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Tokyo / Bloody Tourists (MK-OVERDRIVE)
Run Away / Ten out of 10 (us Version) (MK-OVERDRIVE)
I'm Mandy Fly Me / How Dare You! (MK-OVERDRIVE)
Art for Arts Sake / How Dare You! (MK-OVERDRIVE)
Dreadlock Holiday / Bloody Tourists (MK-OVERDRIVE)
The Things We Do for Love / Deceptive Bends (MK-OVERDRIVE)
Donna / 10cc (MK-OVERDRIVE)
I'm Not in Love / The Original Soundtrack (MK-OVERDRIVE)
Lazy Ways / How Dare You! (ミーコ)
Silly Love / Sheet Music (ミーコ)
The Wall Street Shuffle / Sheet Music (ミーコ)
Rock 'n' Roll Lullaby / How Dare You! (ミーコ)
... Meanwhile (ミーコ)
People in Love / Deceptive Bends (ミーコ)
Old Mister Time / Bloody Tourists (ミーコ)
Ten Out of 10 (ミーコ)
People in Love / Deceptive Bends (名無し)
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10CC - 最近の発言
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Tokyo / Bloody Tourists
10CCが分裂して2作目となる"ブラディ・ツーリスト"を"トロピカル・ラヴ"から聴き進めてB面に行くと3曲目に気になるタイトルが。ERIC STEWARTの単独作で曲調こそ全然日本的ではないものの、歌詞は日本てんこ盛りで微笑ましいと言うか典型的なガイジンさんの日本に対するイメージの羅列ですね。また大人しい中にもどことなくエリックが来日時に感じたであろう東京のパワーみたいなものが聴き取れます。シングルとしてはB面にすらカットされずアルバム収録曲に留まりました。"こういうのもありますよ"程度に考えて頂けば。

MK-OVERDRIVE ★★ (2024-08-17 01:47:22)


Run Away / Ten out of 10 (us Version)
8thアルバム"ミステリー・ホテル"はまず1981年に英国でのみリリース、翌'82年に4曲も差し替えて米国でリリースされました。その差し替え曲のうちANDREW GOLDと共作した"The Power of Love"、この曲、"We've Heard It All Before"の3曲がシングルです。折しも10CCデビュー10周年、当初の偏屈ポップバンドと言われた作風はすっかり影を潜め(日本で言う)AORに変貌を遂ましたが、結果は全英でも50位止まり。時代にそぐわなかったからという評もありますがそんな筈はなく当時はAOR全盛、むしろAOR路線を行く10CCなんて"らしくない"からというのが多分的確な原因でしょう。イントロで"I'm Not in Love"を彷彿させるコーラスも入り、バンド名を伏せて聴いてみれば極上のラヴソングですよ。そして当時は英米両ヴァージョンが存在した本アルバム、2006年にUK盤をベースとして差し替え4曲を含む7曲をボートラで加えた17曲入りへ一本化して再発されています。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-08-16 02:06:46)


I'm Mandy Fly Me / How Dare You!
1976年3月リリースの12thシングルでERIC、GRAHAM、KEVIN・3人の共作です。いきなり2nd"Sheet Music"収録の"Clockwork Creep"がイントロ代わりに流れるところからして一筋縄ではいかない予感。案の定飛行機に乗ってからは完全に空想の世界が展開します。どうやらERICが実際飛行機に乗る時に見た"Cyndi Fly Me"というポスターがヒントになってこんなにドラマティックな曲が出来たとか。さて本作を最後にKEVINはLOLと共にバンドを去るため4人体制では最後のヒット曲となります。まぁヒットと言っても複雑な曲はアメリカ受けが悪いのか全英6位に対し全米では60位止まりでした。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-08-15 01:57:31)


Art for Arts Sake / How Dare You!
4人体制で最後となる1976年1月の4thアルバム"びっくり電話"に先立つシングルとして'75年11月にリリースされた"芸術こそ我が命"です。"I'm Not in Love"と同じくERIC STEWARTとGRAHAM GOULDMANの共作ですが、全体にプログレ色が一層濃厚でミステリアスなイントロからハードポップ、更にドラマティックな展開に至る構成はまさに芸術。対して歌詞はカネと女の亡者が主人公という現実的な生々しいものとなっています。全英5位、全米では83位という結果も納得ですね。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-08-14 01:19:21)


