(作詞:白鳥瞳 / 作曲:YOSHIKI / 編曲:X)
インディーズ時代にリリースした2ndシングル「オルガスム」に、B面として収録されていた同曲のリメイク。後にソニーのカセットテープ、「X」のCMで使用された。作られたのはX極初期の1985年頃。ちなみにこの頃のライブではギターソロ、テンポなどが大きく異なり「Stop Bloody Rain」での最後のギターソロを移植したものと思われる。ライブでは、両手をX字にした「Xジャンプ」をするパフォーマンスが定番になっている。しかし、東京ドームで5万人がXジャンプをすると、文京区全体が揺れるので(1997年の『THE LAST LIVE』では震度3だったらしい)、文京区からは、この曲をやらないでくれと言われていた。だが、結局YOSHIKIは演奏を実行した。10年後のX JAPAN復活ライブでも東京ドームには「ジャンピング禁止」の張り紙があちこちにあったが、結局これが守られることは無く、Xジャンプは決行されている。ただし、文京区、東京ドーム側の掲示していた東京ドーム使用の条件は「Xジャンプを誘導しない事」だったので、X側が煽ったわけではなく、ファン各々が自発的にやったという事で不問になっている。
ライブでは、「PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK」とXのキャッチフレーズを言うほか、ギターソロの直後と2回目のサビの間にTOSHIがメンバーを一人一人紹介する(順番はHEATH(TAIJI)→PATA→SUGIZO→HIDE→YOSHIKI→TOSHIの順)。
また、ラストのサビに入る前に演奏をいったん中断し、HIDEが「飛べ飛べ飛べ…」と観客を煽るのがお約束となっていた。
主にラストナンバーとして演奏されていたが、94年東京ドーム『青い夜』では、いきなりオープニングナンバーで演奏された。
1993年の『ミュージックステーション』のスーパーライブで「Tears」と共にこの曲を演奏、最終的にYOSHIKIはドラムセットを破壊しその一部がカメラに直撃するというハプニングがおこった。
メジャー2ndシングル「ENDLESS RAIN」にライブヴァージョンが収録されている。
2008年5月に行われた「hide memorial summit」ではラストに「無敵バンド」としてX JAPANやLUNA SEA、T.M.Revolutionなど出演者全員で演奏した。この時もYOSHIKIはギタリストとして参加している。