとボーカリストは同等の立場じゃないと良い物は作れませんよね。
インギーがどうとかじゃなくて
このアルバムはとっても良く出来てます。



79. なべっち ★★ (2008-04-11 17:12:00)

インギーのアルバムで、最高傑作を選ぶのは難しいですが、楽曲の充実度では本作でしょう。
ギタープレイは、事故の影響で、この頃から荒くなっていきます。
①は、インギーの疾走系ナンバーワン、③はPOP系ナンバーワン。
本人は否定しますが、この曲の良さは、ジョーリンターナーの功績によるところが大でしょう。



80. Doorな僕 ★★ (2008-08-18 19:24:00)

インギーといえばオデッセイというぐらいのアルバム。
良き時代の全てが網羅されている、やはりインギーにはある程度の
キャリアをもったヴォーカルと組まないといいアルバムができない!
それも個性だが、インストメインではないので、時に失敗を引き起こす。
そういう意味では非常に博打感覚で購入意欲をもたせるアーティストだ。



81. アイーダLOVE ★★ (2008-08-30 01:05:00)

ポップすぎて苛々する。
というのは自分がジョー・リン・ターナーが個人的に大嫌いなだけなんだが。




82. ムッチー ★★ (2008-10-19 02:21:00)

いや、いいアルバムだとは思うんですけど、これが1位とは意外でした。
てっきり、『RISING FORCE』かなぁ、とか思ってたんですが。

インギーが交通事故後の復活作として作ったアルバムですね。
なんというか、ギタープレイがだいぶ汚くというか荒々しくなってしまってます。
それまでは細い音ながらもきれいなメロディを奏でて、水晶と例えられていたのに。
それでも①"Rising Force"のソロは圧巻です!キーボードとのバトルも熱い!

それに、インギーが満足なプレイをできない分か、他のメンバーががんばってると思います。
ヴォーカルは、かのジョー・リン・ターナー。自分はこの人の声大好きですよ。
ソウルフルにハードナンバーもバラードも歌いこなしてます。

音質もそれまでのに比べて、かなりいいです。
曲は、確かにポップなのもありますけどいい曲が多いと思いますよ。




83. クソアゴ ★★ (2008-10-29 19:39:00)



84. YRO ★★ (2008-11-01 22:20:00)

1曲目のライジングフォースは超名曲、鳥肌が立ちました。
他にもクリスタルボールやナウ・イズ・ザ・タイムなどポップでもいい曲がいっぱいです。
ジョーリンのVOもレインボーの時よりずっといいと思うし。
まさに捨て曲無しの名盤だと思うけど、上の方と同じく、事故後のためギタープレイは
荒いと思うし、インスト曲は他の曲より落ちるし・・
やはり1stのライジングフォースかトリロジーが1位であって欲しいかなw



85. チンポリオ・フェラッチィーノ ★★ (2009-04-12 16:23:00)

turnerはこのアルバムを自分の仕事の中でベストだと言い切っている。
それには激しく同意。ただしyngwieの立場からすれば自分が100%の主導権
を握れなかったサウンドにはどうしても納得がいかないのであろう(そして
世間の評価も)ねがわくばもう一度二人のジョイントを見てみたい。この
アルバムにはたしかにマジックが働いていた。しかし一方でいまジョイント
しても決してこれだけの傑作を作ることはできないであろうことはわかって
いるだけにむなしく悲しい。
ただひとつ言えることはこの路線を突き詰めていくことがもしできたなら・・
HM/HR界に真の革命を起こせていたかも知れないということだ。




86. Dr.Strangelove ★★ (2009-05-28 21:07:00)

最高傑作かどうかは疑問。しかし質は決して悪くない。



87. モブルールズ ★★ (2009-06-05 01:58:00)

ジョー・リン・ターナーは好きなVOではないが、歌メロづくりは抜群にうまい。



88. はっちゃん ★★ (2009-06-25 22:08:00)

ジョー・リン・ターナーの獅子奮迅の活躍で充実した歌メロが並びます。
この人ならではのポップセンスは、今までイングヴェイを敬遠してきたリスナーを
多く獲得したのではないでしょうか。(僕もその一人です)
最初は「どこまでブラックモアの敷いたレールに乗っかっちゃってるんだよ」って
思ったのですが、ジョーの起用はどうやら吉と出たようです。
ソロ・プレイは確かに荒いのですが、ジミヘンちっくなフレーズは
彼のプレイに於いては新鮮な驚きでしたね。
イングヴェイ・フリークには美しいフレーズが無いのが痛し痒しなのでしょうが
僕はヴォーカリストとのバランスが良いこの作品が気に入ってます。




89. 北限のメタル野郎 ★★ (2009-09-01 13:54:00)