Dreadlock Holiday / Bloody Tourists
そうそうカリビアン調のゴキゲンなこの曲も聞き覚えありました。1978年7月リリースの10CC流レゲエナンバー"トロピカル・ラヴ"です。歌詞は"嫌よ嫌よも好きのうち"みたいなもんでしょうか。反動形成ってやつですね、どこまで捻くれりゃ気が済むんでしょう。正式メンバー2人だけになりながらサポートメンバーでやり繰りしていたERICとGRAHAMの共作。結果は全英1位、全米44位と事実上10CC最後の大ヒットでした。相変わらずの酷暑に見舞われる中、思い出してしまった以上ゆく夏を惜しむBGMはコレで決まりですね。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-08-13 00:44:39)


The Things We Do for Love / Deceptive Bends
恐らく私の中では初めてそして唯一リアルタイムで記憶にある10CCの曲がコレ。適度にポップなのがお気に入りで10CC一番の名曲と思います。1977年5月リリースの5thアルバム"愛ゆえに"に先行して'76年12月にリリースされ全英6位、全米5位まで上がる大ヒットを記録した13thシングル"愛ゆえに"と邦題に関してはジョークと言うより適当。本作から正式メンバーはかの"I'm Not in Love"を作曲したERIC STEWARTとGRAHAM GOULDMANの2人だけになり、人気は維持しながらもヒットという点では失速へ向かう中で最後の快挙でした。アルバムの原題は"トリッキーに曲がった人を欺く道"とでも言いましょうか、その先行シングルもどこか引っ掛かりと一捻りある内容となっています。好きな人、好きな物事のためには無駄なことまでしてそれでも満足、実際あるあるですね。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-08-12 01:43:07)


Donna / 10cc
1972年9月リリースの10CC・1stシングルです。いきなり"Oh! Darling"をファルセットで始めたかのようなジョーク炸裂。パクリじゃなくてパロディ、ここが重要ですから間違えないで。ファルセットからしてテープを早回ししただけのフェイクですと。じゃぁこのスタジオライヴ風PVは何なんじゃ? 4人全員が"優れた"ソングライターである10CCのこと、この曲もギター・LOL CREMEとドラムス・KEVIN GODLEYの共作で全英では2位まで上がる大ヒットとなりました。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-08-11 01:55:09)


I'm Not in Love / The Original Soundtrack
1975年5月リリース、本国全英1位、全米でも2位を記録した10thシングル。パッと聞き爽やかな印象あれどよくよく聴き進めれば624人分に増幅されたというコーラスの合間に語りと言うか呟きが入るなどかなり不気味な曲です。そっちの効果で涼しくなれるという意味では夏向きですかね? ヒネクレか反語もしくは反動形成とも取れるタイトルや歌詞は、変人と言われることもあるらしい作曲者のERIC STEWARTが自分の妻に"愛してると繰り返し言ったって何の意味もない"と言ったことが発端だとか。洋楽でもブリティッシュは後回しだった私のこと、リアルタイムで聞いたかもしれませんが認識したのはかなり後でした。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-07-31 01:57:18)


Lazy Ways / How Dare You!
「アンニュイ」とはまたニュアンスが違うのかもしれないけど、ひたすらぼんやりワードがちりばめられた歌詞(?)とは裏腹の、体感温度3℃は下がりそうな清涼感が気持ちい~♪
まだ寝てていい日曜日の朝、いいお天気の明るい光が窓からさして目が覚めたんだけど、体は目覚められず金縛り状態で夢うつつ。
そんなときに天空からきこえてきていただいて~。
で、聴きながら~二度寝~……zzz というこの世の贅沢! Crazy days!
Endless Endlessly~

ミーコ ★★★ (2020-06-05 04:25:09)


