2014年発表の10th。ダミアン・ウィルソン復帰後の第2作目。THRESHOLDの初代Voと いう事で、彼らの声と言えばダミアンを思い出す。内容は前作以上に充実していると感じた。 『Watchtower on the Moon』のメタルなグルーブ感、『Unforgiven』のダークさと 掴みは非常に良い。『Lost in Your Memory』のドラマ感は筆舌に尽くしがたい! プログレッシブ・メタルって表現は彼らにはやはり合っていないと思う。 ギターのカール・グルームが元々ポンプ・ロック畑なのもあるし、もっとメイン・ ストリームで聴かれるべき音だと思う。ホント判りやすいメロディなのよ。 (でもカールはDragonForceのプロデューサーでもあるし・・・何なんだろね?)