バラエティ豊かな、しかも完成度の高い曲ばかり収録されていて、聞き手を飽きさせません。大抵このように様々なタイプを収録すると、とっちらかってつかみ所の無いつまらないアルバムになってしまうのですが、その点インギーはその特徴的なギタープレイもあいまっていい仕上がりになっています。
名盤。




90. kamu1 ★★ (2009-09-11 22:51:00)

このアルバムに出会ったことによって、HMが近くに感じられた。佳曲揃いで、高校通学時、テープで毎日の様に聴いていたので曲どうしの流れが最高で、アルバム通して聴かなきゃもったいない。インギーは、あくが強いのでPOPに薄めた方が完成度が高い。自己満足の独りよがりじゃ、リスナーはついてかないよ。音楽はテクじゃないよ。



91. Ice9 ★★ (2009-11-14 01:19:00)

私はこのアルバムがインヴェイ初体験だった訳ですが、当時はジョーのことはもちろん、主役のインギーすら何者か知らず、ただうるさいギターだなと・・・そんな印象。
思いは変わるもの、今じゃもう・・・その辺はどうでもいいですね。
何だか一番人気なこのアルバムですが、やはりジョーとのコラボによるキャッチーで聴きやすい楽曲陣がその要因なのでしょう。
だけどイングヴェイのプレイや音に注目すると、やけにエフェクト掛かった音と、それに上乗せしてか繊細さが薄れてます。
やっていることは変わらないのでしょうが、過去の作品と比べてしまうと、なんだか残念な感じです。
それでも楽曲の完成度と充実度は流石!入門編としては「THE SEVENTH SIGN」と並びお薦めです。




92. メタルKEISHOU ★★ (2009-12-05 11:14:00)

私は、インギーファンではないため(ジョーファン)これだけしか持ってませんが(アルカトラスの2枚は有ります)好きですよ。
「Crystal ball」「Dejav」なんか最高にご機嫌じゃん。




93. ジョージベラス ★★ (2009-12-20 16:56:00)

ジョーリンがいるだけで最高傑作。今度はDIOを入れて、アルバム作って欲しいな。
それか、グラハムでもいいけど、彼は無理かなw




94. インリン マルムスティーン ★★ (2010-02-06 20:30:00)

高校生のころ、最初は好きになれなかった。
でも20年たった今、一番このアルバムが好き。
アルバム名、そして各曲名もそうだけど、「旅」なんだよね。このアルバムは。
ロールプレイング的感覚とでもいうか。
心ときめきます。



95. さみ ★★ (2010-04-09 05:31:00)

何故このアルバムが一位なのか? それは恐らく、
「イングヴェイはあまり聴かなくなったけど、このアルバムは好き」という人が
多いからだと思うんです。実際、私の知人はそんな人ばかりでした。
イングヴェイ自身が「昔作った曲を引っ張り出してきた」「怪我で思うように弾けていない」と
言っていますが、幸か不幸か、ソロも無駄が無く、
判りやすいポップチューンやバラードが入っている事もあり、
彼のアルバムの中で一番取っ掛かりやすいアルバムです。
ゴリゴリの「様式美ハードロック」を望んでる人は、買わないほうがいいでしょう。
でも、イングヴェイで一番のおすすめは何? と聞かれたら、私はこれを推します。



96. かのん ★★ (2011-05-24 03:53:40)

1曲目のライジングホースはバビロンの城門に匹敵する名曲だと思います。



97. えったん ★★★ (2011-10-11 03:47:47)

今作からvo.ジョー・リン・ターナーの加入と有名プロデューサーを迎い入れたことによって、イングヴェイの曲に魔法がかかったような、今までに無いポップでキャッチーな楽曲に仕上がったアルバム。

20年前、友人が貸してくれた『ODYSSEY』に衝撃を受け、HR/HMの世界にハマることになった思い出深い一枚です。
そういう事もあり、イングヴェイの全アルバムの中でこのアルバムが一番好きですね。



98. divine-faith ★★★ (2012-04-04 03:18:30)

個人的にイングヴェイ&速弾き初体験だったのがこれでした。
交通事故からの病み上がり状態のギタープレイだったのは後から知りましたが、
これと「TRIAL BY FIRE」を聴きすぎて、事故前のギタープレイがやたら大人しく聴こえて物足りないと感じるくらいです。
ここでこのアルバムのランクがNo.1なのは、おそらく僕のようなネオクラシカルなイングヴェイに
あまり惹かれず、あくまで曲が良いから好きって人が多いからではないでしょうか?
RISING FORCEとかイントロを聴くと今もゾクゾクするし、
歌メロの良さでは本作一であろうNOW IS THE TIMEとかJ・R・ターナーがいなかったら生まれなかったと思う。
なんだかんだでポリドール時代のイングヴェイの作品は名作ばかりですな。



