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GUITAR MAN (2007年)
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GUITAR MAN
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解説 - GUITAR MAN
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1. 火薬バカ一代 ★★★ (2020-07-16 00:37:18)

レコード会社主導で歌謡ロック路線へと舵を切ったBOW WOWが、’80年に発表した問題作『GLORIOUS ROAD』と、タモリ倶楽部のソラミミスト、安斎肇がジャケット・デザインを手掛けている’81年発表の『HARD DOG』、永井豪原作の特撮人形劇(人呼んでスーパー・マリオラマ)『Xボンバー』のサウンドトラックとして制作された'82年発表の『組曲Xボンバー』、ままならぬバンド活動で溜め込んだストレスを発散するような快作に仕上がったソロ『HORIZON』(’80年)という4枚の作品から、ギター教材用に編集・選曲されている、山本恭司(G)の80年代初頭の波乱万丈な歩みを振り返るのに重宝するベスト盤。
こちとらオリジナル・アルバムは一通り揃えていますし、いくら収録曲が山本自身の手によってリマスタリングされていると言っても、「やはりベスト盤の購入はスルーの方向でひとつ」…とか思いながら収録曲目をチラ見してビックリ。なんとTVドラマ『新ハングマン』の主題歌であり、シングルとして'83年にリリースされるも、長らくアルバムには未収録だった名曲“絆 FOREVER”が収録されているではありませんか!前言撤回。この壮絶な泣きのバラードをもう一度聴けるというだけで、ファンなら本作を購入する価値が大いにあるというものですよ。
その“絆~”以外にしても、『HORIZON』収録曲がカッコイイのは勿論のこと、歌謡ロック時代のBOW WOWもこうして聴くと十分良い曲を書いてくれていたことが分かりますし、『Xボンバー』の軽快な主題歌“SOLDIER IN THE SPACE”にも心躍るもの有り。単なる企画盤とは決して侮れない1枚です。



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