1998年、東京にて結成されたオルタナティヴ・ロックバンド。
ghost records(自主レーベル)、EMI RECORDS所属。略称は「テナー」。バンド名には「真っ直ぐにする人」という意味がある。
中学生時代からの幼馴染であったホリエアツシ(ボーカル・ギター)とナカヤマシンペイ(ドラムス)を中心に結成。当初二人体制だったのは、ジョン・スペンサーを励みに、ベースレスでも良いライブは出来るという考えがあったからだという。主に渋谷、下北沢、新宿、八王子などでライブ活動を行う。
インディーズレーベルLD&Kからのリリースを重ねたのち、2003年10月16日にシングル「TRAVELING GARGOYLE」でメジャーデビュー。
2003年にベースの日向秀和(元ART-SCHOOL)がサポートとして参加し、翌年の2004年に加入。2008年には同じく元ART-SCHOOLの大山純がギターとして加入し、現在は4人体制である。
2004年に「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」、2006年には「FUJI ROCK FESTIVAL」に初出演を果たす。2009年には初の日本武道館ライブを行った。ライブ動員は増え続けているが、会場も大きくなっているため「ソールドアウトは滅多にない」らしい。
ホリエアツシがほとんどの楽曲の作詞作曲を担当しており、RadioheadのThom Yorkeを「一番リスペクトする人物」として挙げている他、UKロックやGreen Dayの影響でギターを始めたという。バンドでの曲作りは、ホリエがバンドメンバーに直接曲を伝えるところから行われており、ホリエによるとデモテープは作ったことが無いという。
Current members
ホリエアツシ – guitar, vocals, keyboards (1998 -present)
ナカヤマシンペイ – drums (1998 -present)
日向秀和 – bass (2003 -present)
大山純 - guitar (2008 -present)