99. 火薬バカ一代 ★★★ (2012-10-24 20:36:47)

イングヴェイが、ソウルメイト(笑)のジョー・リン・ターナーと組んで作り上げ、'88年に発表した4thアルバム。
いくら彼がワンマンでも、御大リッチー・ブラックモアとアルバムを作ってきたジョーからすりゃ単なる青二才に過ぎなかったことは想像に難くなく、結果、本作はジョーが自分の「色」を明確に打ち出すことに成功した、イングヴェイのアルバムとしては異色の作風に仕上がっています。ポップな“HEAVEN TONIGHT”とか、初めて聴いた時は「勘弁してよ」ってなもんでしたが、その後はライブに足を運ぶ度に「ヘ~ヴン、トゥナイッ!」と大口開けて合唱しましたからね。
イングヴェイ的には、1枚も2枚も上手だったジョーにしてやられてしまったことや、交通事故の後遺症でブクブク太り始めた・・・じゃない満足いくGプレイが出来なかったことが傷となって本作をあまり気に入っていないようですが、内容の素晴しさに関しては、当サイトでの得票数の多さが雄弁に証明する通り。
OPナンバーにして必殺の名曲“RISING FORCE”に始まり、ジョーの熱唱が映える“HOLD ON”から、号泣バラード“DREAMING”、タイトルからして奮ってる攻撃的な疾走ナンバー“FASTER THAN THE SPEED OF LIGHT”で締められる本編後半まで、イングヴェイの「らしさ」とジョーの持ち込んだポップ・センスが(ありがちな表現ですが)絶妙な化学反応を起こした眩い名曲がゴロゴロ。
彼の最高傑作かと言うと作風的にちょっと異論があるのですが、捨て曲なしの名盤であることについては全く異論ないです。




101. 乃坂 繭士 (2014-06-28 08:03:30)

唯我独尊で、自分だけで
アルバムを制作しつづけている
イングヴェイ・マルムスティーンの
キャリアにおいて、
「他者」の手が入った唯一のアルバム。

だから、オープニングの
Rising Force等は、
現在でも皆さんに好かれているのでは
ないでしょうか?

ジョー、ナイス・ジョブ!



102. 名無し ★★★ (2014-12-19 21:49:28)

クラシカルというよりはドラマティックなナンバーが揃っている。
HRアルバムとしての完成度は最高傑作といえるのではないでしょうか。



103. kurumiaqua ★★★ (2015-10-09 00:01:38)

HEAVEN TONIGHT で一気に売れ線を狙ったが、思うような成果が得られず。。。
ここから少しずつ本来のルーツであるクラシカルな方面に向かい始めた。
ある意味、本作が今の御大の孤高で唯一無比なスタイルに向かうきっかけになったのかな?
と思える作品。
でも、本当は今聴いてもそんじょそこらの曲と比較しても絶対に負けないような曲!
もちろん、HEAVEN TONIGHT以外の曲も一切捨て曲ナシの超素晴らしいアルバム!
もう30年近く聴いてるが飽きることは一切ナシ。
絶対に聴かないといけないアルバム!
騙されたと思って是非聴いてみてほしい!



104. 名無し ★★ (2019-06-05 21:11:19)

あまりにも評判がいいので不安になっていたがここで何人か指摘しているのを見て安心した。そう、このアルバム③さえなければ間違いなく最高傑作だったのだ。③があることによってこのアルバムの方向性、意図が明確になるのはわかるのだが流石に売れ線を狙い過ぎていてシラケてしまう。
その他の曲は勿論素晴らしいし⑧なんかRainbowのStone Coldに迫るクオリティではないだろうか。



105. 聖なる守護神 (2020-06-21 09:35:44)

この作品の良さが分からないので語る資格が無いのかも知れん。
一体、"("あしたの"じゃないヨ)ジョーの凄さ!?"ってどの辺にあるんだろうか?。ハードな曲を歌わせたところで大して上手くもないし、ポップでキャッチーな曲でも正直(当時の)ルー・グラムの方が何倍も上手いと思えたよ。確かに過去の歴任者とは違うタイプだしソレなりの個性は感じるし、この音楽性ではこの男だったのかも知れんが...。
第一、楽曲的にもそんなに凄いか?...と我輩は感じるんだよね(名曲とされる一応バンド名を冠した①についてもそれほどとは思わないし)。
虹時代からも感じていたけど、ジョーの歌唱ってバラード系だけしか魅力を感じないんだよね。"Can't Let You Go"や"Street Of Dreams"とかね。なので本作で一番好きなのが"Dreaming"だから...ね、我輩は。



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