Silly Love / Sheet Music
そうそう♪ ssssSilly!!
かっこよく、そしてぶっトンでいる感じが好きです。
10ccを知らない人に「まずこれ聴いてみて!」とおすすめするとしたら、これか、『The Things We Do for Love』か『The Second Sitting for The Lust Supper』かな~私は。

ミーコ ★★★ (2020-05-26 06:28:53)


The Wall Street Shuffle / Sheet Music
パンチのあるイントロが、「わ、なんか新しい曲きた!」って感じがしますよね♪
短い曲で一見シンプルそうな気がするんだけども、けっこう曲調が目まぐるしく変わって「なんだなんだ?」と思っているうちに、あの、地味なのにそこはかとなく不穏で、無限に続きそうで、半トランス状態に陥りそうな間奏へ突入…
Wall Street はもちろんのこと、Getty, Rothschild, index, Dow Jones, Howard Hughes...と、英語も金融の世界もよく知らない私にも聞いたことある人名・用語が続々出てきて、なんとなく歌詞もわかった気分になれてちょっとうれしい。

Bet you'd sell your mother
You can buy another

ってとこがかっこいい。
Doin' the!

ミーコ ★★★ (2020-05-10 03:03:38)


Rock 'n' Roll Lullaby / How Dare You!
ケヴィンとエリックのツインリードヴォーカルがとびっきり贅沢な1曲。のんきに眠ってなんかいられないゾ!
4人みんなが一流ヴォーカリストでもあるこのバンド。四者四様の持ち味(いや、一人一様に留まらないからもっと?)があるからそれだけ楽曲も幅広く、誰が歌ってるのか、また誰と誰の組み合わせで歌ってるのかっていうのもひとつの楽しみ。
それぞれ魅力があって誰の歌声も欠かせないけど、「美声」ということでいったら、やっぱりこの人、ケヴィンなのかなあと思う。
ドスの利いた低音も、その風貌からは信じがたい高音も美しく、厚みがあって、のびがあって、「安定」の美しさ。
同じアルバムの「Don't Hang Up」も、『The Original Soundtrack』の「Brand New Day」、『.,.meanwhile』の「The Stars Didn't Show」もすばらしくて、聴きほれる!
対してエリックは、けっして「美声」ではないように思えるんだけど(ただし、ファルセットは透明感があって美し~)、なんだか独特の、名状しがたい魅力があるんだな。ケヴィンにくらべ、ちょっと「不安定」さが織り交ざってるように感じられるところが逆にいいんだろうか?
書き忘れるところだったけど、ギターがまたよくってね。
結局全編聴き逃していいところ、なし!
Any way you are~♪

ミーコ ★★★ (2020-05-01 22:12:48)


... Meanwhile

The Stars Didn't Show と Charity Begins at Home とDon't Break the Promises が好きかな。
Woman in Love も「復活の狼煙」って感じでいいですね♪

ミーコ ★★★ (2020-05-01 21:08:18)


People in Love / Deceptive Bends
I'm not in love もいいけど、この曲も負けず劣らずの、いいラブソング。
わたしはどっちかというと、こちらが好き。
この曲が原因で(? The things we do for love という説もあるけど)分裂してしまった(それだけでは決してないんだろうが、大きなきっかけとして)というのは、オリジナル10ccのファンとしてはほんとうにほんとうに残念で悲しいけど、でも、そこまでして貫いて後世にのこした価値はあるのではないかなと思う。
オリジナルサウンドトラックのなかのI'm not ~みたいに、硬派でオフザケで奇想天外で凝りっ凝りななかに、すっとこんな正統派の良質な美メロラブソングが、一歩間違えば場違いとも思われるスレスレで紛れ込んでて面食らう、肩透かしを食う。
聴く者の意表をついて、どっからきてもやってくれる的な間口の広さ、アプローチの多様さこそ、オリジナル10ccのよさだった...というかよさにしつづけてほしかったな~などと勝手なことを思ってます。

ミーコ ★★★ (2020-03-13 15:20:05)


Old Mister Time / Bloody Tourists
陽気で軽快な曲の多いこのアルバムのなかで、唯一(?)哀調を帯びた、異質な感のある曲ですが、それだけに印象的な作品。
エリックと、このころのキーボーディスト・ダンカン・マッケイとの共作で、エリックが歌ってます。
エリックの圧力ある歌声に、小気味よく美しく絶妙にからむダンカンのピアノがすごくいい!
間奏のギターソロもかっこいい。演奏はリック・フェンかな? エリックかな?

