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THREE NIGHTS IN TOKYO (1992年)
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THREE NIGHTS IN TOKYO
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解説 - THREE NIGHTS IN TOKYO
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1. 火薬バカ一代 ★★ (2018-02-13 23:27:56)

’92年に東京・中野サンプラザで行われた「サヨナラ公演」の模様を収録したTNT初の実況録音盤。
そっけない導入部を含め、観客の声援を大々的にフィーチュアしたタイプの作品ではなく、また全盛期のTNTが残した唯一のライブ盤(正確にはVHS作品『FOREVER SHINE ON JAPAN LIVE』もあるけど未DVD化)にも関わらず、選曲が『REALIZED FANTASIES』偏重…というか、バンド側の判断で名盤『INTUITION』から当日披露された楽曲が悉くオミットされるというご無体極まる構成ゆえ、リアル・タイムで聴いた当時は全く乗れず、CD棚で埃を被らせてしまっていたという。
ただ、紆余曲折ありつつも再結成TNTが活動を継続する現在では、もう少し落ち着いて本作を吟味できようになりまして。で、冷静に分析してみたところ、やっぱり選曲の弱さには如何ともし難いものがあるなぁと。それでも、解散が決定的な状況下で敢行されたことから「集金ツアー」なんて揶揄にも怯むことなく会場へ駆けつけた熱心のファンの声援を受け、ロニー・ル・テクロのGプレイを始めとするバンドの演奏は冴え渡っていますし、『REALIZED~』のハイライトを飾った名バラード“LIONSHEART”におけるトニー・ハーネルの圧巻の歌唱は「感動的」の一言に尽きる。メンバー紹介や観客との掛け合いを盛り込んで、『TELL NO TALES』『KNIGHTS OF NEW THUNDER』収録の名曲が畳み掛けられる終盤の流れは、「あれ?結構盛り上がるぞ」と。
なんやかんや言いつつも、やはり手放せない1枚なのでありました。



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