ミーコ ★★★ (2020-02-01 02:30:27)


Ten Out of 10

邦題=『ミステリー・ホテル』。5曲目の“Notell Hotel”(邦題=『ミステリー・ホテル』)をアルバムタイトルにもってきちゃったんですね。
原題は“Ten Out of 10”。英和辞典ひいてみると「10点満点」「上出来」っていう意味だそうで(そんなのみんな知ってるか)、ほんと!そのとおり!

とにかくまずは、このジャケがだいすき。朝焼けなんだろうか、夕焼けなんだろうか? どっちだと思います?
(私は、朝焼けに1票! エリック新聞読んでるし。…夕刊かもしれんが)
そもそもここはどこなんでしょう? 奥に見える川はやっぱりテムズ川? とてっきり思いこんでいたけど違うのでしょうか? 右下の白い壁の建物が何なのかがわかれば、場所も方角もわかって、ひいては朝焼けか夕焼けかもわかると思っていろいろ調べてみたんですがなかなかわからなくて……。
もしも、ご存じのかたいらしたら、どうか教えてください!

で、話を戻しますと、いずれにしても夜から朝へ、あるいは昼から夜へと移ろう時間。ホテルに灯った電灯の光と、夜明けあるいは夕映えの淡い日の光と美しい空の色、とそれを映す川面、と広がる豊かな都市の風景。そのコントラストにみとれます。
70年代の夕暮れ、80年代の夜明け。その境目にいる二人。な~んて勝手にストーリーを想像しちゃったり。
「ひえ~っ」ってなってるグレアムと、そんなところでのんきに新聞(?)読んでるエリックの対比もコミカルだし、“Notell Hotel”に登場の人物や出来事が織り込まれてるのもおもしろい。
もう、この世界に行ってしまいたい。二人のそばにいるあの鳩になりたい。

30年前に10ccと出会って、当時CD屋さんで見かけたアルバムは(CDで)手当たりしだいに買ったはずなのに、これまでこのアルバムの存在を知らなかったというまぬけです。
なんだい! 10cc、まだまだまだまだこんなにいい曲があるんじゃん! と悔やまれつつもハッピーな毎日。
生きててよかった!

“Deceptive Bends”好きなかたは、きっとお好きじゃないでしょうか?
いい曲てんこもり!
個人的におすすめは、“Don't Turn Me Away”~“Les Nouveaux Riches”の怒涛の流れ。
そして、“Lying Here with You”“Survivor”のラスト2曲に極まれり…。です!

ミーコ ★★★ (2019-12-11 04:23:46)


People in Love / Deceptive Bends
私はグレアムとエリック組のほうが好き。
ロルとか見てるとコミックバンドかと思っちゃって好きになれなかったけど
グレアムとエリックになってからいい曲もたくさんあるし、もう30代に入ったんだから
落ち着いてほしいという思いもありました。
何よりも美しいメロディを作るのはグレアムが得意とするところでしょう?
やっぱりイケメン2人のほうが私はいいわあ。

名無し ★★★ (2015-05-30 21:03:16)


Feel the Benefit, Part 1, 2 & 3 / Deceptive Bends
グレアム派なんですね・・今でも活躍してるからうらやましい。
このあいだもビルボードライブで素晴らしいライブやったし。
オリジナルのスタジオ収録バージョンより、1982年のUKのライブがすごいです。
ずいぶんアレンジ変わってますが(YouTubeで観ただけだけど)
グレアムのベースが素晴らしい!

・・・でもあたしはERIC派です。It's because・・・

名無し ★★★ (2015-05-29 14:49:45)